プロフィール
概要
魔法騎士団黒の暴牛に所属の元囚人。パーマのかかった髪で左目は隠れている。左目は魔力を蓄える鏡魔導具で奥の手として使う。
「妹だけが自分のすべて」という病的なまでに妹のマリーを溺愛する超ドシスコン。妹を「天使」「女神」と称し、たとえ合コンの場や任務中であろうとすぐに妹自慢の話に持ち込むのはもちろん、常に妹の写真を常に10枚以上至るところに隠して持ち歩き自慢するだけに留まらず、ところかまわず写真を見ては鼻血を垂らしている始末。
最近は写真だけでなく、妹のフィギュアも作ろうとしている(実際、彼の部屋には確認できる辺り少なくとも20体以上の妹のフィギュアが飾られている)。
妹のためならば善悪にかかわらず何でもやる。妹命。
魔法使いとしては膨大な魔力を持っており、鏡を使った変わった魔法を使う。
貴族の名門・アドレイ家に生まれるが、両親の死後、有権者に財産を乗っ取られた末に幼いマリーとともに家を追い出される(この件が彼が異常なまでに妹に執着するようになった一因になったと思われる)。生活のために盗みなどの罪を犯して投獄。脱獄して逃げる途中にヤミと出会う。
理不尽に居場所を奪われ生きるために犯罪に手を染めてきた末に人間不信に陥っており、妹以外の人間を信じることができず、ヤミのことも感謝こそすれ信頼はしておらず、誰にも頼らず自身の力だけで戦おうとしていたのだが、アスタ達と出会ってからは少しずつ協調性を持つようになる。
その後、シスコンぶりとぶっきらぼうな態度は変わらずだが、黒の暴牛の団員達に対して不器用な優しさや思いやりを見せるようになり、「マリー以外にも、守るモノが出来ちまったじゃねーか。」と大切に思うようになったほどである。
実は、過去にグレイが家出してすぐに盗賊に絡まれていた所を(マリーから助けるよう頼まれたとは言え、)救った事もあり、それがきっかけで彼女に好意を抱かれるようになった。
素行の悪さとシスコンぶりが過ぎたために月に一度しか妹に会えない罰を与えられているが、時折他者の魔法で少年の姿に身を変えてこっそり会っている(但し、シスターには筒抜けで見破られている)。
魔法一覧
鏡を媒介とする「鏡魔法」の使い手で、自分の写し身を作ったり、ビーム攻撃などができる。
黒の暴牛内では一番頭がよく、戦い方が上手いらしい。
リアル・ダブル
鏡の世界からもう一人の自分を呼び出す。
リフレクト・レイ
鏡からビームを放つ。
リフレクト・リフレイン
複数の鏡でビームを反射させることで多角的かつ広範囲を攻撃する。
ダブル・リフレクト・リフレイン
「リアル・ダブル」で分身した状態でリフレクト・リフレインを放つ。
ミラーズブリケイト
対象を無数に分身させる。ネアンの洞窟で他人と協力する気持ちが芽生えたことで習得した。
フル・リフレクション
四角い鏡を展開させることによって魔法を反射させる。
関連動画
関連記事
アスタ(ブラッククローバー) グレイ(ブラッククローバー) ノエル・シルヴァ
マグナ・スウィング ラック・ボルティア バネッサ・エノテーカ
ほぼ同名の妹がおり、
シスコン気味で妹が何か危険な事に巻き込まれそうになると取り乱す所が共通している。
中の人繋がりにしてシスコン繋がりだが、
過去の因縁によって妹からは敵視されている。
マリーがまだ幼いと言う事もあってか、兄妹間で殺伐としていないのが大きな違いだろう。
同じジャンプの魔法漫画の登場人物。彼と同じくらいのシスコン。妹のペンダントを不意を突かれて直視すると壁にめり込むレベルのシスコン。