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概要

CV:美輪明宏

アニメ『もののけ姫』に登場する、シシ神の森を守護している犬神

すごく大きい山犬で5メートルは優に超える。宮崎駿によれば、昔の生き物そのものが今より大きかったというが、これは確かに事実であり、犬の仲間にもかなり巨大な存在達がいた(古代の熊など、犬にもどこか似ているがより巨大な生物達も他にいた)。家畜化された犬にも相当なサイズの個体達がいる(参照)。サンの育ての親だが、実子が二匹いる。

山犬の神で、自身に捧げる生贄として人間に捨てられたサンを殺すことなく、娘として側に置く。人語を解し、高度な知能と強靭な生命力を持つ。

シシ神の森を侵すエボシ御前を憎み、命を狙っている。

乙事主とは昔好い仲だったらしい。だが、シシ神の扱いそして人間への対抗への方針を巡って猪族とは意見が対立しており、力を失いつつあることへの恐れからただ闇雲に人間に突撃していこうとする彼らの一族のことを浅はかだと断じている。

性格

その恐ろしげな姿から凶暴な印象を人に与えるが、実際は穏やかで心の広い神様である。
アシタカや育て子サンのように、例え人間であっても森への敬意を失わずに立ち振る舞う者については距離を取りつつ襟元を開いて接する。

余談

アフレコの際、美輪明宏は最初は「雄々しく近寄りがたい神」として演じたが、イメージの相違に迷った宮崎駿は、上述のように「実は乙事主と昔いい仲だった」とその場で美輪に打ち明けたところ、美輪の演技が女らしく柔らかくなった。
これを聞いた宮崎は「女になったね」と嬉しそうに笑っている。

なお、アシタカがサンを人間界に返すように抗議してきた際に一喝した「黙れ小僧」という有名な台詞は、公開当時映画館で観ていた観衆をもマジでびびらせた。
この台詞は当時たいへん流行し、ダウンタウン松本人志なども使用していた。

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