人物
安西こころをはじめとした7人の少年少女を謎の城へと招待した案内人。
狼の仮面をつけた幼い少女の姿をしている。
こころ達を「赤ずきんちゃん」と呼び、城のどこかにある願いの部屋を探すよう案内する。
なおこの手の作品によくある「肝心なことを聞かれなかったからと言って説明しない」ということはなく、こころ達の質問には全て答えており、部屋探しのルールもすべて説明しヒントも適宜出している。
普段は姿を現さないが、呼べばどこからともなく現れる。ぶっきらぼうな口調で話すが、クリスマスパーティーの時にケーキを食べようと誘われた際に「分けてくれるなら別の部屋で食べる」と素直に返すあたり、感情が薄いわけではない模様。
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※ここから先、物語終盤における重大なネタバレの為観覧の際は自己責任でお願いします!!
実はオオカミさまの正体は幼くして亡くなった理音の姉・実生(CV:美山加恋)であった。
彼女達がいた城は、かつて自身の病室に飾られていたドールハウスそのものであり、彼女もまた城に招かれた子供の1人であったらしい。
終盤では、城を去る理音に頼まれ自分だけ記憶がそのままでいる事を聞き入れたようだが、その後彼女自身はどうなったかは明かされていなかった。