CV:板垣李光人(劇場版)、西山宏太朗(オーディオブック版)
人物
安西こころと他の5人の少年少女と同様、オオカミ様によってなぞの城に招待された少年。中学3年生。
そばかす顔で、こころはハリー・ポッターのロン・ウィーズリーにたとえている。
マサムネとは当初興味のなかったゲームを通じて意気投合する。
中盤から髪を金髪に染める。
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ここから先は物語終盤におけるネタバレのため、観覧の際は自己責任でお願いします。
実は昴はこころの生きる2006年から21年前の1985年の人間である。(城の少年少女達の中では最年長とも言える)
昴自身は学校では問題は無いものの、父親はろくでなしと称されるほどの最低な人間であり、外で女を作って離婚しその女と再婚し家を出て行き、母親もそれに見かねて出て行ってしまい、兄と共に祖父母の家で暮らしていた。
また、彼の兄も最低な人間であるようで、金遣いの荒さや盗品と疑うバイクを乗り回し、心配していた挙げ句、他校の生徒からそんな兄の"弟"というだけで、目を付けられていた。
しかし、そんな昴でも、父親の事は今でも慕っており、父親が付けてくれたという「昴」という名に誇りを持っていて、さらには父親からもらったカセットテープ式のウォークマンを大切にしていた。
城が閉ざされる日に、政宗に「政宗が嘘つきにならないようにゲームクリエイターになる」と言う約束を交わして城を後にした。
そしてマサムネとの約束通り、彼の尊敬するゲームディレクター・ナガヒサロクレン(昴の別名である六連星からとったもの)として有名人となる。