概要![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
かがみの孤城に登場するキャラクターで主人公安西こころのクラスメイトであり転校生である。
父親の仕事の都合で雪科第五中へ転校してきた。こころの二軒先に住んでいており、こころと仲良くなれそうだったが、こころが真田美織達にいじめにあってからこころとは距離を置くようになってしまう。
3学期の最初にこころの下駄箱に真田からの手紙を入れられているところをこころに目撃されてしまう。こころはそのことを学校に来た喜多嶋先生に涙ながらに相談し、いじめられて不登校になっているこころを助けてほしいと喜多嶋先生に相談したのが東条さんであることを喜多嶋先生は話した。
こころは母親と一緒に喜多嶋先生からフードコートで一緒に話し合う機会を設けてくれて喜多嶋先生が雪科第五中の先生と何度か話し合って2年生からは真田達や真田の友達と別のクラスにしてくれる事と、東条さんが父親の仕事の都合でまた転校することを知る。
その後こころの家のポストに東条さんは「ごめんね」と手紙で謝罪をし、偶然こころとすれ違った後自宅にこころを招き今までの事を話した。実はこころと距離を置いていたのは東条さんが真田達からこころを守ろうしてあえて距離を置き、手紙でやり取りするしか手段がなかったのだ。話し合って誤解が打ち解けたところでこころは帰ろうとする際に、「ああいう子達がまた転校先の学校でいたとしても嫌なものは嫌だと言いたい。そして今度こそいじめられている子を助けられるようになりたい。だからこころちゃんも頑張ってね。」と励ましの一言をこころに贈った。また、『7匹の子山羊』の絵本(映画版では原画のレプリカ)をこころに貸す。7匹の子山羊の内容が願いの鍵を見つけるヒントになったため、いじめられて不登校になっていたこころだけでなくルールを破ってしまい狼に食われたアキや連帯責任でアキと同様狼に食われたリオン達からしても所謂お助けキャラだったと言えるだろう。