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東条萌

とうじょうもえ

小説及びアニメーション長編映画「かがみの孤城」のキャラクター。メイン画像右の少女。

CV:池端杏慈(劇場版)、千本木彩花(オーディオブック版)


概要編集

かがみの孤城に登場するキャラクターで主人公安西こころのクラスメイトであり転校生である。


父親の仕事の都合で雪科第五中へ転校してきた。こころの二軒先に住んでいており、こころと仲良くなれそうだったが、こころが真田美織達にいじめにあってからこころとは距離を置くようになってしまう。



















以下、ネタバレ注意




















こころ達は12月末に孤城でマサムネに3学期の最初に学校に来てほしいと頼まれてこころは学校に行ったものの下駄箱で東条萌と会う。東条さんは素通りするがこころは下駄箱の中に真田からの手紙が入っていたことに気付き読んだ後精神的に不安になりながらも保健室に向かうもマサムネ達に会えず、こころの母親から「こころが学校に行く」ことを聞いたフリースクールの喜多嶋先生が学校に来てこころは「東条さんがもし真田からの手紙を下駄箱に入れてたらどうしよう、もし東条さんが真田達に味方していたらどうしよう」と喜多嶋先生に涙ながらに相談し、こころが不登校になっている原因を喜多嶋先生に相談してくれたのが東条さんであり東条さんはこころの味方であること喜多嶋先生から聞きこころは安心する。


こころは母親と一緒に喜多嶋先生から一緒に話し合う機会を設けられ、喜多嶋先生が雪科第五中の先生と何度か話し合って2年生からは真田達や真田の友達と別のクラスにしてくれる事や担任も変えてもらうこと、東条さんが父親の仕事の都合でまた転校することを知る。


その後こころの家のポストに東条さんは「ごめんね」と手紙で謝罪をした。後日自宅にこころを招き今までの事を話した。実はこころと距離を置いていたのは東条さんが真田達からこころを守ろうしてあえて距離を置き、手紙でやり取りするしか手段がなかったのだ。話し合って誤解が打ち解けたところでこころが帰ろうとする際に東條さんは、「ああいう子達がまた転校先の学校でいたとしても嫌なものは嫌だと言いたい。そして今度こそいじめられている子を助けられるようになりたい。だからこころちゃんも頑張ってね。」と励ましの一言をこころに贈った。また、『7匹の子山羊』の絵本(映画版では原画のレプリカ)をこころに貸した。7匹の子山羊の内容が願いの鍵を見つけるヒントになったため、いじめられて不登校になっていたこころだけでなくルールを破ってしまい狼に食われたアキや連帯責任でアキと同様狼に食われたリオン達からしてもある意味お助けキャラだったと言えるだろう。

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