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概要

ツイステッドワンダーランド」に登場する魔法学校全寮制男子校

所在地は『賢者の島』でかなり辺鄙な場所にあるが、世間では名門校といわれている有名な学園。ただし入学する生徒はみな、血の気が多いと評される生徒が多い。

全寮制故なのか、職員も見る限りでは女性はなく男性ばかり。また教員もヴィランがモチーフになっている。

ここの生徒になるには闇の鏡が選んだ魔法士の資質を持つものという条件があり、選ばれた者の元には黒い馬車が現れ、当人は黒い棺桶に入れられて学園まで運ばれてくる。

飛び級入学も可能であるが一部の例外たちを除き、16歳から19歳までの年齢の生徒が在籍しており、学年が上がるごとにクラス替えが行われる様子。


学年は4年制、1学年につき約200人在籍。

3年生までは学園で勉強に励んでいるが、4年生になると学外に出て実習などを行い就職などに備える(トレイ曰く、4年制の魔法学校ではそう珍しくないとのこと)。そのため学園では4年生の生徒を見かけることはなく、それゆえか寮長や副寮長にも4年生がいない。また、卒業時には盛大なプロムが行われる模様。


学年・クラス一覧

一年生二年生三年生
Aデュース、エース、グリム・監督生カリム、シルバールーク、レオナ
Bエペル、ジャックラギーケイト、イデア
C???アズール、ジャミルヴィル
Dセベクフロイドマレウス
Eジェイド、リドルトレイ、リリア

学生証

入学時に学園からマジカルペンと呼ばれる万年筆が支給される。魔法石がはめ込まれており、この学園の生徒であることを示す学生証の役割を果たしている。

通常授業で筆記具として使う以外にも、魔法を使うための杖の役割も果たし、魔法石は魔法使用時に発生してしまう『ブロット』と呼ばれる穢れをある程度抑える効果がある。

以上の理由から生徒は常時所持しなければならず、どんな服装であってもポケットに入れるか腰から下げている(ただし一部の生徒は特殊な事情で首輪である)。


魔法石の色は様々な物があるが各寮ごとに決まっており(詳細後述)、また寮長は独自のロッド(長杖)や杖以外の物に魔法石、あるいはマジカルペンをはめ込んで使用している。


服装

制服

がうがう双子のウツボ

学校指定のものがあり、上半身は金色に縁取られた襟の黒ブレザーと白ワイシャツ、各寮色のベストと、下はサイドに金色のラインが入ったスラックス、また手には黒のグローブ。そして、左腕には各寮の紋章及びバイカラー(二色)でリボン状の腕章を付ける。マジカルペンは胸ポケットにいれている生徒が多い。

ネクタイは白黒のストライプ(身長160cm以下の生徒はなぜかネクタイをリボン結びにしている)である。


以上が基本的な制服であるのだが、全て規定通りに着用している生徒もいるものの、校則はゆるいのか、アクセサリーを身に付けたり、ブレザーを着ていなかったり、ネクタイをしていなかったりシャツではなく中にパーカーを着ていたりカーディガンを着ていたりする生徒まで着こなしは多様。

おそろい!


※各寮の服装の色一覧

マジカルペン(魔法石)腕章ベスト
ハーツラビュル赤と黒
サバナクロー黄金色黄色と黒黄色
オクタヴィネルクリアカラー灰色と薄紫灰色
スカラビア赤褐色臙脂と黄色臙脂
ポムフィオーレ青紫濃紫と赤濃紫
イグニハイド青と黒
ディアソムニア黄緑黄緑と黒黄緑

運動着

マレウス氏のツノ事情ツイステ運動着

黒色のつなぎを着ている。肩と袖、膝上にはそれぞれラインが入っており、肩は各所属寮の制服のベストと同じ色、袖と膝上は制服の上につけている腕章の色と同じ二色を用いたラインが施されているデザイン。左の胸元には「NRC<学年>―<クラス><出席番号>」、右には所属寮の紋章がプリントされている。マジカルペンは左袖のポケットに収納。

袖と膝上のライン部分の内側にはファスナーが設けられており、個人の好みに応じて着脱が可能となっている。上は基本長袖だが半袖にしている生徒が多く、同様に下は基本長ズボンであるが半ズボンにしている生徒もいる。

例外もいるが、つなぎの下には寮別に制服のベストと同じ色のTシャツ(左胸には各寮の紋章、左肩に寮名入り)を着用する。

上部分を脱いで腰で留めたり、裾をロールアップしたり着こなし方は様々である。


実験着

サ部お着替え実験着

主に魔法薬学や錬金術の授業で使われ、各自白衣とゴーグルと黒のグローブを着用している。

マジカルペンを収納する胸元のポケットのラインはやはり各寮の腕章と同じ二色である。また、ゴーグルの色も寮により異なり、左袖には所属寮の紋章が入っている。


式典服

【twst】らくがきLOG式典服

入学式などの式典の場で着用される、鏡と鍵や羽が描かれた金の刺繍が特徴的な黒いローブ(フードの部分は”美しき女王”が変装した老婆の衣装をモデルにしているという)。マジカルペンはペンホルダーに入れて腰より少し下に提げるようになっている。

フードがついていることから獣人族からは耳が窮屈と不満があるようだが、角が生えているある生徒は特注で角を通す穴が開いている。


これを着用し式典に出席する際には、生徒全員が黒い色のアイシャドウ(又はアイライナー)で上瞼と下瞼を囲むように、太めのラインを入れたアイメイクを施す。


基本的には式典用だが、接客業の衣装に使われる事もあるようだ。

因みに洗濯は手で押し洗いし、専用洗剤を使い、よく濯ぎ、陰干しして……と、かなり手間が掛かる。そのためお金に余裕がある生徒はクリーニングに出すこともある。

余談だがエフェクト上ではこの衣装のキャラクターはポージングが共通しており、腰に手をあてる、腕を組む、身体が少し前に出る、という簡単な動きに固定されている。


寮服

各寮独自の服装。主に寮内で過ごすときに着用する。詳細については後述の各寮の画像及び記事を参照。


寮について

グレートセブンをモチーフにした7つの寮がある。それぞれに寮生が在籍し、各寮の寮長を筆頭に彼らが寮生を管理している。

基本的に他寮への干渉することはなく、それぞれ独自の方針や決まり事がある。また、その一環として寮内では、寮服と呼ばれる衣装を身につけなければならない。


入寮条件について、新入生は全員入学時に闇の鏡により魂の資質でいずれかの寮に選ばれる。

しかし魂が決まっているだけであって、出身地は元より考え方や価値観、性格などは系統こそあれど多種多様である。


所属寮を変える”転寮”も可能であるが、詳細は不明ながらかなり面倒な手続きや儀式が必要とのこと。前例がいるかは不明だったが、6章にて該当者が判明した。


学園から各寮に移動する際は鏡を使用しなくてはならず、賢者の島の全体図には存在しないこと、また気候などそれぞれ全く異なっていることから各々の寮は島とは別の場所にあると推測される。


ハーツラビュル

ハートの女王の”厳格”な精神に基づく寮。

ハーツラビュル


サバナクロー

百獣の王の”不屈”の精神に基づく寮。

サバナクロー


オクタヴィネル

海の魔女の”慈悲”の精神に基づく寮。

𓆡𓇼𓆉𓆝 𓆞𓆟𓆉𓆝


スカラビア

砂漠の魔術師の”熟慮”の精神に基づく寮。

スカラビア


ポムフィオーレ

美しき女王の”奮励”の精神に基づく寮。

ポムフィオーレ(&Twitter絵まとめ)


イグニハイド

死者の国の王の”勤勉”な精神に基づく寮。

イグニハイド


ディアソムニア

茨の魔女の”高尚”な精神に基づく寮。

ディアソムニア


寮・寮生一覧

※注1…副寮長は過去にいたが、全員がレオナに下剋上を試み敗北して去っていったため現在は不在。

※注2…『ゴーストマリッジ』イデアパーソナルストーリーにて副寮長が不在と判明。現時点で詳細は不明。


寮長はそれぞれの寮で最もその寮に相応しい人間がなるという決まりがある。

寮長に選ばれる経緯は様々なようだが、現状確認されているのは、現在の寮長と決闘して勝利するか、次期寮長として指名されるかの二通りである。また、副寮長の任命は寮長からの指名制となっている。


その他にオンボロ寮(後述参照)には監督生が存在する。寮長会議にも呼ばれておらず、厳密には寮長とは違う役割だが、主にグリムを見張るという仕事と、学園長から上記の寮の内輪揉めなど厄介ごとを解決するよう無茶振りされている。


授業内容

あまり描写は無いが教科内容は多岐に渡る。

魔法士の育成機関という事で魔法を使った授業が多いが「魔法だけでは優秀な魔法士にはなれない」という見解か、数学など一般的な教科もある。

一年生は魔法を使わない基礎学が主となる為、地味な授業だと嫌気が差している生徒も多い。

学年別やクラス別の合同授業もある模様。

また選択科目等の必修ではない授業もある。

  • 魔法史:主にツイステッドワンダーランドや魔法の歴史について学ぶ授業。とある生徒が教科書に載っているらしい……。ゲーム上ではカードのLv.を上げる授業であり、『開花の蜜』がドロップする。
  • 錬金術:物質と物質を調合して新たな物質を作り出す授業。作り出す物質は宝石や金など高価な物が多い。ゲーム上では授業を受ける生徒が日替わりになっており、その生徒とペアを組む生徒とのバディLv.を上げる授業である。魔法Lv.上げやグルーヴィーに用いる育成アイテム、それらの交換用アイテムがドロップする。
  • 魔法薬学:薬草や毒草に菌糸類などを学ぶ他、それらを実験したり調合して薬を作ったりする授業。薬品には危険な物がある為取り扱いには注意が必要。ポムフィオーレにはこれを得意とする生徒が多いらしく、毒薬作りが得意な者が寮長に相応しいという習わしがある。
  • 体力育成:走り込みや筋トレなどをして身体を鍛える授業。
  • 飛行術:箒を使って空を飛ぶ授業。浮くだけの魔力は勿論、箒との意思疎通も必要となる模様。ゲーム上ではカードのエピソードLv.を上げる授業であり、『内緒のおやつ』がドロップする。
  • 動物言語学:動物の鳴き声を真似してコミュニケーションをとる授業。主な相手はトレインの使い魔・ルチウス。
  • 防衛魔法:本編では1年A組がクルーウェルとバトルを繰り広げた。
  • 占星術:ホロスコープを使って天体の位置や動きで占いをする授業。リドル曰く「オカルトに見えて統計学に基づいている」とのこと。スカラビアにはこれを得意とする生徒が多いらしい。『星送り』ではスターゲイザーをこれで誕生日を導き出して決めていた。
  • 音楽:歌唱力を披露する授業がある。
  • マスターシェフ:選択科目。学園の食堂でゴーストの料理人たちから料理を教わるというもの。いずれ卒業して独り立ちをした時に自炊ができないと出費、栄養バランスの偏りなどの不安があるため料理を覚えようという考え。また授業であるが手伝いという形なので給与もでる。現状はイベントのみでの登場。

他にも古代呪文学、魔法解析学、実践魔法、美術、召喚術等がある。


学校行事

年中行事は後述のものが主となる。スポーツ大会や文化祭に類似した行事、また伝統行事として現実世界における季節の行事と似通ったものが学園内でも行われている。


ハッピービーンズデー

本来は農民役が怪物役に豆を投げ撃退するという、この世界における節分に当たるような厄払いの行事なのだが、学園では全校生徒が寮・役割関係なく竪琴を守る『怪物チーム』とそれを奪取する『農民チーム』の二つに分かれて勝敗を競う、異種試合スポーツ大会と化している。

因みに優秀な成績を残せば体力育成の成績で加点(サボれば減点)される為否応なしに全員参加しており、不真面目な生徒は減点されなければよいと考え積極的には参戦しないが、加点目当てに一年前から意気込んで計画をたてる人物もいる。

失格者はバルガスの監修の元、筋トレをすることになる。

スポーツ大会と称しているが単純な体力や運動能力だけで勝利出来るわけではなく、運や知力が必要なサバイバルゲームである。トレインによると、サバイバルゲーム化したのはクルーウェルの在学時代(15年ほど前)らしい。


星送り

その昔とある老人が星に祈ることで人形に命を与え、願いを叶えたという逸話から、年に一度老人が祈った日に願いを込めると光る魔法石、願い星を木に吊るし、星に願いを捧げるという七夕に似た行事。

学園長が占いで決めた『スターゲイザー』なるものが全校生徒から3人選ばれるが、この3人が全員分の願い事を集めなければならない。面倒な役割のため、大多数の生徒たちはやる気がなく、不人気なイベントである(そもそもが子供向けのイベントらしく、高校生にもなって真面目に願い事をしたりするというのは恥ずかしいと考える生徒が多いらしい)。


ハロウィーン

ほぼ現実世界と同じ内容の行事であるが、学園を挙げての一大イベントであり、生徒たちの人気も非常に高い。特に最後のパーティーは生徒全員が楽しみにしている。普段はイベントに非協力的な生徒も積極的に参加するなど、他の伝統行事とは比べ物にならないほどの力の入れようで、各寮ごとにテーマを決め、とても凝った仮装とそのテーマに沿った大掛かりな展示をする。また、ほぼ建築に近い大規模な展示をする寮もある。

日頃世話になって(又は迷惑をかけて)いる学外の島民を労うため、島の人たちが参加できるスタンプラリーが開催されている模様。島民以外にも外部からの観光客も訪れ、賢者の島の貴重な収入源となっている。

そのためかどの生徒もこの時ばかりは礼儀正しい対応を心掛けている様で、気紛れでキレやすい短気な生徒たちも珍しく我慢強く対応していた。

お菓子も配られるがさほど高額というわけではない。この時期はゴーストが活性化するらしく、普段は姿が見えても写真に写らないゴーストたちを学園内部だけだが撮影することが可能になる。


ハロウィーンスタンプ会場一覧

会場テーマ
ハーツラビュル植物園スケルトン(骸骨)
サバナクローコロシアム海賊
オクタヴィネル魔法薬学室マミー(ミイラ)
スカラビア購買部狼男
ポムフィオーレ鏡の間吸血鬼
イグニハイド図書館パンプキン騎士(作中の映画作品)
ディアソムニアオンボロ寮龍(のゴースト)

マジカルシフト大会

10月に各寮対抗で行われるマジフトの競技大会。世界中から来賓が訪れる大規模な大会でテレビ中継もされる。

サバナクロー寮は優勝常連であったが近年は圧倒的強さを誇る選手の登場で2年連続ディアソムニア寮が優勝している。他にも5月には他校と戦う学園対抗の大会もあるが同校で行われているかは不明。なお文化部はこの大会では基本的に雑用係らしい。


全国魔法士養成学校総合文化祭

2月中旬に開催。飲食、クラフト系の販売店の出店や研究発表等、芸術に関連した多数のプログラムを行う。

中でも『ボーカル&ダンスチャンピオンシップ』、通称VDCは元々は合唱コンクールの様な小規模なものであったが年月を経て世界中から優れた歌唱力を持った高校生が出場する、メディアが注目するステージとなっている。

この行事の開催日には研修に出ている4年生も戻って来て成果を発表するとのこと。

ちなみにマジフト大会とは逆に運動部が主に雑用係になってしまう。


創立記念日

3月18日(本アプリリリース日)。学内では創立を祝しセレモニーが催される。


その他

上記のが主な学校行事であるが、妖精が来たり(※1)、ゴーストが花婿を探しに来たり(※2)等、突発的な催しも度々ある。

※1…フェアリーガラ、※2…ゴーストマリッジ

詳細は⇒こちら


施設

全寮制の名門学校ということもあり、広大な敷地に城のような本校舎をはじめとした様々な施設がある。広すぎる故に生徒たちは移動の度に苦労しているらしい。


  • 校舎:以下の施設と部屋で構成されている。
    • 鏡の間:闇の鏡がある部屋。主に式典などを行ったりする場所で入学式もここで行われる。闇の鏡は望む場所に移動することが出来る為、一時帰宅する生徒もここを使用する。フェアリーガラの騒動ではオーブンのように暑くなっていた。一般開放は基本的にされておらず、ハロウィーンの時のみ観覧可能(写真撮影は禁止)。その際は学園の象徴として完成しているということであまり飾りつけはされず、撮影禁止の看板が置かれるだけであった。
    • 中庭:”美しき女王”の城にあった、”願いが叶うと言われている”井戸がある。学園長が大事に育ててる林檎の木もあり、美味しいらしい。とある生徒は実際に食べたことがあるような趣旨の発言をしている。
    • 学園長室学園長の部屋。グレートセブンの肖像画があり、学園長が毎日額縁を綺麗に磨いているとのこと。フェアリーガラでは羽根が凍るほどの寒さになっていた。
    • 大食堂:生徒達が昼食を摂る場所。バイキング形式で好きな料理を食べることが出来る。月に一度麓のパン屋から出張販売があり、生徒たちから多大な人気を集めている。また厨房は生徒たちも利用することができ、一部の寮生及び頻繁にお茶会や宴を開く寮の副寮長はここで調理をしていることがある。
    • 保健室:通常、怪我や病気の者が世話になる場所であるがサボるために利用する人もいるらしい。
    • 教室:魔法史などの座学が行われる場所。1年から3年までの教室がある模様。
    • 講堂:生徒が集まる場所。ハロウィーンでは実行委員会が集まって会議を行っていた。
    • 食堂:昼食を摂る場所でありビュッフェ形式である。また月に一度、麓の街からパン屋が出張販売をする。シャンデリアが飾られているが、最近はそのシャンデリアが落ちる出来事があった。昼食時は当然ながら学年、寮を問わずに人が集まる(ただし一部の寮生はあまり行かないらしい)。一部の場所に特別な場所という感じの席がありディアソムニアはそこに座るという暗黙の了解がある。

  • 植物園:主に魔法薬の材料になる植物などが育てられている様子。育成している植物によって環境を設定しており、時間によってスコールのような雨が降る場所がある。レオナはここを縄張りとして、よく昼寝をして授業をさぼっているが、一部の生徒も私用で使っている。フェアリーガラでは妖精たちがファッションショーの会場にしてしまった。『マスターシェフ』では植物園の他エリアと亜熱帯ゾーンと分かれて食材が入手出来るようになっている。

  • 魔法薬学室:植物園のほぼ向かいに存在する。普段は魔法薬学の授業が行われている場所であると思われる。この薬品の中には危険な魔法を封じ込めたものがあるために勝手に使用を禁止しているが、いたずら目的で持ち出そうとする生徒もいるらしい。

  • 購買部:学園での買い物をする主な場所。卵から魔法アイテムまで多種多様に扱っている。何でも揃っていると評されるほどであり、実際にゴースト退治のアイテムや妖精に扮するための粉なども購入された。『ハッピービーンズデー』ではここは中立地帯となり争いごとは厳禁となる。『マスターシェフ』では一部の食材が買える(『豆と人生』からはメニュー画面からマスターシェフメダルとの交換で食材の入手が可能)。

  • 図書館:本を借りることができるが本は空中に浮いているものもある。また、漫画もある様子。主人公の故郷の手がかりがあるかどうかは分かっていない。ハロウィーンではプロジェクションマッピングによる大掛かりな展示が施された。

  • メインストリート:主に校舎に向かう生徒が通る。グレートセブンの石像が並んでいるのが特徴。林檎の木が生えている。エース曰くほぼ毎日通る場所。ハロウィーンでは真夜中に侵入した者によってマジカメ映えのために石像が倒されるという騒動が起きる。学園長も珍しく絶句してしまうほどの衝撃であった。

  • 鏡舎:それぞれの寮に行き来するための鏡が置かれている。鏡はそれぞれの寮をモチーフにしたデザインが施されているが、オンボロ寮行きの鏡はない。フェアリーガラの騒動ではオーブンのように暑くなっていた。

  • オンボロ寮廃墟マニアが気に入るような場所にある。学園からは近くはないが、他寮と違って鏡による移動ができないため寮生は自力で通学している。

  • コロシアム:学園のスポーツ行事をする場所。マジフト大会の試合を行ったりハッピービーンズデーの最終決戦の場になっている。VDCの会場でもある。特殊な造りになっており、魔法の影響が外に漏れださないようになっている。それ故にある騒動が起きても気づかれないというところがある。

  • 運動場:体力育成の授業が行われる場所。恐らくここで飛行術の授業が行われている。芝生が生えており、星送りを成功させるためにオルトは人のいないここを選び計画を実行したが、それが原因で芝が焼けて交換することになった。バルガスによると芝生の管理はかなり徹底しているらしい。

  • 体育館:バスケ部の活動に使われている。VDCのオーディションの練習の場としても利用されていた。

また、コロシアムの近くにある塔など、現在解明されていない建物も複数存在している。

『マスターシェフ』では鶏舎風車牧場が登場しており、食材を入手する場所となっている。


部活動

明言はされていないが、一部部活動に励むのを嫌がりそうな生徒も必ず部に所属していることから、部活動への所属は義務であると推測される。創部は可能だが、部活として認められる条件は緩いのか変な同好会を創設し会員一人で活動しているケースも散見される。

ちなみに監督生がどこかの部に所属しているという描写はない(所属部不明なのは監督生のみ)。

料理部や家庭科部という部はないらしい。


ルークによると(恐らく自分を含め)変人の集まりとのこと。錬金術や魔法薬学が主活動であるが、植物の育成もしており、なんでもやる部活のようである。それなりに人が多いらしくイデアは入部を考えたが人の多さ故に断念した。

トレイは希望の部活が無かった為消去法、ルークは映画研究会にのヴィルをサポートすべく入部したらしい。


唯一生き物に関わる部活。

運動場、或いはそこから近い場所に厩舎がある。白馬を飼育しており、エペル曰く「此処にいる馬は名門校だからか良い餌を食べている」。総合文化祭ではリドルが実行委員長を務めていることから意思疎通がしやすいという理由で警備を任された。


  • 映画研究会

ヴィルが創設および所属。自分たちで映画を撮影する。ヴィルが創設者であることもあってか、所属者はほとんどがポムフィオーレ寮生。

元々、ヴィルがNRC在学中も演技の感覚を鈍らせない目的で創設したため、メイク係や小道具係を設置、空撮やセット撮影を行ったりとかなり本格的な活動をしている様子。俳優志望の生徒は入部に際しオーディションが必要。落選しても裏方として入部可能だが、自己主張が激しい生徒の気質上嫌がる者が多いらしい。


強豪といわれているために練習はきつく、特にバルガスがいるのでとにかく厳しいと有名。ただし部長であるレオナは怠け癖がひどい。ちなみに魔法学校ではどの部も花形らしいがそのためにバルガスが熱血すぎて新入部員が入りそうになかったという騒動が起きていた。


部員はそれなりにいるのかスタメンなどになれない生徒もいる様子。フロイドは有能な選手だが気分のむらっけからスタメンになれていない。むしろバスケの練習を邪魔していることもある。


グリム曰く「陸上部所属の奴はなんだかんだとスピード狂の傾向がある」とのこと。ラギーによると個人主義の部員が多いらしい(個人競技だからだろうか?)。


正式名称はボードゲーム部。イデアの発言から所属部員は少ないと思われる(あるいは幽霊部員がほとんど?)。


有名なタイプの部活動で割とメジャーなはずなのだが、主張が強い学校のために音楽性の違いで退部する生徒が多数いる。そのため残った生徒は三人のみ。しかも基本的にお茶やお菓子を持ち込んで食べているだけの部。そのため新入部員が入らないと廃部と学園長から言われてしまったことがある(しかし新入部員が入った様子はなく、2年生のカリムが入部したきりであるようだ)。


ジェイドが所属…というか創設した。山登りをしているというので山岳部のような活動と思われていたが、ジェイドによるとそれよりも山で見つけた動植物の写真をとったり、採取を主としているという。会員は少ない…というか一人だけの様子。ジェイドはこれでよく山に行ってはキノコ狩りをしている(アズールやフロイドからは変な部と評されている)。ちなみにグリムからはジェイドが作ったと聞いて山でやばいものを見つけたりやばいものを埋めたりしているのでは?と物騒な邪推をされ、リドルからも「可能性がある」と共感されてしまった。ちなみに文化部に分類されているが山登りをしているところは運動部のようにも思われる。文化祭では文化部として発表をしていたが、『バルガスCAMP』ではジェイドが山に行きたいあまり運動部ではないのか?とキャンプに参加できなくて残念がっていたらしい。


  • ガーゴイル研究会

マレウスが創設し所属。マレウスによると会員は少ない、とのことであったが文化祭にて会員が一名であることが判明。学園の至るところにあるガーゴイルを見て回るという同好会で、山を愛する会と同じく他生徒には理解されにくい同好会といえる。総合文化祭では展示をしているが、マレウス自身が不在であった(そのため監督生はまたしてもツノ太郎の正体を知り損ねる)。上記の山を愛する会とタメを張れる程よくわからない部。


  • 美食研究会

グリムが所属(トレイが料理部が存在しないと言っていたことを踏まえるとグリムが創設した可能性もある)。監督生が所属しているかは不明。部活動の内容も描写がないために不明。また学園祭では何かをしているという表記はない(そもそも部員であるはずのグリムはVDCの補佐をしていた)。



  • 部員・会員一覧
部・同好会名主な部員・会員
サイエンス部トレイ・クローバー、ルーク・ハント
馬術部リドル・ローズハート、シルバー、セベク・ジグボルト
映画研究会ヴィル・シェーンハイト、オルト・シュラウド(6章以降)
マジフト部レオナ・キングスカラー、ラギー・ブッチ、エペル・フェルミエ
バスケ部エース・トラッポラ、フロイド・リーチ、ジャミル・バイパー
陸上部デュース・スペード、ジャック・ハウル
ボドゲ部イデア・シュラウド、アズール・アーシェングロット
軽音部カリム・アルアジーム、リリア・ヴァンルージュ、ケイト・ダイヤモンド
山を愛する会ジェイド・リーチ
ガーゴイル研究会マレウス・ドラコニア
美食研究会グリム

教師・関係者

学園長を始め、魔法史、魔法薬学、錬金術、飛行術の教師がいる(確認する限り教員は3人しか姿を見せていないが、設定上は他にも教員が居る様子)。

また購買店員は今のところ一人しかいない。

何れも生徒に負けないくらい個性の強い面々である。


詳細⇒ナイトレイブンカレッジ関係者


備考

  • 生徒について学園長が言うには「能力が高いがそれゆえにプライドが高く協調性がない」らしく、基本的に目的のためならば手段を選ばないところがある。また名門とはいうものの気性の荒い者たちが多く、柄の悪い生徒が結構な割合で存在している為、単にぶつかっただけで因縁をつけられ(魔法を使った)暴力を振るわれるという事案が度々発生している。

  • それぞれ寮の環境は異なっており、学園内含むそれらの空調の管理は全て妖精たちに一任されている。その妖精の魔力は『魔法石』によって供給されており、そのため魔法石に不具合があると学園内の空調はおかしくなる。
  • 学園長によると学園には〇不思議という七不思議のようなものがあるらしいが、毎年増えたり減ったりしているのでいくつあるのかは学園長もわからないらしい。
  • 学園内は魔力が強いらしく、普通は見えないゴーストがはっきりと見える土地である。そのため学園外ではゴーストは姿が見えない。

  • 上述の通り、闇の鏡の魂の選定が入学基準であるとされ編入など有り得ないとされていたが、5章にてカリムが編入学であることが判明した(ジャミルは学園長によるアジーム家の支援金欲しさの工作と疑っている)。そして監督生はそもそも魔力がない。監督生とグリムもある意味では編入学であるが、このように入学基準については未だに謎に包まれた部分がある。

  • 学園がある賢者の島は島民は存在しているが孤島であり、鏡による移動が出来ない場合には陸海空の交通機関を何度も乗り継いでようやく到着出来るのだと言う。良く言えば「神秘的」であるが、はっきり言うと明らかに「ド田舎」である。
  • 学園は北部の切り立った崖の上にあり、陸路は跳ね橋を下ろさなければ島中央部の島民の居住区、街へ行くことが出来ない。また学園から外に出る際には外出許可を得る必要があり、外界から隔離されているようである。

  • 当校と双璧をなす二大魔法学校だと言われているライバル校は当校と同じく賢者の島の南端に存在しているが、マジフト部の一部の部員及びNRCのほとんどの生徒にはよく思われていない。理由は、年に一度の学園対抗マジフト大会で100年間(正確には99回)負け続けている為である。試合前のポジション決めの時点で乱闘騒ぎを起こしており、生徒たちの我の強さ、プライドの高さが邪魔をして個々人の能力を生かすことが出来ていない。相手校側の連携力との差が勝敗を分けていると思われる。

  • バースデーイベント時は、誕生日の人へインタビュー特集、と称して監督生が当人と質疑応答している。その内容はNRC校内新聞として発行されているようだが、新聞部が存在するのか単に頼まれただけなのかは不明。

  • ヴィルによると毎年、入学式では何かしらの騒動が起きるらしい。今年は乱入者やサボりや上級生へ喧嘩を売るなどの騒動に見舞われたが、去年も似たような騒動があったらしい(ヴィルによると入学式でリドルとフロイドは大喧嘩をしたらしい)。さすがに魔力なしの入学者は異例だっただろうが……。


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