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シルバー(ツイステ)

ついすてのしるばー

スマートフォン向けアプリ『ツイステッドワンダーランド』に登場するキャラクター。
目次 [非表示]

マレウス様、そろそろお遊びが過ぎます。


CV:島﨑信長

概要

名前Silver
学年2年A組22番
誕生日5月15日(牡牛座)
年齢17歳
身長176cm
利き手
出身茨の谷
部活馬術部
得意科目体力育成
趣味鍛錬
嫌いなこと惰眠
好きな食べ物きのこのリゾット
嫌いな食べ物リリアの手料理
特技剣術

ディアソムニア寮の2年生

個人のロゴは剣(グルーヴィー用アイテムでは「騎士」と呼ばれている)。


人物

マレウスを警護する者として彼に付き従っている、のだが気ままに行動するマレウスを見失って探し回っている時も多い。ただしセベクのように常に付き従う程ではなくマレウスが一人になりたいときもあると思っており、そのことからセベクとは口論になる。

口数は少ないが、柔軟性はある方で他人の意見には耳を傾ける。また、冷静沈着で判断力に長けており、緊急事態が起きても常に最善の判断を下す。

体力育成に剣術と、いつ如何なる時にも護るべき者を護れるように努力と鍛錬は怠らない(後述の親父殿の跡を継ぐことを目標としている)。

彼の持つマジカルペンは他の者とは形状が異なっており、黒い角と茨の装飾が付いた大きめの棒状になっている。制服の上着ポケットに入るサイズではないためか、ベルトを使って腰の辺りに下げる形で持ち歩いているようだ。一見すると剣のようにも見える。


詳細は不明だがどうやら他の寮生と『違う』人間らしい。

同寮のリリアを「親父殿」と呼ぶこと(人前では呼ぶことは避けている様子)、嫌いな食べ物としてリリアの手料理を挙げていることから故郷では彼が養育者もしくはそれに近い立場だったと推測される。

授業中や鍛錬中であっても頻繁に眠っているが、当人によると眠りたくて眠っているのではなく、眠る条件がわからない難儀な体質であるらしい。なお、夢の中ではこの体質がなくなっている……すでに寝ているのだから当然だが。

シルバー

また動物に異常に好かれやすい体質。当人も「自分が何者なんだ?」と、この体質を不思議に思っている。動物に好かれるのはさておき、頻繁に眠ってしまう体質には困っており改善したいと願っている。彼の部屋には寝坊対策であろう時計が幾つも置いてある。また、デスクには鳥の餌と思しき袋も。そして何処から来たのか青い鳥もちらほら。


フロイドからは「クラゲちゃん」、ルークからは「ムシュー・お寝坊」と呼ばれている。

少々天然気味なのか相手の言葉を簡単に信用したり、良かれと思って言った褒め言葉で相手を不機嫌にさせてしまったり、良い方面へ解釈してしまって話が噛み合わない時があり、同じ様なタイプであるカリムと一緒に居る時の雰囲気はラギー曰く「いらふわ空間」との事。

そのカリムとは同じクラスで比較的仲が良い(無属性魔法のエフェクトが似ているなど共通項も多い)。流行や娯楽に疎く育った生活様式も他とは多く異なるシルバーに色々教えてくれたりもしてくれるので、彼にとっては有り難い友達でもあるようだ。

イデア曰く、この学園では珍しいタイプ。


服については頓着が無いが、式典の場などTPOには気を遣っているとの事。また同じく料理もさほど好き嫌いがないらしい(事実、嫌いな食べ物に挙げているのはある特定の人物の手料理という括りであって具体的な食材ではない。また、その料理はマレウスなどの反応から察するに料理と呼ぶのも疑問の品)。

料理は作れるが突発的に眠ってしまう為、時間がかかる煮込み料理は不得手。「煮込み料理は睡魔との闘いだ」という本人の言は、決して大袈裟ではないのだ。

親父殿の影響もあって、ゲームも少し嗜んでいる模様。


容姿

シルバー⚔️no title

「そのオーロラの瞳、筋の通った鼻、輪郭の整った唇……アタシには遠く及ばないけど、悪くない」(シルバー運動着PS)……とヴィルも認める程の美形。

尚、跳ねの殆どは寝癖で、髪もリリアに切ってもらうか自分でやるかでザンバラだという。

起きている時は常に仏頂面をしているが、寝顔はまるで天使のよう。

笑顔を見せるのは得意ではないようだが、父の前ではよく微笑んでいる。育成する時に見られる事も。


ツイステ詰め

そして運動着カードのイラストで見て取れるが、思いのほか腕や胸がムキムキしていてプレイヤー達を驚かせた(最も目にする事が多いであろうLive2Dの立ち絵では細腕で描かれている為ギャップが大きいと見れる)。


本編・イベントでの動向


第1章

初登場。主人公達が寮について説明をトレイケイトから説明を受けてるところリリアが割って入った事で主人公達と接触した。リリアが「歓迎するぞ」と気軽に接している横でセベクと共に警戒を解かず睨み付けていた。

第2章

マジフト大会当日、サバナクロー寮生によって一般人達からマレウス達ディアソムニア寮を襲われたかに思えたが……?

第3章

終盤に若様を探してオンボロ寮の前を通ったが主人公とはすれ違いに。

第5章

総合文化祭当日には同じ部活仲間であるリドルからの推薦でゲスト達の対応にあたっていた。

VDCにもマレウス達と共に観に来ている。セベクがNRCトライブと比べてリリア達(軽音部)のライブの方を絶賛しているのを見て何かツッコミたそうな顔をしていた。

第6章

馬術部の活動中に謎の非政府組織「カローン」の攻撃に遭遇。セベク・リドルとともに応戦するも魔法を跳ね返すカローンに苦戦を強いられる。さらに、目の前でリドルが攫われる事態にまで事態が発展。この学園の寮長を狙った犯行と予測し、セベクとすぐさま寮に戻り、マレウスにこの事態を報告した。

第7章

(後述)


ハッピービーンズデー

農民チームに所属。『場外乱闘』にて登場。

怪物チームに占拠された植物園前でヴィルリドルエぺルフロイドと合流。

怪物チームであるリリアからマレウスを守れなかったことを悔い、主人の仇をとるためにリリアを打つことを決意する。しかし、マレウスですら倒したリリアに対して自身が一人で戦いを挑んでも勝算は低いと判断し、ヴィルたちに協力を求める。

リリアとジャミルを狙った陽動作戦では校門前で囮役に。エペル共々善戦するも、リリアに締め上げられ𠮟責の言葉と共に脱落となった。


ゴーストマリッジ

リリアから護衛を任されていることから助けに行くのを断っている。ただし断っているがリリアやセベクを心配しており、王子様について悩んでいるエペルに助言をした。「姫に合わせて歌わなければならない」「白馬の王子様で出迎えなければならない」など……助言内容はリリアから聞いた話であり、シルバー当人もツッコミどころが多いと判断していた(ヴィランキャラではなく王子様の武器が元なので、プロポーズの最中に急に眠りさえしなければ行っていたら大丈夫だった可能性があるのだが……)。


星に願いを

デュースと授業を受けることで解放されるストーリーに登場。

願い事は「親父殿が長生きしてくれますように」

親父殿とはもちろんリリアのことだが、何も知らないデュースは『親父殿』がここ数年ベッドの天蓋にぶら下がって腹筋をしていると聞いてとても驚いていた。

リリアの年齢は未だに公開されていないが、高齢であることは確か。

そんなリリアに少しでも長生きして欲しいという、精一杯の親孝行をしたいという思いが感じられる願いである。同じく親想いであるデュースも共感していた。


スケアリー・モンスターズ!

マジカメモンスターの対応に追われる。オンボロ寮に入ろうとする客に『住居につき侵入禁止』と看板を立てかけたりするが無断侵入者は後を絶たなかった。迷惑な客が多く更にはドラコニアチャレンジというマレウスを度胸試しの道具扱いする行為などをしてセベクを始めとした他の寮生が激怒する。そんな中で比較的冷静に対応をしており、リリアと共にマジカメモンスターをケガさせずに追い払う。

マジカメモンスター退治では出入り口の封鎖を担当する。冷静な対応を見せており、気合いを入れているセベクに、そこまで気合いを入れる必要はないとツッコミを入れる。

最終日のパレードにはスケアリー・ドレスを着て参加。

パーソナルストーリーでは比較的出番が多く、リリアとマレウス不在の時に寮をまとめる役と実行委員会のメイク係を仰せつかっている。寮生達が自分の指示に従わないので寮長副寮長の代理に荷が重く感じているようで、アズールからリーダーシップについてのアドバイスを学ぶ……が、後にセベクから寮生達が言う事を聞かないのは途中で寝るからだと発覚した。尚、この時シルバーは教えられた通りに威厳を出そうとして、かなり踏ん反り返った態度をしていたが、やはり彼には合わなかった。

ちなみに茨の谷のハロウィーンではリリアが最も怖かったと語っており、特に十年前は恐怖のあまりセベクと共に寝ないで一緒に夜明けを待つと約束をしたほどだったらしい…が、当人の体質の問題で寝てしまい、トイレを我慢する羽目になったセベクから翌朝に裏切り者と罵倒されたという。話を聞いていた面子も、いつのまにか寝たというオチには納得していた。


Endless Haloween Night

🐉

メインキャラクターとして登場。ガチャのSSRの一人である。

ハロウィンの夜にほとんどの生徒が音沙汰もなく何者かにさらわれてしまった。そんな中、彼は唯一リリアが悲鳴を上げて助けを求める声を聴いており、リリアですら敵わなかった相手に対して誰よりも警戒心を強めていたと同時に、本気でマレウスやリリアの身を案じていた。

攫われた生徒たちを助け出すため、そして10月31日のまま止まってしまった時間を進めるために「ハロウィーン終わらせ隊」として鏡の向こうのゴーストの世界に潜入。主にジャミルとともに行動する。

目的の為なら手段を選ばないヴィラン思考のジャミルとは(自身が天然なのもあって)意見が分かれる場面もあったが、冷静さに長ける者同士、大きな障害は無かった。

道中、幽玄の渓谷と呼ばれる場所で蓮の花やランタンを見て、東方の国のある女傑の伝説を語っている。奇しくも自分の寮の仮装の元ネタとなった赤い龍に纏わるものであった。

その後、ゴーストに精神を乗っ取られたジャックとカリムを救い出すことに成功する。


フェアリーガラIF

ガラシルバー

イベントのキーキャラクター。

フェアリーガラのテーマが『エボリューション』ということでフレッシュな1年生が選抜対象となった……のだが、「妖精族に詳しい人材が要る」として誘われたセベクがオファーを蹴ったため、2年生ながら代打として参加。

他の寮長や1年生が総じて面倒臭がっていた中、「学園のためだから構わない」「人と妖精が互いに理解を深める良い機会でもある」と純粋な善意と正義感で潜入役を承諾していた(「こんな(ピュアで眩しい)人、ウチの学校にいたんだ……」byエース)。


また、計画を滞りなく遂行するべく小さな妖精と話す際に必要な翻訳機(ランタン)を人数分手配。

パーソナルストーリーでは翻訳機を入手するためにものづくりの妖精に接触する経緯が描かれ、偶々出会ったジェイドの提案でものづくりの妖精が好む壊れた金物(モストロ・ラウンジの調理器具)を置き、「妖精に頑なに話しかけず業を煮やさせる」という彼の提案を実行する形で人数分の翻訳機を入手した。貴重品である翻訳機を4つ分作ることに難色は示されたものの、本心から相手を褒めた素直っぷりで交渉を成立させている。


相変わらずファッションには頓着しておらず、ガラ・クチュールに関しても「動きやすい」「ブーツのヒールが有事の際武器として役立つ」という戦闘第一な捉え方で気に入っていた。

前髪もヴィルに編んでもらったのだが、「視界が開けて鍛錬の時も役立ちそう」というやはりズレた観点から感心している。……理由を聞いたヴィルが嘆く姿が目に浮かぶ。


日々の鍛錬の甲斐あってフィジカルは問題ないものの、ウォーキングに関しては素人であったため練習序盤はめちゃくちゃ力んでいた。顔と性格に似合わぬ力みっぷりをジャックと共に見せるシーンは必見。


マスターシェフ

  • 肉の至福

シルバーくん初イベおめでとう!

料理は集中を要するということから居眠り対策になるかもしれないと参加。また、料理のレパートリーを増やすというのも目的の一つ。

リドルと違い、料理はある程度しているようで(父親の料理の腕に問題があるためだろう)、包丁さばきなどは手慣れている様子。ただし彼のレパートリーは基本的に塩コショウで味付けをして焼く・煮るだけであり、他は余り物でリゾットを作る程度という簡単なもの。また、体質もあって突発的な眠りに陥る為に煮込み料理だと焦がしてしまい、下手をすると火事になりかねない問題も抱えている(幸いにも魔法が生活基盤である茨の谷では料理の火も魔法で起こすため、眠れば消えるそう)(しかし、魔法が使えなかった幼い頃、薪で火を起こしてポトフを作ろうとしたものの、途中で居眠りをして鍋をこがしてしまったそうだ)。

そのため食堂のゴーストシェフから料理を教わった時は電気圧力鍋を紹介された。材料を入れるだけであり、あとは自動なので眠っても大丈夫なうえに完成したら音楽が鳴るため、目が覚めるととても気に入っていた。(茨の谷では電化製品は珍しく、家にコンセントすらないのが普通らしい)

余談だが、玉ネギの皮を剥く話になった時「残ってしまっても口の中に張り付くだけで食べる事は出来る」と強引に流そうとして「見た目の割に大雑把!」とシェフからツッコまれていた。

  • 豆と人生、魚の魅惑、芋のその先、スイーツ革命

審査員として参加。判定はかなり甘く、怪しげな料理を出さない限りは1点を出すことは無い。おそらく幼少期の食生活の影響からだろうか……だが、『豆と人生』では作り手の都合上として問答無用で嫌いな食べ物が出ている。

ちなみに、低評価の場合はうっかりしていたのか判定のタイミングが少し遅い。


バルガスCAMP~スプリング・ハプニング~

馬術部として運動部合同合宿に参加。セベクと同様、育成者の指導もあって野営には慣れている様子だが、他人との接し方に難があるセベクのフォローや能力の高さへの称賛が主と言った感じで目立った活躍は無い。1日目の焚火の見張りではやはりというかうっかり居眠りをしていた。


グロリアス・マスカレード

🔥🔥


薔薇の王国のホワイトラビット・フェス

シルバー


番外編

  • ニューイヤーキャンペーン2021

七日目のストーリーのディアソムニア編に登場。ホリデーの間でも毎日欠かさず鍛錬をしていたという。これには『一日怠けると感覚を取り戻すのに苦労する』と教えられたからなのだそう。

マレウスが主人公に何か言おうとしていたが後日に回そうとしていたのを、セベクが「若様は多忙でいらっしゃるのだ!」と主人公に一喝していた横で呆れた様な表情をしていた。


  • Sam's New Year Sale2022

新春セール7日目、ディアソムニア編にて登場。ミステリー・バッグを買いに来たリリアの付き添いで来店。

マレウスの存在感のお陰で列に並ぶ事に苦労しなかった…と思いきや、シルバー自身の居眠り体質がトラブルを巻き起こしてしまい、あわや乱闘騒ぎになりかけた。

本人は申し訳なさそうにしていたがデュースとカリムは笑って許してくれている。


  • Sam's New Year Sale2023

新春セール7日目、ディアソムニア編にて登場。


誕生日

  • おめかしバースデー

シルバー誕生祭2021

エペルに次ぎ、バースデーキャンペーンのキャラクターとなったシルバー。

ストーリーは普通のカードと少し異なり、『誕生日の人へインタビュー特集』というインタビュー形式のものとなっている。


学友達が誕生日を祝ってくれている事を素直に喜んでいる。だからこそ途中で寝てしまわないよう前日から充分に睡眠を摂り、ブラックコーヒーをたくさん飲んで誕生日パーティとインタビューに臨んだ……が、本人の努力も空しく一度だけインタビューの途中で寝てしまっていた。


故郷では毎年、父が記念写真を撮ってくれており、祝いに来たマレウスやセベクと共に並んで撮影をしていた。学園へ入学してからも欠かしていないようで、寮の机の上にも飾っているという。この写真は「他には代えがたい、素晴らしい誕生日プレゼント」だと語っている。写真を撮っていく中でセベクに背を抜かされていたことに気づいたが特に気にはしていない。セベクは誇らしいらしく高いものをとるときは自信満々にとっているが、それを高い場所のものをとるのが好きと思っており、魔法でとれるが趣味を邪魔するつもりはないと暖かく見守っている。(セベクが聞いたら叫びそうである)

『学園の暮らしではどうですか』という質問に対し、「生活の違い」について挙げていた。電化製品すら無い茨の谷での暮らしでは驚く事も多かったようだが……一番驚いた事は「料理が美味しかった事」であった。自分で作る物なら兎も角、あの親父殿の独特な味わいを食べるしかなかった境遇を考えると……。


敬愛する育ての父の事も多く語ってくれた。幼い頃は実の父だと思っていたのだが、ある日父と自分の耳の形が違う事に気付き、その事を尋ねて、種族は疎か血の繋がりも無い事を知った。父からは「気付いてなかったのか!」と笑われ、混乱したシルバーは雨が降る中家を飛び出し……父に見付けられて家へ帰ったのだが、その後シルバーは熱を出して寝込んでしまう。そんな自分を父は「仕方のない奴だ」と笑いながらつきっきりで看病してくれた。

その日からシルバーは血の繋がりを気にせず、父の一人息子で在り続けている。


名前の由来は髪の色。その髪だが特に手入れはせず散髪も適当。それを聞いたヴィルに叱られ、(何時ぞやのパソストでの件のお礼で)ヘアケアのセットを貰ったという。貰った分は使ったがとても続けられそうになく、使い終わった後は頭からつま先まで石鹸で洗っているとの事………ヴィルが聞いたら悲鳴を挙げそうだ。色んな意味で。やはりちょっと(大分?)大雑把である。


ホームボイスによると、誕生日にはよく寝具をプレゼントされるらしい(居眠り癖の原因は寝不足では、という発想から)。おかげで枕の種類に詳しくなったとのこと。

また、自覚こそないが表情が硬く、記念写真を撮られる度に「もっと笑って」と頼まれるらしい。

カリムからは眠気覚ましの効果がある紅茶をプレゼントされた。よい匂いらしく眠りかけてしまっていた……(本来ならば眠気が覚める香りだろう)。また、同じ部活に所属するリドルから馬用のグルーミンググローブ、動物たちからも花や木の枝で作ったリースをもらったらしい。


尚、誕生日=リリアに拾われた日なのかは明かされていない。


  • ユニオンバースデー

Happy Birthday


  • ブルームバースデー

シルバーくんお誕生日おめでとう!


ユニーク魔法【ネタバレ注意】

同じ夢を見よう


『いつか会った人に、いずれ会う人に…… 同じ夢を見よう(ミート・イン・ア・ドリーム)』


魔法名【同じ夢を見よう(ミート・イン・ア・ドリーム)】
効果他人の見ている夢と夢のあいだを渡ることができる

自身と縁のある人物の夢の中に入れる魔法。ただし、使用するには眠っている状態で、なおかつ自身が「夢の中にいる」と自覚している必要がある。他人の夢から別の人物の夢に渡ることも可能で、夢から夢へと渡る際には空のような空間を通る。シルバーはこの空のような空間の事を「夢の回廊」と呼んでいる。


ただし、このユニーク魔法は制約が多い。

まず大前提として、誰の夢に渡るかをシルバー自身は指定できない。また、渡り先はシルバーと何かしらの縁がある相手の夢に限られる。(ただし、この縁の基準は不明)

加えて、相手の頭の中に入れるわけではないので、相手が考えていることを夢の中で覗き見ることは不可能。例えば、教師の夢の中に入ってテストにどのような問題が出るのかを覗き見るといったことはできない。

魔法を使っている最中は使い手のシルバー本人も眠っているため、自身が覚醒した時には夢で起きた出来事を忘れていることも多いという。

まだまだ謎が多いユニーク魔法であり、使い手のシルバー自身もこのユニーク魔法や夢の世界に関することを完全に理解できているわけではない。その制約や不明な点の多さ故に「あまり役に立たない」と認めている。しかし、7章では夢の中を移動できる彼の魔法が重要になってくる。

ちなみに悪癖であり悩みとも言える居眠り癖だが夢の中では起きない。……すでに寝ているからかもしれないが普通に夢の中でも眠気があったりした。(その夢が特殊だからかもしれないが……)


余談

元となっているのは『眠れる森の美女』で武器として使われた真実の剣だろうか。そのためか無属性魔法のエフェクトはカリムやルークと同じである。


しかしシルバーには彼らとも異なる唯一無二の特徴がある。本人の意思と関係なく眠ってしまう点と動物たちからも好かれる点。これらの点は原作のプリンセスオーロラ姫」を思い起こさせる(原作のオーロラ姫も森暮らしの際には動物から愛されていた)。さらに、ユニーク魔法もオーロラ姫を連想させる。仮に何かしらの関係が有れば、彼はナイトレイブンカレッジ唯一の「ディズニープリンセス」を元にした存在と言える。

ただしもしそうだった場合、ある意味ヴィランとは最も対極に位置するプリンセスを元にした彼がなぜ闇の鏡に選ばれたのかという謎が浮上する。

というのも前述の2人について、カリムの元ネタ候補は「ヴィランの策略で(本人の意思に反してだが)ヴィランに有利な行動をとって」おり、ルークの元ネタに至っては「反故にしたにせよ最初はヴィランの指示を受け暗殺を試みていた」、という「形や経緯、期間はともかくヴィランに加担した事がある」という点があり、闇の鏡に選ばれる一応の道理は通っている。しかし彼の元ネタは「真実の剣」「プリンセス」どちらを取ってもヴィランであるマレフィセントに加担した描写が見受けられない。

一方で原作のヴィランとプリンセスが呪い以上の大きな関係性を持つ点はある映画を想起させるが、果たして…?


もう一つ不可解な情報がある。Twitterの「RTすると新規ボイスが流れるツイート」にてプレイヤーである主人公に向かって「お前とは何処かで会った事がある気がする」と言っているのだ。本編5章時点ではまだ説明は無いものの、主人公は異世界から来たので面識があるのは可笑しい筈なのだが……?


Mr.サムを除く全キャラクターの中で唯一ファミリーネームを持たない等、謎が多い人物である。


関連イラスト

シルバーのタグで投稿すると別の作品やキャラと被ってしまうため、投稿の際はシルバー(ツイステ)のタグをつけることを推奨する。

シルバー💤

「…邪魔」ディアソ寮服

シルバーシルバー


関連タグ

ツイステッドワンダーランド ツイステ 眠れる森の美女

ディアソムニア NRC二年生 NRC馬術部 いらふわコンビ 紅銀親子


評価タグ:シルバー君マジ美人



夢はしご:彼のユニーク魔法と効果が似ているひみつ道具。ただしこちらは誰の夢に渡るか指定可能で、さらに相手を自身の夢に引きずり込める。



































以下、ネタバレ注意


7章


魔力が衰えたことを理由にリリアは学校を中退、余生を赤竜の国で過ごすことにした。赤竜の国へと旅立つために荷造りをするリリアから、シルバーはあるものを渡される。それはリリアに拾われた際、赤子のシルバーの首にかかっていたというペンダントであった。そのペンダントトップはオーロラ姫のティアラのような形をした指輪になっている。

リリアは言った。

「『この宝石の様に、我が子に瞳が悲しみに曇ることが無いように』。そんな切なる祈りを、お主の両親はこの指輪に託したに違いない」

と。


その後マレウスがユニーク魔法を発動させ、全員が眠りについてしまう。ミッキーの夢の世界に行った主人公とグリムが黒いもやに襲われている中で、シルバーが2人を救出。その後セベクの夢へと渡り、彼を仲間にし、新たな夢へと渡る。


新たに渡った夢はリリアのものであった。しかし、そこは過去の夢の世界。400年前の茨の谷(茨の国)であり、彼はシルバーのことを知らなかった。その後、無理を言って彼とセベクの祖父、茨の国の近衛兵らと共に同行することになる。

右大将時代の若きリリアとセベクの祖父・バウルと旅をする中で、主人公、グリム、シルバー、セベクは妖精族と人間の戦いに巻き込まれていくことになる。かつて茨の国は雷鳴山脈を中心に貴重な鉱物な魔法石などの資源が盛んに採れた。人間側は、茨の国の豊富な資源と、妖精に怯えることのない穏やかな暮らしを手に入れるため「剣の国」の国王ヘンリクと、ヘンリクの妹の恋人で美貌と圧倒的な剣の腕の持ち主として有名な「夜明けの騎士」を中心に「銀の梟」と呼ばれる武装集団を形成し、茨の国を攻めていた。その一方で妖精側は、資源が欲しいがために自身の故郷の山や川などの自然を汚すような採掘活動をし、妖精達を苦しめる人間たちを憎んでおり、「銀の梟」の隊員を「鉄の者」と呼んで茨の国から排除しようとしていた。

そんな中、まず主人公一同と茨の国の近衛兵たちがやらなければならないことは、当時の茨の国のプリンセス、マレノア(マレウスの母)から授かった、茨の国からの撤退を求める最終通告が書かれた文書を「銀の梟」側の砦まで送り届けること。「銀の梟」の団員を倒しながら進み、文書を届けようとした矢先、マレノアが居る野ばら城が「銀の梟」に包囲されたとの通達が入り…


疑問点

chapter3にて、シルバーはミッキーの夢の中にも渡った経験があることが判明する。

ただし彼のユニーク魔法は、本来ならば上記の通り縁がある者にしか発動しない。面識がないミッキーの夢に入れるはずはないのだが……。

少し無理矢理だが、ミッキーの夢は主人公の夢でもあると解釈すればミッキー自身とは縁がなくても渡ることが可能である。だが、救出時までの主人公との縁はせいぜい1章のときに睨みつけたり数回言葉を交わした程度であり、その場合、縁の発生の基準が目と目があう程度ということになってしまう。

また、chapter4でリリアに同行している際、敵組織から『夜明けの騎士』に度々間違えられていた。そのため、ファンの間では「夜明けの騎士はシルバーの血縁者ではないか?」と考察されていたが………。















更なるネタバレ注意!!











急いで野ばら城に戻り、マレノアとまだ卵だったマレウスとご対面。

敵を引き付ける為に一人敵陣に向かったマレノアに卵を託されたリリアと共に強制的に追い出され、その意志を組んで黒鱗城へ避難する事に。

その道中、夜明けの騎士本人と偶然対面する。鉄面で隠されていたがその姿は髪の色こそ違えど同じオーロラ色の瞳と整った顔立ちをしており、シルバーと瓜二つだった。更にはかつて赤子だった頃に自身が持っていたというペンダント。しかも騎士曰く「幼い頃に守護妖精から授かったもので世界に一つしか無い」物だという。

一同は騎士から見逃してもらえたものの、この僅かな時間でシルバーは全てを悟った。シルバーは、夜明けの騎士とレイアの息子にして、「剣の国」の王子だったのだ。


「まさか俺の、俺の……血の繋がった肉親とは……ッ!ぎ、『銀の梟』の……夜明けの、騎士の……ッ!!うそだ……うそだあああぁッ!!!」


夜明けの騎士はかつてマレウスの母であるマレノアと戦い、彼女を殺害した張本人。育ての親が憎んでいてもおかしくない存在。そしてその人物が持っていたペンダントを託されていた自分。その繋がりに絶望し、一瞬にして闇に取り込まれてしまう。

⚠️7章ネタバレ注意⚠️

闇の中を彷徨い、このまま夢に逃げようとするシルバーだがその迫りくる闇の存在も本能的に退ける。育ての親に生き残る術を教えられたから。その教えを忠実に守る自分にも辟易する。

そんな中、シルバーは赤ん坊の泣き声と一筋の光を見つける。そこには金髪の赤子が荒廃した野ばら城で置き去りにされていた光景が繰り広げられていた。

そこを訪れたリリアが赤ん坊の泣き声を聞いて見つけだし、己のユニーク魔法で記憶を読み取る。

本来この赤ん坊の王子は、戦いの直後に再び起きた戦いの最中に産まれたが、本当の両親―――夜明けの騎士は亡くなりレイア女王も助からない状態だった為に「平和な時代に、心から愛してくれる人に出会えるまでに」と三人の妖精の加護により長い眠りにつかされていたのだった(リリアと対面する前に起きてしまった(魔法が解けてしまった)のは長い年月が経って綻びが生じたのだとリリアは推測している)。

それを知ったリリアは今目の前に居る仇の子供に一瞬憎悪を抱いたものの、既に産まれていたマレウスに合わせる顔が無いと考え直し、育てる事を決意。”夜の祝福”を与える。すると赤ん坊の金髪が銀色に変わっていった。それを見たリリアは昼の眷属による祝福が夜の眷属の祝福に上書きされたからだと推測。その髪色からリリアは赤ん坊を—―”シルバー”――と名付けた。


それからシルバーは幾つもの光からそれからの光景を見ていく。

人間の赤ん坊を初めて見たマレウスにあやしてもらっていた事。

初めてリリアを「とーと(お父さん)」と呼んだ時。

弟弟子のセベクとの出会い。

セベクと共に魔法や鍛錬を重ねていく日々。

自分がリリアとは血が繋がっていないと知りショックで家出し、シルバーを探すリリア。

それらはリリアから憎んでいるとは微塵にも思われていない事、偽りの無い”愛”を貰っていた事実である何よりの証拠だったが、それでも自分にはそんな資格は無いと自分を責める気持ちが拭いきれなかった。

しかし自分を探していたセベクから怒りの叱責を受ける。


『愛と呼ばず何と呼ぶのだ』

「それ程の強さを持ちながら……愛されていなかっただと!?憎まれていただと!?僕を……リリア様を馬鹿にするのも大概にしろ!!」

「憎き仇の子だと言うのなら、何も与えず、何も教えず、愚鈍な臆病者に育て、小間使いにでもすればいい。だが貴様はどうだ?孤立無援でも希望を棄てることなく立ち上がった。王のご乱心にも臆さず意見した。絶望の暗闇の中にあっても、戦い続けた!」

「貴様をこれ程強い男に育てたのは誰だ?リリア様だろうがぁ……!」

「何故わからない?何故疑う?お前はとっくに知っているはずだ」


「お前の持つ強さを、リリア様の愛と呼ばずなんと呼ぶのだ!」



「……そうだ。暗闇の中でも、ずっと聞こえていた。立て、諦めるな、生きろ、と……親父殿の声が」

暗闇の中から呼び掛けていたリリアの言葉が”自分を愛してくれた証”――”真実の愛”であると受け入れ、シルバーは漸く迷いを捨てた。

幼い頃からの自分の夢、リリアとマレウスを守る騎士になる。その夢を叶えるべくこの悪夢を終わらせると再び決意すると闇の中から生還し、黒鱗城に向かったリリア達を追った。

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