概要
元ファ家の守り神だが、今は先祖を起こす銅鑼叩きに格下げされてしまっている(ファ家のご先祖の1人を死なせた罪)。コオロギのクリキーとコンビを組んでいる。
降格してしまったが、ファ・ムーランを英雄にすることで守り神に戻ろうと企む。ムーランと行動を共にし、シャン・ユー率いるフン族軍と戦い、ムーランが軍を追放されても彼女を守り続けた。
小説版
方々で狂言回しとも言うべきコミカルな活躍を見せるのはアニメ版と大差なし。
最も大きな見せ場は、都に潜入したフン族の将兵によって皇帝が捕えられた場面。苦戦を強いられた場面でムーランを見離すことをせず、危険を承知で火薬を背負って彼女の下に駆けつけ、連係プレーでシャン・ユーを倒して護るべき女性を護り抜くことに成功する。
名誉を回復させたばかりか、一人娘のムーラン(ファ・ズーの血筋が絶えるのも防いだ)を護ってくれたのを喜んだファ家のご先祖たちはムーシューを温かく迎え入れ、彼は目出度く守護竜に戻ってクリキーと共にファ家の慶事を祝ったのだった。