おやおや、僕のところにはまた招待状が来なかったようだ。
概要
名前 | Malleus Draconia |
---|---|
学年 | 3年D組6番 |
誕生日 | 1月18日(山羊座) |
年齢 | ??? |
身長 | 202cm |
利き手 | 右 |
出身 | 茨の谷 |
部活 | ガーゴイル研究会 |
得意科目 | 防衛魔法 |
趣味 | 廃墟巡り |
嫌いなこと | 機械操作 |
好きな食べ物 | 氷菓 |
嫌いな食べ物 | ホールケーキ |
特技 | 弦楽器 |
CV | 加藤和樹 |
個人のロゴはドラゴン。
年齢はメインストーリー7章65話で、178歳と判明した。
人物
妖精族の末裔で、頭部に黒い角が生えており、尖った耳を持つ。茨の谷の次期王であり、見聞を広める為に国を出て入学した。茨の谷にいた頃は滅多に外出できず、城を1歩出るのにも護衛がついていた(この扱いには元老院の存在が影響している模様)。身分が身分なので自分の誕生日は母国では祝日となっており、当日は朝から晩まで様々な式典に引っ張り出されて大変だったらしい。
また、身分が身分なだけに割と横暴なのかと思いきや一人称が「僕」だったり、後述の性格もあり王族にしては優しさと寛容さを併せ持つが、その高い魔力やオーラから近寄りがたい存在とされる。
彼の入学以降ディアソムニア寮がマジカルシフト大会で連勝する、箒無しで浮上(その為戦闘モーションでは終始地に足を付けていない)、2種類の魔法を同時に且つ瞬時に展開する、一瞬で姿を消しては移動する、物をその場で出現させる、崩壊した土地を「あるべき場所へ、あるべき姿へ戻れ」の一言で瞬時に直す、といった事が可能な計り知れない魔力を持つが、実装に伴うプロフィール開放で学園トップレベルどころか世界屈指の魔力持ちである事が明かされた。魔力についてイデアから「MPゲージ自動回復付きのチートキャラみたいなもん」と言われており、トレイが言うには世界で5本指に入る魔法士らしい。
特に鍛えている訳でもないのに素の身体能力も高く、多勢が相手でも軽くあしらえる程。ヤシの実を素手で割ったような描写もあった。『マスターシェフ』や『バルガスキャンプ・リターンズ』では本当に馬鹿力だと証明された。
能力と出で立ちから一目置かれる人物ではあるのだが、同時にそれが原因で他の生徒から近寄りがたく思われている(関わるだけで呪われてしまう、と思い込まれてしまう程)ため、臆することなく会話してくる相手は珍しいようだ。そのため誕生日では遠巻きにお祝いの言葉を言われた。その影響か、寮長会議や入学式などで招待を頻繁に忘れられる(移動教室などでも忘れられてしまうことがあるらしい)。本人は「気にしてない」とは言うがリリアからは頻繁に否定されている。
尊大な口調で話すが、基本的には穏やかで落ち着いた雰囲気を持つ。相手からセベクが不敬だと憤慨する振る舞いをされても、その相手やセベクも含めて許容する(諫める事もあるがその程度)器の広さを持っている。冗談を言ったり(しかし冗談だと受け取られないのが殆ど)、笑顔を見せる事もあり、自分を知らなくても礼儀正しかったりと悪意が無い相手には温厚で友好的に接する。しかし怒るとよく雷を落とすのだそう。
趣味は廃墟巡り。主人公たちの住むオンボロ寮で何度か遭遇する機会があったが、静かでお付きの者たちが見つけにくい場所というだけではなく、ほぼ廃墟に近い場所という点もあったのかもしれない。
またガーゴイルも気に入っているらしく、学園のガーゴイルを見て回ることもある。パーソナルストーリーではシルバーにガーゴイルへのこだわりを披露していた。
他にもドラゴンや龍などにもこだわりがあり、拘ったものに対する説明は長くよく喋る(カリム曰く「早口のイデアみたい」。当のイデアもそのことは否定していない)。因みに寮の自室にはドラゴンの石像が置いてある。
基本的に食事にさほど頓着はしていないらしいが、「リリアの手料理だけは二度と食べたくない」と拒絶の意思を見せている。
主人公からは『ツノ太郎』(グリム命名)と呼ばれている。これは、初対面の際名前を聞いてきた主人公に、名前を聞くと後悔すると言って名乗らなかったため(あだ名をつけたときは後悔しないならという言い回しをしている)。主人公はマジフト大会本戦を不幸な事故で観戦しておらず、その後も度重なる行き違いでマレウス=ツノ太郎とは知らずにいた。
ルークからは『竜の君(ロア・ドゥ・ドラゴン)』、フロイドからは「ウミウシ先輩」、他者を動物で呼ぶレオナからはトカゲ呼ばわりされている。
セベクのような家臣からは『若様』など。
色々呼び名の多い御仁である。
ちなみに本人は身内や家臣以外の他人に対しては基本的にファミリーネームで呼ぶ(オルトには頭に『小さい』と付けて同級生と区別してる)。例外的に主人公は『人の子/ヒトの子』(若しくはファーストネーム)で呼んでいる。
式典の場に呼ばれない事が災いして式典服を着る事が滅多に無い。それをレオナに揶揄され、平静を装いつつ口喧嘩に発展させてしまう煽りに耐性の無い一面もある。この様を見たラギーは「意外とフツーなとこあるんスね」と呆気に取られた。
世間知らずなのでキョトン顔で驚く事が多かったり、たまに拗ねたりする事があり、意外と感情が豊か。実験服パーソナルストーリーでは、『がおがおドラコーンくん』というたま〇っちらしきゲーム機で遊んでいることが発覚した。
長い年月を生きている割には、少し子供っぽい(或いは世間知らず故に純粋な)ところがあるようだ。
時間の感覚の違いからリドルからは「偉大な魔法士であるがいささか時間にルーズ」と言われてしまっている。
機械の事を”近代のカラクリ”と呼んでいる節があり、ネットは疎かパソコンの使い方も知らず、魔法を使わない機械を修理する事も出来ない。自動車に乗った事すら無かった。
機械やネットでの話になるとその手に強いデュースやシュラウド兄弟に助けてもらったエピソードがある。ちなみにデュースには褒美として、かなり大きくて希少な鉱石を下賜している。
機械操作を苦手としているのは「妖精(フェアリー)は鉄を苦手とする」という説があるためだろうか?
そのためか諸事情で壊れた機械を魔法で元に戻した時はデータだけが吹っ飛んでいた。
ドラゴンの妖精であり、火を吐く事が出来る。また、「本来の姿に戻って(人間を)一飲みに」という発言を残している事から、普段の姿とは別の形態があるようだ(一口に妖精と言っても多種多様らしく、小さな妖精などは彼を見ると逃げ出すらしい)。リリアによると”卵の殻が頭に付いていた頃”があるそうだがまさか……?
それまでもリリアや本人に仄めかされていたが、メインストーリー7章64話で完全に卵生と確定。
祖母はマレウス本人の口から「遠く及ばない」と言わしめる程の実力者なのだという。なお、唯一の肉親らしく、現在は茨の谷で公務を一人でこなしているらしい。誕生日(後述)の事もあり、マレウスはそんな祖母を尊敬しているようだ。
とあるパーソナルストーリーでは、自身の父母をよく知らないような事が仄めかされており…?
子供の頃、茨の谷のハロウィーンで初めて女王から国中の木彫りランタンに魔法で火を灯す役を拝命される。張りきってランタンどころか家や畑を燃やす大惨事になったという。その事件は『火のハロウィーン』と呼ばれ、国の歴史に刻まれる事になり、本人は苦々しく思っているようだがそれを聞いたセベクは「若様のお力を国民に知らしめた素晴らしい出来事ですね!」と感動していた。確かにスケールは大きいが……。
他にも火を吹いてリリアの前髪を焦がしたり、誕生日に蝋燭の火を消そうとして逆に火を吐いてしまったりと、幼少期の火に関するエピソードに事欠かない。
容姿
襟足だけ長くなっているブラックの髪、ライムグリーンの切れ長の目を持つ。
レオナやヴィルと比べるとやや塩顔で、セベク曰く「稀代の美丈夫」。
頭部には一対の黒い角が生えており(リドルによると角が生えている生徒はこの学園ではひとりしかいないらしい)、妖精族故か人間よりも少々尖った耳をしている。そのためフード付きである式典服は角用の穴が空いている特注仕様。
牙も少し尖っている。
身長が202㎝と登場人物の中で最高身長であるが、これには角を含めて202cmであることが、2020年9月30日に発売された設定資料集に付属した身長比較図の中で判明した。
余談だが、角が大振りで後ろにいっているので仰向けで寝られないか、若しくは特殊な枕を使っていると思われる(実際に、自室のベッドには補助具であろう物が置かれている)。
また、設定資料集にて、前髪で隠れた部分に甲殻の部分がある事が明かされている(あるカードのグルーヴィーイラストにもそれが描かれているので気になる人は探してみよう)。
本編での動向
プロローグと第1章から存在こそ語られていたが、式典や寮長会議に呼ばれないので基本的に出番は少ない。
第2章
本格的な出番と主人公との接触はこの章から。
オンボロ寮の前を散歩をしていた際に主人公と邂逅した。
マジフト大会当日では、サバナクローの寮生によって一般人達から自分ごとディアソムニア寮を襲われたかに思えたが……?
第3章
夜にオンボロ寮の前で主人公と鉢合わせる。2度目の邂逅のこの時、自身をツノ太郎と呼んだ事に驚きつつ、それを許した。アズールの奸計に途方に暮れている主人公に(唐突に)ガーゴイルの話をし、それがアズール攻略のヒントとなった(本人はヒントを与えたつもりはなかったようだが)。
第4章
直接会う事はなかったものの、ホリデー期間中リリアを通じて主人公にカードを送っている。送ったカードには『M・D』というイニシャルだけだったので、ツノ太郎と結びつかずに主人公は困惑していた。カードを渡したリリア曰く、ホリデー中誰からもパーティーに招待されなかったので拗ねていたらしい。
第5章
相変わらず寮長会議に参加していない。ただし今回は伝達ミスでなく、会議直前にどこかへ行ってしまっていたからであり、代理でリリアが参加していた。
あまりの出席率の悪さ故にわざとではないのかとまで言われたが、リリア曰く妖精と人間では(おそらく寿命の差が元で)時間の感覚が異なるとのこと。また、マレウスそのものにも「少し厄介な因果がついて回っている」とのことだが……?
そして総合文化祭前日の夜、主人公が学園長からもらったVDCのチケットをもらい受けて招待される。度々主人公の事を、世間知らずだの恐れ知らずだのと評しているが、この時もそう言っていた。そして『M・D』が自分のイニシャルであると認める(しかしホリデーカードの返事は来なかったようで、拗ねていた表情をしていた)。リリアによると、チケットを受け取った時とても喜んでいたらしい。
VDC当日はなんと開場2時間前に会場に到着していた。そして、VDC選抜メンバーの前で主人公が『ツノ太郎』呼びしたことにより、ツノ太郎=マレウス、及びディアソムニア寮長であることが遂に主人公に明るみとなる。その後、素性と実名を知って尚もツノ太郎呼びを続ける主人公に驚きつつ「構わない」とそのままでいることを許し、どこか嬉しそうな様子を見せた。
また、諸事情で崩壊した会場を「ヒトの子達への贈り物」と称し瞬時に修復させている(修復、それも大規模な建造物を直すのは高度な技術が必要らしく、一同を驚愕させていた)。
しかしどうやら機材のデータは壊れたままだったらしい。機械いじりが苦手なためにそれらは理解していなかった様子。
VDCにも時間通りに鑑賞に来ていた。「悪くない余興だった」と尊大な風に言っていたが、リリアからは楽しそうに見えていたという。
投票シーンでは、リリアと2人でいたのにもかかわらず投票の送信音が1つしか鳴らず、マレウスは少し考えるような表情をしていた。機械操作が苦手である事を踏まえるともしかして……?
第6章
冒頭、会議とは違うある事情で寮長達が一堂に会するシーンがあったがどういう訳か本人は不在だった。
その後日には登場。寮で過ごしていたところ、急いで寮に戻ってきたセベクとシルバーから学園が謎の非政府組織「S.T.Y.X」の荒事専門チーム、「カローン」による襲撃を受けていること、リドルが連れ去られてしまったことについての報告を受ける。その後リリアとともに他寮の上級生が待つ学園長室へと向かった。
「嘆きの島の番人」のことは王家に伝わる古文書で読んで知っており、彼の口から語られた。
中盤にて、半壊されたオンボロ寮に一人佇む。住人達が留守の間無人の廃墟に戻ったその場所を見て何か不快感を覚えたようで……。
終盤、嘆きの島から帰還した同級生や後輩達を出迎える。その時、ある事情で変わり果てた姿になった同級生を”褒美”と称して魔法で元の姿に戻した。
オンボロ寮で覚えた不快感、そして同級生を襲った悲劇から何か考え込む様子を見せて6章は幕を閉じる……。
イベントでの動向
他キャラのパーソナルストーリーを含めると存在の示唆を含めて実は出番は多め。
ハッピービーンズデー
農民チームに所属。魔法の使用が禁止されている行事で、アイテムを持たない丸腰でも怪物チームの集団を軽くあしらっていた。ケイトと合流していたが軽く話し合いをした直後さっさと居なくなった。ケイト自身も「味方に引き入れるにはデメリットも大きい」という理由で逃がしている。
その後『場外乱闘』にて、互いに不敵な笑い声を挙げながらリリアと本気の一騎打ちを楽しみ、豆が尽きた隙をリリアに突かれ脱落したことが判明した。
因みにこの時点(2月)でも主人公はマレウス=ツノ太郎だと知らない。
フェアリーガラ
珍しく寮長が集まっている場面にいた。その後、「フェアリーガラは妖精たちの祭りならマレウスも参加できるのでは?」と問われたが、本人曰く自身は厳密に言えば妖精の中でも種族が違うため、自分が行くと恐れて逃げ出してしまうとのこと。また、「妖精たちは意外に頑固でささいなことでへそを曲げるものも多い。僕のように温厚な妖精は珍しいからな。」と自分のことを称していた。(「ウワァ、ジョークめちゃ強烈っすわぁ」とはイデアの意。)その後、呼ばれてなかったからといって面倒事を押し付けて去っていった。
呼ばれていなかったのはフェアリーガラだからなのか、それとも寮長の集まりに呼ばれておらず異変で学園長室にいただけなのか?
その後に騒動解決のために主人公が来たので、主人公はやっぱりマレウス=ツノ太郎と知る機会を失った。
これはIf版でも同様であった。
ゴースト・マリッジ
囚われた同級生を奪還する為の花婿役として、ゴーストの理想に当てはまる高身長であり名実ともに王子なのだが、「次期茨の谷の王がたとえ嘘でもプロポーズするのは国際問題になる」という理由で外されている(リリア談)。
この身分の事情から、(囚われの同級生は兎も角)作戦に失敗したリリアとセベクを救出に行けずにいることを悔いていた。その後、救出作戦に参加するリドルの元に訪れ彼を指導しようとしていたが、リドルのハーツラビュルの長としての覚悟を聞いてその必要はないと判断する。そして、勲章の代わりとしてリドルのタキシードのフラワーホールに薔薇を一輪差し、彼に家臣の救出を託したのだった。
星に願いを
イデアとの授業を受けることで解放されるストーリーに登場。
願い事は、上記のキーホルダー型のゲーム機で通信機能を用いて卵から生まれたドラゴンの『がおがおドラコーンくん』に友達を作ってやりたいというもの。
10年以上前に流行したゲームのため生産終了しているということで願いは叶わないのかと落ち込むが、イデアが「子どもはみんな持っていたぐらいだし探せば見つかる」と言い、中古で動作確認済のものをオルトにネット検索させ結果をマレウスに示す。ネット購入の仕方がわからないため、イデアに頼んで代わりに注文してもらうことにし、品物が届いたら礼をすると約束をした。オルトはイデアがさっそく願いを叶えたことを褒めるが、イデアは「こんなことで褒められても」と微妙な反応をしていた。
スケアリー・モンスターズ!
本編での寮長会議の出席率は兎も角、これまでのイベントでは皆勤だったマレウスも本イベントにて限定衣装で登場。ハロウィーンの運営委員会に選ばれ、会議にも出席していた。
オンボロ寮をスタンプラリー会場に決め、衣装モチーフの龍で染めあげた(尚、学園長の許可を取ったが住人である主人公とグリムには話が通ってなかった)。リリアによると「ハロウィーンを過ごすならオンボロ寮が良い」と譲らなかったのだそう。曰く「ハロウィーンに相応しい廃墟はあの場所しかない」とのこと(この話を聞いたデュースは同情していた)。
また、今回の衣装はマレウスが決めたものであり、衣装を運営委員に披露した際に衣装の助言をくれたヴィルにお礼を言っていた(実は相談時に「ドラゴンのマレウスが龍の仮装なんて似てるから意味がない」とヴィルに言われたため、マレウスは「龍とドラゴンは違う生き物だ」という話を1時間力説してヴィルをうんざりさせたらしい)。
このように熱いこだわりをもってハロウィーンの準備をしてきたマレウスだったが、ハロウィーンウィーク開始から数日後マジカメモンスターによる騒動が起こり、自身がスタンプラリー会場にオンボロ寮を選んだことでそこに住まう主人公たちに迷惑が掛かっているのを見て悲しんでいた。当人によると、オンボロ寮を選んだ理由の一つに「主人公にハロウィーンを楽しんでもらいたかった」というのもあったようだ。ちなみにマジカメモンスターに『ドラコニア・チャレンジ』なる度胸試しの見世物扱いされたときは本気で怒っていた(それゆえに六日目の会議では頭を冷やすと欠席。奇しくも主人公と入れ違いになってしまう)。
マジカメモンスターの撃退作戦には仕上げとして直々に彼等を脅しにかかる。雷を落とし火を吹いて彼らをオンボロ寮の敷地内から追い出した。しかしリリアによると、本来は龍のモニュメントを魔法で動かすだけでそこまでする予定ではなかったらしい。そればかりか本来の姿に戻って彼等を一飲みにしようとまで考えていたので、やはり怒りは収まらなかったようだ。
ハロウィーン当日、昨夜の成果が表れたのかマジカメモンスターがいなくなり、ハロウィーンを楽しむ客と生徒の姿が見られた。写真撮影にも応じている。迫力のある龍の真似をするという冗談を披露するもゲストには本気で怖がられたが、礼儀正しい人間には危害を加えない旨のフォローもして落ち着かせた(尚、本人としては笑うところであったらしく、まだ迫力が足りなかったか、となぜ固まられたのか不思議そうにしていた)。夜のパーティーでも、ヴィルに呼ばれレオナとは口喧嘩しつつも、にこやかに写真撮影には応じていた。
その後、グリムを探しにパーティー会場から出ていく主人公の姿を発見し、オンボロ寮にいるところを話しかける。「ナイトレイブンカレッジのハロウィーンは楽しかったか?」という質問に対し肯定する主人公を見て安堵すると、オンボロ寮を貸してくれたことや、寮で楽しいハロウィーンを過ごせたことに対する礼を述べた。その後、「今年のハロウィーンは僕にとっても特別なものになった。どうか最後までハロウィーンを楽しんでほしい。」と言い、ハロウィーンの挨拶をして魔法で去って行く。
パーソナルストーリーでは、ディアソムニア寮のハロウィーンの仮装にまつわるストーリーが展開された。
リリアからの頼みでハロウィーンの仮装を考えるのはマレウスが担当することになり、ハロウィーンの仮装を作り上げるのに図書室で書棚から文献を直接探していた(パソコンで検索できることは知っていたが、マレウスにとってパソコンは複雑怪奇なものなので、書棚を見て探す方法をとった)。そこを偶然通りかかったオルトの協力により、セマンティック検索による結果から、高尚であるという寮のイメージにも相応しい極東の龍というモチーフを見つけ出すことができ、必要な資料も得ることができた。後日衣装が完成し、リリア達の前で披露すると評価は上々であった。この際、「短期間でずいぶんと調べたのう」と感心するリリアに対し、「小さいシュラウドのおかげだ」と述べている。
因みに竜の衣装には飾りで角や尻尾が付いているが、マレウスのみ両方共自前である。
ケイトのパーソナルストーリーでは、客人をもてなそうと歩み寄ったマレウスに、マジカメモンスターが『ドラコニア・チャレンジ』を試み彼の角を握って自転車を模したことで激怒させ、あわや大惨事になりかけた事件についての話がでてくる。
ケイトが機転を利かせて事なきを得るが、冷静になったマレウスは、たかが学園行事で種族間の火種を作るところであった、もっと感情を抑制せねば、と落ち込み反省する。リリアの「心の凪が乱れる時は、わしらを呼べ。血は繋がらずとも、わしらは家族じゃ」という言葉を聞いたマレウスはリリアや皆にすまなかったと詫びるのだった。
Endless Halloween Night
「フッ……面白い。人間風情が、この僕に楯突こうと申すか?」
ハロウィーンウィーク最終日、突如として行方不明になった生徒の一人。
世界でもトップクラスの実力者であるマレウスがゴーストに攫われた事は誰も信じられなかったが、同じく攫われていたケイトが「この僕をここまで手こずらせるとは…」と言っていたのを耳にしており、安否が気掛かりにされていたが……『輝きの間』と呼ばれるある古城でリリアと共に現れた。しかし普段の尊大な口調が古風且つ更に尊大なものになっており、ゴーストに取り憑かれているようだった。だが、途中で「ぞよ?」と語尾が付いたり「余」や「我」など口調がブレていき……?
NRCマスターシェフ
- 肉の至福
審査員としてランダムで登場する生徒の一人。
判定は厳しめ(リドルからも「舌が肥えていそう」と予想されていた)で、怪しげな料理には首を振って手を付けようとしない(当たり前だが)。高評価な料理には笑顔を見せている。
リドルのパーソナルストーリーにも登場しており、形の不揃いなロールキャベツをからかった挙句、彼の予想通り「平凡な味」という評価を下した。リドルが料理は不得意なのを知らずか、学年トップの成績優秀者の料理という事で多少は期待をしていたようではあったが……。
- 卵の神髄
ラギーと共に実習生として登場。
角の問題で帽子の形状が他生徒とは異なっている。
立場が立場故、料理を作る必要は無いのだが、”以前参加した寮生達の話を聞いて”、受講した。
魔法を使う事は禁止されている為、全て手作業で行っているが卵を割ろうとして粉々にしたり、卵が持ち上がらない程泡立ててしまったりと馬鹿力故の失敗もあった。
料理が出来るようになりたい訳ではないが授業には真面目に取り組んでおり、飲み込みも早い。作ったスフレオムレツは実質人生初の手料理であろうものなのだが、卵好きである審査員のデュースの舌を唸らせている。
本人自身も料理そのものには手応えはあったようで、「中々興味深い経験が出来た」という感想を述べている……がしかし、そもそもの受講理由は「料理下手なアイツの謎を探る為」だったため、そこは消化不良のままで終わってしまったようだ……。
ちなみにラギーとは祖母の話で盛り上がったり(?)、食べられる雑草を教わったりとそれなりに交流を深めた模様。
熱砂の国のアリアーブ・ナーリヤ
カリムの家が主催する熱砂の国の花火大会に、軽音部の縁で誘われたリリアの誘いを受けてカリムとジャミルや主人公達に同行する。尚、誘った本人は当日に急な腹痛により欠席となり、事実上護衛無しの旅行になる。他国の王子という立場の問題から周り(特にジャミル)は動揺し畏縮するがやや強引に論破し、どうにか連れて行ってもらう事が出来た。ちなみに集合の3時間前から集合場所で待っていたらしい。
マレウスにとって熱砂の国とは、かつては人が住む事の出来なかった砂漠地帯の印象だった。そこには自身の知らない物で溢れており、知っていたとしても情報が古いものばかりだったりと驚きと発見の連続で、時期王として見分を広める意味でも充実した旅を送れたようだ。旅行に行けなかったリリアには土産として束縛から解き放たれし者が纏う自由の衣、シルバーに苦いコーヒー、セベクに紅茶を買っていた。
ちなみに途中で迷子になったり、薦められた商品をすんなりと買ってカモにされかけたりとその世間知らずさがトラブルに繋がりそうになったことも(本人に自覚が無いのが余計に危うい)。
このイベントは、主人公とグリムに正体が露見している世界線のようで、そのまま「ツノ太郎」呼びをされている。グリムには生意気な態度をとられているが彼をからかって遊んだり嫌味を言ったりする仲(?)のようだ。
ようこそ!ツムステッドワンダーランド
主にセベクツムと交流……というより付き纏われる。
物理的にくっ付いて来るセベクツムとそれに憤慨しながら精神的にくっ付いて来るセベクの板挟みにされるが「僕に付き従う者が増えただけ」とあまり気にしていない。セベクツムに頬擦りされた時は「ほのかに温かった」と呟いていた。
Part2の時にもリリアのツムに絡まれていた。
Part3ではシルバーとともに学園裏の森に赴き自分達のツムを見つけておりシルバーツムを見たときはよく眠っていて可愛らしいツムと評している。学園長の集まりには来ておらず(原因はスマホの電源切れ)朝までツムと一緒に学園内を散策していた。
マレウスツムとの交流では自分がツムツム参加できなくて怒った時は雷鳴が鳴っており、このことを聞いたマレウスは苦悩と怒りはよくわかると言っていた。
ツムとの別れの際にようやくマレウスツムも加わった完全版ツムツムが実現した。ツムツムを見たマレウスは自分のツムに対し皆と一緒に積み上がることができて良かったなと喜んでいた。
ちなみにパソストではツムを自分が主催するパーティーに招待しマレウス自らパーティーの準備をしたり、ツムに電子レンジや洗濯機の使い方を教えたりツムにダンスをエスコートしていた。
- マレウスのツム
「見せてやろう」
他のマレフィセント系と同じく、一定時間つなぐと周りのツムも消えるスキルとなっている。さらにツムの一種がマレウスと繋がる寮生ツムに変化するため、ロングチェーンを組みやすくなる。このため、スコア稼ぎにも、コイン稼ぎにも使える有用なツムとなっている。
2023年9月にはスケアリー・ドレス衣装のツムもビーンズカモアズール、なりきり花婿リドルと共に実装された。
グロリアス・マスカレード
ノーブルベルカレッジの生徒会長から直々に招待状を受け取り、その日を指折り数えながら待つほど浮かれていた。だが招待が謀略によるものであったと判明した瞬間、周囲に膨大な影響を与えるほどの魔力を放ち激昂する。が、それにより騒動を鎮静化する鍵がマレウスにあることが判明。黒幕の野望を打ち砕こうと目的のために邁進した。
この道中で喋るガーゴイルと遭遇。話しかけられて意識をしばし飛ばすほどの喜びぶりを見せた。さすがガーゴイル研究会に所属しているだけある。
グロマスSSRマレウスのパーソナルストーリーでは何故マレウスがあれだけ怒ったのかの理由を察することのできる話が展開される。そりゃ怒るよな、とは納得できるものであった。
Lost in Book with TIM BURTON'STHE NIGHTMARE BEFORE CHRISTMAS
セベクと偶然出会った主人公とグリムを連れて古本市場に訪れていたところ、突如としてハロウィンタウンに迷い込んでしまった生徒の一人。
番外編
- ニューイヤーキャンペーン2021
ニューイヤーストーリー七日目のディアソムニア編で登場。
最初に来た時には、外からオンボロ寮を感慨深そうに眺めていた。
主人公に何か話したい事があったそうだが、日を改めることに(時間が無いからではない、とのこと。おそらくは主人公と二人きりで話がしたかったと思われる)。
なおこの際リリアが主人公の目の前で『マレウス』呼びをしており、この時間軸の主人公は1月時点でマレウス=ツノ太郎と知っている可能性が高い(主人公が本編でマレウス=ツノ太郎と知ったのはVDC当日の2月下旬である)。時系列の関係上、本編とはパラレルと思われる。
- Sam's New Year Sale
新春セール7日目、ディアソムニア編にて登場。ミステリー・バッグを買いに来たリリアの付き添いで来店。また、バイト7日目にして逞しくなったカリムとデュースの評判を一目見ておきたいのも理由。
マレウスの存在感から他客が道を譲っており並ぶ事に苦労はしなかった…と簡単にはいかず、途中でシルバーが眠ってしまい、列が乱れトラブルが起きてしまう。客がマレウス本人にまで(どさくさに紛れて)売っていた喧嘩を買おうとしたがデュース達の仲裁とシルバーの起床で事なきを得る。
デュース達を見てアルバイトに興味を抱いたようだが、セベクからは「下々の者に混じって労働をされるなど!」と危惧されデュースからも「お客さんから怖がられそう」と懸念された。
- 誕生日
リリアに次ぎ、バースデーキャンペーンのキャラクターとなったマレウス。
ストーリーは普通のカードと少し異なり、『誕生日の人へインタビュー特集』というインタビュー形式のものとなっている。
今まで白の服を着たことがなく、茨の谷、および自身の一族では黒は最も高貴な色なので黒の服ばかりを着ていたらしい。今回の誕生日で初めて白の服を着たというが、本人はまんざらでもない様子。
本人にとって誕生日とは感動的でもうれしいものでもなく、寿命が100年ほどしかない人間が毎年誕生日を喜んで開くことを不思議に感じているのだとか。そして、人間は寿命が短いからこそ楽しむことに貪欲なのだと結論付けた。
当人によると魔法に不得意なものはないらしい。誕生日パーティを盛り上げるため、そして今回のパーティのお礼のため(本人にとっては善意で)茨の魔女がしたような一瞬であたりを茨で覆う魔法を繰り出そうとしたが主人公に止められた。
あまり外に出してもらえず城にいた影響で、リリアに教えてもらった弦楽器は得意になったらしい。しかし機械類が苦手なため、軽音部に体験入部したときに機械仕掛けのヴァイオリン(エレクトリックヴァイオリン、もしくはエレキギター?)を触った途端、リリアとマレウス以外の全員が気絶するという事態に見舞われたことで、軽音部の入部を諦めたのだという。
唯一の肉親の祖母からは毎年、バースデーカードと薔薇の種をもらっている。茨の谷にはその種を植えた薔薇園があるらしい。本人自慢の庭園らしく、茨の谷に来ることがあれば主人公にも見せてやると話していた。
氷菓が好きな理由は、火を吐いた後で氷菓を食べると格別な味がするからだとか。
ホールケーキが苦手な理由は、一人で食べると胃もたれがするというもの。主人公に「ホールケーキは一人で食べるものではない」と指摘されたが、当人は承知の上の発言であり、ムッとした顔で一緒に食べてくれる人がいなかったからだと語った。
ホームコメントによると、(自身のように招待されない人がいないよう)バースデーに招待漏れがないように気を付けていたそうである。
誕生日プレゼントとしてオルトから全自動かき氷機をもらったは良いものの、機械が苦手なマレウスにとってその扱い方が分からず困っていた。
ルークからはサイズぴったりの服を贈られ、どうやって調べたのかと訝しんでいた。
セベクから、「シルバーの誕生日プレゼントと比べ、どっちがうれしかったか」と聞かれたが、シルバーと全く同じ石像を贈られての台詞だったので、当人は困惑していた。
誕生日当日、Twitterではファンの間で当作品のキャッチコピーのもじりで『本当のハッピーバースデーを見せてやる』のハッシュタグが使用された。
- ユニオンバースデー
二巡目のバースデー。このストーリーでは幸運のプレゼンターがプレゼントを贈るという形式であり選ばれたのはリドル。
プレゼントはアイスクリームカップ。緑の炎の様な色合いと花の模様の上品なデザインで高評価を下した。
一つ目の質問は【無人島に一緒に行くなら?(同じ寮生は除く)】
答えは【リドル】。しかし本当は一人でも対処できるので誰でも良いとのこと。
対処とは魔法を使えば簡単に脱出できること、なのだがそれがたとえ魔法を使えない状況であっても、知識自体は身に付けている上、たとえば洞窟が無くても素手で岩を砕いて掘り進めて拠点を確保できるとまで宣った。
二つ目の質問は【もしディアソムニア寮以外の寮に入る事になったらどの寮を選ぶか?】
答えは【イグニハイド】。こちらもどこでもいいとのことだが、”学びを得る”という観点から魔導工学に精通する者が多い寮を選択した。
「スマホを使って、必要な品な手元に転移させる方法を学びたい」と言っていたがそれはもしかしなくても……。
”幸運のギフト”も喜んでその一身に受けており、グルーヴィーイラストでは天を仰いで無邪気そうな笑みを浮かべている。
他プレゼントとして祖母から手紙とカフスボタンを貰ったり、カリムから頭上に花びらを降らされたりデュースから深々と頭を下げられたりとそれぞれ祝われていた模様。
また、本人直々に言った欲しい物として「誰かと共に廃墟を巡るひととき」を挙げている。
- ブルームバースデー
3巡目のバースデーキャンペーン。
【魔法のペンデュラム】によって選ばれた生徒がプレゼンターとなり、誕生日の主役に対する質問がなされ、プレゼンターによって飾り付けられた箒(ほうき)が贈られる。そして締めに、贈られた箒でバースデーロードを駆け抜ける。
今回の相手はエース。(奇しくも、2週目のバースデーと同じハーツラビュル寮の生徒が選ばれた)
インタビューのQ&A
質問 | 「飛行術を使ってどこまでも行けるとしたら、どこへ行きたいですか?(魔力の量は考慮しなくてもよい)」 |
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返答 | とある城を訪ねてみたい。 |
理由 | |
質問 | 「魔法が使えて良かったことは?」 |
返答 | **** |
質問 | 「休日の過ごし方は?」 |
返答 | 本を読んだりバイオリンを弾いている。実はたまに麓の街に出かけており気ままに散策してるけどよく行くのは古書店や骨董市。(ココだけの話) |
- プラチナジャケット
黎明の国の国立美術館にて絵画鑑賞。
という体で、ディズニー映画のワンシーンに対するマレウスらのコメントを聞くことができる。
プレゼンターはデュース。
(3年連続同じハーツラビュル寮の生徒が選ばれた)
- くつろぎマイルーム
ユニーク魔法【7章ネタバレ注意】
『運命の糸車よ、災いの糸を紡げ 深淵の王たる我が授けよう 祝福(フェイ・オブ・マレフィセンス)』
魔法名 | 【祝福(フェイ・オブ・マレフィセンス)】 |
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効果 | 領域支配? |
『祝福(フェイ・オブ・マレフィセンス/Fay of Maleficence)』、直訳すると『悪事を引き起こす妖精』となる。マレウスにとっては「祝福」であるが、周りからしたら悪事…と言うことなのだろうか。
魔法効果の「領域支配?」だが、領域支配とは領域内の世界を意のままに改変することが出来る古代魔法の一種。しかし、本人からの説明が未だないため、具体的な効果が不明なユニーク魔法である。
被害状況及びS.T.Y.X.の推測より、
- 賢者の島を丸々覆うほどのエネルギーフィールド(魔法領域)を展開する(しかも徐々に拡大する)
- エネルギーフィールドに近づいた者を茨で内部に取り込む
- エネルギーフィールド内の生命体を全て眠らせる
- エネルギーフィールド内の、魔導回路を使用した機械を全て破壊する。S.T.Y.X.技術開発部の叡智を結集して作ったギアでも20分程度が限界
- エネルギーフィールド内の時間の経過すら掌握する
- 眠っている者の夢に干渉できる
- (使用した時の本人の精神状態もあるが)使ったら一発でオーバーブロット状態になる
ということが判明している。
ただ、AIであるオルトは影響下に置かれない。また、すでに死亡しているゴーストたちも影響を受けない可能性が高い。
また、マレウスが詠唱を始めた段階でリリアがマレウスの名を叫び止めに入っていたことから、おそらくリリアは一度(もしくはそれ以上)は直で見たことがある事が窺える。
また知らないことは完全に対処できないため、衛星通信を完全にどうにかすることは出来なかった。
余談
- 元ネタ
寮長会議等の集まり事でマレウスへの連絡ミスが多発しているのは、魔女マレフィセントが宴に呼ばれなかったことによるものと思われる。
マレフィセントはヴィランズの中でも中心的な位置に立つことが多い。当作品でも最初にキーヴィジュアルが出たのはマレウスであり、キャッチコピーの「本当のハッピーエンドを見せてやる」を読み上げたのもマレウスである。主人公との関わりの多さもあり、本編の今後の鍵を握っていそうな気もするが果たして……?
- ウミウシ先輩
『場外乱闘』にて、フロイドからの呼び名がまさかのウミウシだと発覚したが、アオミノウミウシという、ドラゴンと見紛うような種類も存在している。実際の由来は不明だが。
- 素手で岩を砕く
先述の「素手で岩を砕く」と言う発言だが、『バルガスCAMP!〜ハプニング・リターンズ〜』にて課題で「魔法石を採取しろ」と言う条件をクリアするために実際に素手で岩を破壊して魔法石を採取している。
それなりの衝撃が発生していたらしく、周りにいた生徒は皆「地震だ」と勘違いするにまで至った(最終的に「それは僕が岩を砕いた音だ」とマレウスの口から語られたが)。
- 年齢
年齢について、ストーリー中でリリアから「1,000歳で一人前」(ドラゴン族の場合)と語られている。一人前=成人と考えて、ツイステッドワンダーランドの成人が何歳なのか不明だが、我々基準でいくならば成人年齢が20歳と仮定すると、1,000÷20=50となるのでマレウスの場合は50歳で人間年齢における1歳換算になる。それを踏まえると、現在177歳なのでだいたい人間の年齢で例えると3歳~4歳ほどである(と考えると一応今までの行動における思考回路の幼さに納得がいく)。