この項目はメインストーリー7章のネタバレを多く含んでいます!!
運命の糸車よ、災いの糸を紡げ 深淵の王たる我が授けよう
祝福(フェイ・オブ・マレフィセンス)
お前たちは――御伽話の主人公になる
概要
ツイステッドワンダーランドのキャラクター、マレウス・ドラコニアが使用するユニーク魔法。
『祝福(フェイ・オブ・マレフィセンス/Fay of Maleficence)』、直訳すると『悪事を引き起こす妖精』となる。マレウスにとっては「祝福」であるが、周りからしたら悪事…と言うことなのだろうか。
魔法効果は「領域支配」。領域支配とは領域内の世界を意のままに改変することが出来る古代魔法の一種。しかし、本人からの説明が未だないため、具体的な効果が不明なユニーク魔法である。
被害状況及びS.T.Y.X.の推測より、
- 賢者の島を丸々覆うほどのエネルギーフィールド(魔法領域)を展開する(しかも徐々に拡大する)
- エネルギーフィールドに近づいた者を茨で内部に取り込む
- エネルギーフィールド内の生命体を全て眠らせる(すでに死亡しているゴーストたちは影響を受けない可能性が高いが、描写されていない)
- エネルギーフィールド内の、魔導回路を使用した機械を全て破壊する。S.T.Y.X.技術開発部の叡智を結集して作ったギアでも20分程度が限界
- エネルギーフィールド内の時間の経過すら掌握する(本人曰く”1000年はあっという間”)
- 眠っている者の夢に干渉できる
- (使用した時の本人の精神状態もあるが)使ったら一発でオーバーブロット状態になる
ということが判明している。
その様から、オルト・シュラウドは「伝説級の魔法」「生ける災害」と称した。
また、マレウスが詠唱を始めた段階でリリアがマレウスの名を叫び止めに入っていたことから、おそらくリリアは一度(もしくはそれ以上)は直で見たことがある事が窺える。
弱点
AIであるオルトはギアこそ使用不可になったが、生物でないためか、影響下に置かれない。
また、知らないことは完全に対処できないため、衛星通信を完全に支配することは出来なかった。
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夢の世界
マレウスが眠らせた対象に見せている、「幸せ」な世界。
対象の理想や願望が叶った夢を見させている。
…と聞こえはいいが、「幸せな夢を見ろ」という命令を出しているだけにすぎないので、夢の世界は対象のイマジネーション(想像力)に依存している。そのため、傍から見ると違和感しかない夢が出来上がることもある。
「幸せ」というのもマレウスの主観が強く、この世界でも不幸になっている人物もいるため、「幸せ」の薄っぺらさが際立つ(イデアからは「かなり表面的っていうか……解釈が甘くて解像度が低めな感じ」「ストレスフリーなプレイ体験は評価するが、それによりシナリオから深みが失われている」など辛辣な評価を下されている)。少なくとも現在、目を覚ました人物は全員、この世界に否定的な印象しか抱いていない。オルトは対象の望んだ快楽を与えるのではなく、対象が望まない不快、怒りや悲しみを積極的に排除するシステムだと予測している。ただし不快感を与える存在でも、その存在が対象の中であまりにも大きな要素である場合は排除されない。
マレウスは夢の中への干渉も可能だが色々と制限があるようで、複数の夢に同時に干渉することは不可能(リリアがマレウスを足止めしている為)。また、干渉と言っても対象のイマジネーションに依存している夢であるため、その夢の中の事象をマレウスの思うがままにすることも出来ない。そのためか夢の中ではユニーク魔法も使用していない。更に自身の存在があり得ない夢にも干渉できないらしく、自分が生まれる前の夢ではマレウスが生まれた後になってようやく現れた。
対象が夢に違和感を抱いたり、外部の侵入者が対象を起こそうとした場合、「闇」(シルバーが命名)が対象をより深い眠りに誘導させる。「闇」は普段は(夢の中で)近しい相手や親しい相手に化けている。例外的に「闇」の化けている相手のことを対象が自分が間違っていたら止めようとするなどと感じていた場合は「闇」でありながら対象の目を覚まさせようとする可能性がある。
夢の詳細(ネタバレ注意!)
登場順に表記。
カード実装されたキャラは太字。
以下、ネタバレ注意!
オルトが生きており、ロイヤルソードアカデミーに入学。ネトゲ友達のマッスル紅も引退していない。
自身は欠席した現実と違い、ナイトレイブンカレッジの入学式にも出席し、寮長としての仕事も遂行している。
詳細不明。マレフィセントの回想後、ミッキーマウスが見ている夢の世界で目が覚める。
ツナ缶を沢山食べる夢。寝言で判明。監督生に起こされミッキーの夢の世界で目が覚める。
元々夢に関するユニーク魔法を持っていたため、すぐに夢の中だと気づく。覚める前の夢は不明。
リリアが中退することなく、マレウスと共に学外研修に。
二人に対し激励会を開く。
目を覚まし、シルバー達と同行した後のリリアの夢の世界で若き頃の祖父、バウルから魔法で鎧を授けられる。
この時の姿が実装された。
詳細は右大将リリアを参照。
ナイトレイブンカレッジの1年生の中で一番の巨体になったが、顔は変わっていない歪な姿に。
ヴィルがネージュ・リュバンシェの大親友として、RSAに通っている。
ルーク本人は転寮せず、サバナクロー寮のまま。
俳優・モデル業に専念。ライバルのネージュはアシスタントになり、ヴィルは彼をこき使っている。
現実では彼のものだった主役や賞もかっさらっている。
親が作った「カスルサルタナートアカデミー」の学生に。ジャミルともお互いに軽口を叩きあえる親友に。
こっちのジャミルは「誰だお前」レベル。
アジーム家は没落、バイパー家は大富豪と立場が逆転。その金で「ジャハーサヒールカレッジ」を作り、そこの生徒会長に。
カリムは逆に従者としてバイパー家に拾われる。
モデルにスカウトされたり、バイト先でテキトーに作った賄いがウケたり、砂漠で魔人のランプを拾ったりと、何事も上手くいく。
だが、あまりにも上手くいきすぎるため、世界そのものに飽きてしまい、無気力状態に。
アズールやフロイドと共に世界の山を制覇している。海底火山も対象。
アズールはお笑い芸人のように身体を張り、フロイドにいたっては作画が崩壊してアホ面のような顔に。
海のマジフトことコーラル・ラッシュの選手に。
陸に上がることはなく、リーチ兄弟とも疎遠になっている。
マジフト大会直前の時期。
レオナが卑怯な手を使わず、スポーツマンシップ溢れる性格になっている。
夕焼けの草原にて、レオナが作った「アイボリークリフアカデミー」の優等生として通っている。
アカデミーの食費及び木に生った果物はタダ。
父親も仕事で一山当てて家に帰っており、祖母に新車も買っている。
前王の病死、チェカ含むファレナ一家の事故により、夕焼けの草原の国王に。
インフラや資源採掘等、改革を進めるが…
金髪のプリン頭で、不良をやっていた当時の状態。
ナイトレイブンカレッジは使用したい施設があれば喧嘩(ただし拳で戦うのではなく本で殴り合う)で争う不良マンガのような状況に。
リドルに代わり、ハーツラビュル寮長として君臨。カード名はトリックキングジャケット。
裁判等の面倒ごとはユニーク魔法の分身に任せていた。
関連タグ
ツイステッドワンダーランド マレウス・ドラコニア ユニーク魔法
ロロ・フランム:7章公開前に開催されたイベント『グロリアス・マスカレード』において、マレウスに対して「いずれ大きな災いをもたらす」と予言していた。