尚、チェーニャとは本名ではなくあだ名。本名は「アルチェーミ・アルチェーミエヴィチ・ピンカー」。
タグとしては「チェーニャ」の方が多い。
概要
名前 | Artemiy Artemiyevich Pinker |
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学年 | 3年? |
誕生日 | 不明 |
年齢 | 18歳? |
身長 | 178cm |
利き手 | 不明 |
出身 | 薔薇の王国? |
部活 | 不明 |
得意科目 | 不明 |
趣味 | 不明 |
嫌いなこと | 不明 |
好きな食べ物 | 不明 |
嫌いな食べ物 | 不明 |
特技 | 不明 |
CV | 濱健人/青山吉能(幼少期) |
ロイヤルソードアカデミーの生徒であるにもかかわらず何故かナイトレイブンカレッジのハーツラビュル寮に現れる、神出鬼没な人物。上記の不明だらけのプロフィール項目を見る通り、謎が多い。
人物
RSAの所属、リドルとトレイの幼馴染。リドルの過去を知っている人物の一人でもある。
本人曰く「猫のような人のような魔力を持った不思議なヤツ」「その辺のヤツらとはレベルが違うぜー」。
飄々とした口調で思わせぶりなことを言って煙に巻く喋り方をし、若干方言の混ざった様な口調で話す。また、よく語尾に「にゃあ」と付ける。
身体が自由自在に消えたりする自身のユニーク魔法を使って、高頻度でハーツラビュル寮の『何でもない日のパーティー』などに潜りこんでいる。リドルやトレイは苦言を呈するだけだが他生徒の大半は彼の所属校の関係上、聞いたら捕らえようとする。しかしその消える力を使って逃げる抜け目のない性格。
その後はケイト(寮服)のパーソナルストーリーや話程度でしか出ていないが、トレイのバースデーのホームコメントによるとまた現れてトレイの誕生日を祝ったらしい。猫らしく気紛れである。
またトレイがからし嫌いになった騒動の一因。ロシアンルーレットのような形のからし入りシュークリームにあたったトレイを見て笑っていたらしく、イタズラ好きでもあるようだ。
ケイトからは「チェーニャン」と呼ばれている。
イカは嫌いらしい。
容姿
モーブにソフトラベンダーのメッシュが入った髪色と、同じ色の毛並みの耳と尻尾を持つ、猫の獣人。
跳ねっけのある髪質だが前髪は眉上で切り揃えられている。ゴールドの猫目をしている。
ヘアピンにピアスにリングも付けており、小物使いが利いている模様。
普段はロイヤルソードアカデミーの制服を着ているが、かなり着崩している。
本編・イベントの動向
本編
第1章にて登場。『何でもない日のパーティ』から追い出された主人公達の前に姿を現す。リドルの事を知るにはメガネに訊く事をアドバイスする。
終盤でも登場。ちゃっかり『何でもない日のパーティ』に潜り込んでトレイのお菓子に舌鼓を打っていた。しかし素性が他の寮生達にバレてしまい追い掛けられるも、逃げ出せられた模様。
その後、5章にて再登場。学園祭なので普通に来ていた。その時に2年生から先輩と呼ばれていたため3年生と推測される(トレイ曰く「4年制の学園だと4年生は実習があると思われるのでさすがにNRCに忍び込めない」)。幼馴染2人と軽い世間話をしていた。VDCにも観に来ている。
スケアリー・モンスターズ!
なんと5章の終盤に不意打ちで姿を現した。
マジカメモンスターの脅威が去ったハロウィーンの締めであるパーティにひょっこりと出て来て、トレイを驚かせる。一連の騒動を聞いて気になって来たらしい。
トレイは立場上見付かったら不味い事を忠告するが、本人は人が多いのを理由に余裕そうにしていた。
ポートフェスト~渚のポートフェス~
イベントの後編に登場。
有名人の名前で客寄せというグレーな商法を展開しているC組チームのフードコートにて、人込みに興味を持って顔を出す(文字通り顔だけの姿で、初対面らしい人物達を驚かせた)。最初はNRC生達に敵意を向けられたが、勝負事ではないということと小さな島でのお祭りだから来てもおかしくないと判断され追い回されたりはしなかった。
その後、リドルとトレイの元へと向かうと言って退場し、リドルとトレイと会話をして商品であるクラムチャウダーを食べた………のだが、それがトレイが目を離した隙に恐怖の代名詞がアレンジした料理だったと言う事件が発生したらしい……どうなったのかは具体的には不明。見ていたジェイドは止めなかったが他の生徒も止めなかったらしい。
見方を変えれば、NRC生にとっては100連敗中のRSA生に初めてダメージを与えた瞬間になったという事だろうか。
グロリアス・マスカレード
NRCと同様、魔法士養成学校の交流会でRSAの代表の一人としてネージュ等と共にノーブルベルカレッジに呼ばれていた。NRC生達は花の街の逆さま祭りの会場にてその姿を目撃。
祭りの最中、NRC生と一緒に街の人達の前に魔法を披露し人々を喜ばせる事に協力。
その夜、魔力を吸い取る”紅蓮の花”が突如として大量発生した際には、何時もの飄々としたものとは打って変わって真剣な顔で花を引きつけて、リドルとデュースを守って倒れる。
事件が収束した夜には回復。当初から予定していた舞踏会が開催出来る旨をNRC生に伝えに現れた……首だけで。
ユニーク魔法
魔法名 | 不明 |
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効果 | 身体の一部又は全てを透明化する |
第1章で首から上のみで初登場したが、5章でこれがチェーニャのユニーク魔法だと判明した。
前述の通りRSAはNRCと比較的ご近所ではあるものの殆どの生徒に敵視されているため、毎回この魔法を使って忍び込んでいる。正に潜入にはもってこいの能力と言えるが、今のところハーツラビュル寮に出没(トレイに会ったり、お菓子目当てで使用)している場面が多い。
恐らく、後述の元ネタのモデルに由来する能力だと思われる。
大体の登場シーンではこれを使って首から上だけの状態になってるので、周りは当然驚く。
また六章にて学園に結界がはっており簡単に侵入ができないということが判明した。そのことから結界などをすり抜けることができる可能性もある。
余談
去り際などでよく鼻歌を口ずさんでいるが、その鼻歌は本家の『トゥワズ・ブリリグ』に似ている。
主人公サイドと呼び声の高いロイヤルソードアカデミーの生徒であるが、元ネタであるチェシャ猫は厳密にヴィランではないと言えない微妙な立場である(とはいえナイトレイブンカレッジでもヴィランサイドと言うのに疑問を抱く生徒もいるが……)。
なのでNRCでも普通にやっていけそうな雰囲気である。
ちなみにNRCのハーツラビュル寮にも猫の獣人属が居るらしい。