ハートの女王ってクールじゃん! 優しいだけの女王なんて、誰も従わないだろ?
概要
名前 | Ace Trappola |
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学年 | 1年A組25番 |
誕生日 | 9月23日(天秤座) |
年齢 | 16歳 |
身長 | 172cm |
利き手 | 右 |
出身 | 薔薇の王国 |
部活 | バスケットボール部 |
得意科目 | 魔法解析学 |
趣味 | カードゲーム |
嫌いなこと | 優柔不断 |
好きな食べ物 | チェリーパイ |
嫌いな食べ物 | 生牡蠣 |
特技 | 簡単な手品 |
CV | 山下誠一郎 |
個人のロゴはハートのAのカード。
人物
明るく思ったことをハッキリと言う恐れ知らずな性格で、時には場の空気を破る役目になることも。
優柔不断を嫌っているのも自身が即断即決な性格をしているためだろう。
実際にリドルの過去の話を聞いてグリムやデュースがリドルに同情する中で、エースはトレイに「リドルを止めないのが間違い」とはっきりと断言している。
良くも悪くも要領のいい性格で、同寮生のデュースよりも一歩進んだ考えに辿り着くことが多い。
初対面の年上の相手と長話し出来るくらいに口は回る。
器用なので何でも卒なくこなすが、熱意がないので仕事をテキトーに済ませる傾向があり、詰めが甘い部分も見られる。
また、自分の要領の良さを悪用しようとした時は、大抵何らかの形で報いを受けるのがオチである。
将来の夢もこれといってなく、物事に熱くなって真摯に取り組むことを軽んじるきらいがあるが、寮長に勝ちたいという意志は今でもあるらしい。
本編開始当初は魔法士の素質が無いのにナイトレイブンカレッジに連れてこられた主人公や、入学式で一悶着を起こしたグリムのことを見下しバカにしていたが、プロローグで共に行動していくうちに彼らを認める。
主人公たちと同じ1年生ということもあって、その後も学園内で一緒に行動する事が多い。
寮内部などでは同じ寮であるデュースとよく行動を共にしている。
フロイドからは「カニちゃん」、ルークからは「ムシュー・ハート」と呼ばれている。
ナイトレイブンカレッジの卒業生で7歳年上の兄がおり、同じくハーツラビュル寮出身。寮での過ごし方などを色々と聞いていたようだが、規則が厳しいことや規則の内容は説明されていなかった(あるいは兄の代はさほど厳しくなかった可能性もある)。
他の1年生たちに比べて学園内であまり緊張している様子がないのは兄の教えもあるからかもしれない。エースによると入学に一番喜んだのは兄であるらしい。
「嘘を吐く時には本当のことも混ぜる」といった悪知恵も教えている辺り、エースと良く似た気の合う兄弟と思われる。自分でもハーツラビュルに選ばれる自覚はあったようだ。
ちなみに両親は魔力を持っていないとのこと。
兄がしている手品を盗み見て覚えるほどに手先が器用(ケイト曰く「”技は盗め”ってタイプ」)。また、とあるパーソナルストーリーではモグラ語という動物言語学の中でもマイナーな言語も相手の口の動きをとっさに真似て覚える芸当も見せた。しかし暗記作業は勝手が違うようで苦手らしい。
運動も得意で、バスケ部では「期待の新人」を自称している。ゴールを見ればノールックで殆ど入ったり相手のカットインを予測してのスティールも可能らしい(要するに空間認識能力が優れている)。実際に他所から飛んできたマジフトのディスクを、ちょうどその時会話していたリドルを庇いながら後ろ手でキャッチできる程運動神経が良い。寮長のお墨付きである。
容姿
少し跳ねたテラコッタの髪とチェリーレッドの目をしている。
左目尻にある大きな赤いハートの模様は、彼のトレードマーク(式典服の時は黒色のハートになる)。
また、よく見るとカードイラストでは右目にも薄く赤のアイラインが引かれている。
本編での動向
プロローグ
初登場。
しかし出会いは入学式ではなくその翌日の初登校日で、主人公にとっては初めて出会った生徒側の人物である。
グレート・セブンの事を説明したその直後にグリムと喧嘩し、学園長からグリム共々掃除を命じられたり、挙句デュースを巻き添えに退学沙汰にまで発展させてしまう。
第1章
入学早々にハーツラビュル寮でルール違反を起こしたために罰を受け、深夜に主人公たちの住むオンボロ寮へと飛び込んできた。
ストーリー中はほぼ魔法封じの首輪をされていた為、(何処から持ってきたのか巨大な虫取り網で)グリムの捕獲をしたり、薔薇の色塗り、栗の皮剥きも全て手作業でやる羽目に。
中々首輪を外してくれず、お詫びとして用意したマロンタルトもハートの女王の法律に違反しているとして捨ててしまう寮長の圧政に耐え兼ねて、デュースと共に寮長の座を賭けた”決闘”を申し込む。暴力行為が禁じられている”決闘”の最中、「対して魔法も使えなかった両親から生まれて碌な教育も受けられなかったんだろう」と主人公を侮辱したリドルを殴った。禁止行為で失格になってしまうが、彼の暴君ぶりにエースには既に”決闘”だのはどうでもよくなっていたのだった。
第2章
マジフト大会を直前に生徒が相次いで怪我をする事件に巻き込まれ、その犠牲者の一人であるトレイの仇を討つ為……ではなく、空いた選手枠のお零れを狙って主人公の捜査に協力した。
第3章
期末テストで良い点を取る為にアズールと契約するも、「上位50位内に入る」という条件を果たせなかった為に、頭頂部にイソギンチャクを生やされ奴隷にされてしまう。
酷使される日々に疲弊し主人公に助けを求め、自分達を自由にする為の契約を結んだ主人公に同行した。
第4章
ホリデーで帰郷していたが、(到着は全てが終わった後だったものの)主人公からのSOSを受けデュースと共に公共交通機関を乗り継いでやってきた。
その時にジャミルとは面識があることが判明する(部活が同じで、その場に居たフロイドも同様)。
3章までは全てのオーバーブロット事件の現場に居合わせていたが、4章では居合わせることがなかった。
第5章
文化祭で行われるVDC(ボーカル&ダンスチャンピオンシップ)のメンバーオーディションに「面白そうだから」という気軽な気持ちで応募するが、エペルに厳しく接するヴィルに馬鹿にされたことからやる気を出す。
ダンスの練習中にカリムとジャミルに出会い、ジャミルが過去にダンスをフロイドに教えていたことから教えを乞う。
結果デュースと共にオーディションを突破してオンボロ寮で合宿する事になり、当初はハートの女王の法律を守らなくて済むと好意的であった。
しかし、トレイが持たせてくれたチョコケーキやアップルパイ、さらに自分の荷物に入れて持ってきたジュースやクッキーなどのお菓子類を当然ヴィルに没収される。
さらに、ヴィルの厳しいレッスンと生活に関する細かい決まり事に辟易し、寮の規則のほうがマシだと呻くようになる。
野菜や鶏のささみ、果物が中心の食事は「物足りない」と評しており、デュースやグリム、主人公まで巻き込んで夜中にケーキやお菓子、炭酸飲料を口にしたところをヴィルに見つかってしまい、当然お仕置きを受けることになる。
途中で逃げ出してしまったエペルを気遣うデュースにも「要領が悪いんだから」とぼやいて怒らせてしまうが、本人は自分に非があることを自覚しておらず「なんでアイツ怒ってんの?」と首をかしげていた。何事にも器用かつ熱意がないため、苦悩や愚直な努力を重ねる他者に理解が乏しい様子。
しかし終盤、エースは初めてデュースより一歩出遅れる事になる。
第6章
VDCメンバーがオンボロ寮で集まっていた際に謎の非政府組織、「S.T.Y.X(ステュークス)」の荒事専門チーム、「カローン」の襲撃を受ける。ヴィルからの指示でデュース、エぺルとともに後方で待機し、寮長であるリドルに連絡を取ろうとした。先輩2人とグリムを連れ去ろうとする「カローン」と戦おうとするデュースとエぺルにつられる形でカローンと一戦交えるも、うちのめされて怪我を負ってしまい、気絶してしまう。
イベントでの動向
ハッピービーンズデー
怪物チームに所属。
補給物資を回収しに来たデュースをセベクと共に狙い、追い掛けた。尚デュースは彼等を物資から引き離す為の囮だった為、二人はまんまと罠に嵌ったのであった。
その後はリドルによると、詰めの甘さが災いして序盤であっさりと脱落したらしい。
ゴースト・マリッジ
本イベントのメインキャラにして本ガチャのSSR。ファンからの通称は「婿ッポラ」。
当初はイデアと面識がほとんどなかったことからイデアの救出にはまったく乗り気ではなかった上、プロポーズする第一陣・第二陣の失敗を爆笑しながら見ていた(ちなみにデュースをそそのかして第二陣に突貫させており、自己紹介後会話ができなくなったデュースを笑っていた。まさに外道)。
その後の第三陣でも行く気はなかったが、リドルに臆病と評されムキになったことから参加が決定し、リドル・ルーク・エペルの援護を受けながら無事に結婚式の会場へ突撃。
「理想の王子様なんてどこにもいない」「花嫁ゴーストが可哀想だからと皆で揃いも揃って甘やかしているだけ」と正論で否定した(その際の「”どこかの誰か”みたい」と言うエースの言葉に、その”どこかの誰か”も「耳が痛い」と言っていた)。
パーソナルストーリーでは1年生全員と恋愛観を語った際、唯一交際経験があることが発覚した。
ただし趣味や価値観が合わずに恋人を作るよりも、男友達とバカやっている方が楽しいという結論に至っている。
またリドルとルークら上級生の実力を目の当たりにして、”彼等を驚かせる程強くなりたい”という向上心が芽生えており、恋愛よりも修練に励む事を決意していた。
星に願いを
『星送り』を知らない主人公やグリムに説明し、スターゲイザーに選ばれたデュースを小馬鹿にしつつ哀れんでいた。
その後はトレイと授業を受けることで解放されるストーリーに登場。
願い事はこれといってなかったのだが、グリムに「オレ様ほど偉大な夢は持ってないだろうな」と言われ、思いついたのが『これ以上グリムが問題を起こしませんように』。
確かにグリムは入学初日からグレートセブンの石像を黒焦げにしたり、シャンデリアを壊したりと問題行動が目立っているが、これらの問題の根底には大体エースが関わっている。
にも拘らず言ってのけるあたり、なんとも自分の行動を棚に上げた願い事である。
スケアリー・モンスターズ!
ハロウィーンの前日、デュースと一緒にオンボロ寮の前で「監督生達は衣装が無くて可哀想」とゴースト達の耳に入るよう話をして、主人公とグリムに仮装する衣装が用意してもらえるよう行動していた(本人は“たまたま”オンボロ寮の前で話をしただけ、と容疑を否認)。
ハロウィーンの運営委員会に選ばれてはいないが、彼等のメイク係に選出され、運営委員長であるヴィルの手解きを受けていた。
マジカメモンスターの撃退作戦にも協力。”墓守のスケルトン”の被害者役としてデュースに土に埋められたりした(口に土が入ったりしてやり過ぎだと怒った)が、作戦が成功し、翌日のハロウィーンパーティの実行が可能になると爽快そうにしていた。
最終日のパレードにはスケアリー・ドレスを着て参加。
Endless Halloween Night
ハロウィンの夜に突如消えてしまった生徒を探すため、そして10月31日で止まってしまった時間を進めるために「ハロウィーンお助け隊」としてゴーストの世界へ足を運び、主にレオナ、フロイドの3人とともに行動することに。
不意打ちで脅かしてきたゴーストに一度意識を乗っ取られるが二人にシメ…助けられる。
自由人でバイオレンスなフロイドと冷たいレオナのバチバチに挟まれつつも先に進み、行方不明の同級生と先輩と合流。
手掛かりである鏡を集めて辿り着いた先に居たラスボス達の圧倒的な実力差に一同が絶望する中、熱くなることを疎む性格に反して「『ハロウィーンを終わらせ隊』は……絶対に負けねぇ!!!!!」と一人吠えた。
(尚、事の収束後にはそれに関して一同からほじくられて恥ずかしがっていた)
バルガスCAMP~スプリング・ハプニング~
バスケ部として運動部合同合宿に参加。
本編のプロローグ以来のドワーフ鉱山に再び訪れることになった。
フロイドと二手に分かれて山菜を採りに行き、一人になったのをいいことにこっそりサボろうとしていたその時、絶叫と共に行方知れずに………というのも、そのサボったペナルティとしてバルガスから別所でトレーニングを強いられていたのだった(レオナも一緒にトレーニングをさせられていた)。
最終日、本当に行方不明になっていたデュースを探すべく主人公達と共に坑道へ向かう(「ビビった顔を拝みに行こっかなー」「怖気づいて来なかったとか言われるのも嫌だし」という理由で)。
そして例の場所にて、あの退学の危機の日以来のある存在との邂逅を果たすことになった。
フェアリーガラIF
イベントのキーキャラクター。
フェアリーガラのテーマが『エボリューション』ということでフレッシュな1年生が選抜対象となり、(レオナに焚きつけられた)リドルによってマジックの腕(手先の器用さ)を買われ任命された。リドル怖さの手前引き受け、女王の杖をすり替えるため妖精達の前でイリュージョンの司会役を引き受ける。
オリジナリティに思い悩むオルトを気にかけ、オンボロ寮に1年生を集めアイデアが出るようサポートをした他、本番では口の上手さや度胸から妖精達を引き込むパフォーマーぶりを披露し、一切物怖じしなかった。
パーソナルストーリーではジャックとシルバーの練習を茶々を入れて観ていたところ、リリアの提案でウォーキングをさせられることに。初経験で自信がないながらも、ヴィルのアドバイスを実践しある程度物にする器用さを見せつけた。一見軽い態度だが、彼としては2人を激励する目的もあった模様。色々素直じゃない。
ポートフェスト
A組の出店として祭りに参加。
出し物であるチュロスは学年ごとにトッピングを変えて売っており、一年生のものはエースととデュースが中心になって考案していた。
ジャック達の演奏には茶化すつもりだったようだが、予想に反したクオリティと盛況に圧巻されたのだった。
マスターシェフ
- 辛味のふるさと、芋のその先
ランダムに選出される審査員の一人として登場。
判定は甘めで楽しそうに食事している。怪しげな料理も苦い顔をしつつも完食しており、意外と律儀そうな一面が見られた。
- ルールなきパプリカ
受講者として登場。ハーツラビュル内では最後の生徒である。
参加理由は「前から興味があったから」…というが、寮の面倒な当番をサボるのが目的だった。シェフ達には愛想よくしていたものの内心ではかったるそうにしている。
料理経験は寮内のお菓子作りを手伝う程度だが、手際は良い。本人もその事は自覚してるのでこの授業もテキトーに済ませる気で居た。
課題はミネストローネ。スープなので大した事はないと高を括っていたものの、その材料の用意として野菜をひたすら、それも大量に切る作業には(何時ぞやの栗の裏漉し作業を思い出しながら)音を上げた。
「厳しくはねーけど作業多くて大変すぎ!!」
審査員は地獄の代名詞ことリリア。苦労して作ったのだが「まあまあ」とパッとしない評価を下された。
授業としての感想は、プロの教え方には感心しつつも料理に興味を持ったワケではないと言っており、手応えを感じなかった模様。
終始やる気が感じられない態度だったものの、文句の多いもう一人の受講者よりはマシな方である。
ステージ・イン・プレイフルランド〜踊る人形と幻の遊園地〜
イベントのキーキャラクターにして、ガチャのSSRの一人。
麓の街で怪しい二人組、フェローとギデルに出会い、お近づきの印として今噂の遊園地「プレイフルランド」のチケットを貰い、まるで夢のような話に少し警戒するも、結局のせられてプレイフルランドに行くことに決める。
一行は最初のうちはプレイフルランドを楽しんでいたが、実はプレイフルランドは「人を人形に変えて売りさばくための船上施設」ということが判明し、事態は一変。
この施設内で「悪いこと」をするとチケットにかけられた魔法が作動し、段々人形にされてしまうということが判明し、「人形にされないように動き、フェローをぶっ飛ばしてナイトレイブンカレッジに帰してもらう」という目的で動き出す一行。しかし、逃走中に次々とメンバーが「悪いこと」をし、行動不能になってしまう。
最終的に残されたのはエース、オルト、カリムの3人。
すでに行動不能になり檻に閉じ込められているメンバーには「すげー不安」「よりにもよってあの3人」と心配されていた。
エースはカリムの「『このままなにも知らないままフェローと戦う』っていうのはなんか嫌だ」という意見に、「全部実現不可能な綺麗事ばっかり」「すげー無責任な発言」と否定的な態度を示す。「険悪なムードになっている場合じゃない」とオルトに現実を突きつけながら諭され、3人で作戦を練る。
エースの機転で攻撃すると「悪いこと」と判定されてしまう人形たちを引き剥がし、フェローとギデルを説得しようと試みるが、結局チケットを奪われ「悪いこと」をしたという判定で3人とも人形になってしまう。
しかしフェローは、電話越しの雇い主に「学校にも行っていない役立たず」と言われ、強く憤る。
同時に、一行の「自分たちはナイトイレブンカレッジの生徒」「ナイトレイブンカレッジの生徒になれて本当に良かった」「学校は大切な仲間に出会える場所」という言葉を思い返し、心が揺らぎ始める。
結局ギデルの提案により、フェローは「プレイフルランドの管理人をやめるから、プレイフルランドを破壊しつくすのを手伝ってくれ」、とエースたちをはじめとする一行に人形にする魔法を解除して頼む。
悩む3人であったが、周りに「功労者の3人が決めろ」と判断を委ねられる。
そしてエースは、「フェローのことは信じてないけど、陸に着くまでは協力してやる」と結論を出し、一行はプレイフルランドを人形にされた鬱憤を今晴らすべし、と魔法を使いながらノリノリで建物やアトラクションを破壊し、賢者の島にたどり着き、新たな目標を立てたフェローとギデルは旅立っていったのであった。
パーソナルストーリーでは、デュースがリドルにプレイフルランドのことを伝えたことに怒ったが、切り替えて脱出までのルート取りをする器用な一面や、プレイフルランドでアトラクションに並ぶ途中、一時離脱する際に、列の中で待ってもらうヴィルに日陰を勧めたりドリンクをもらってくると提案する頭が回る様子を見せた。帰ったらリドルに怒られる未来を想像してうなだれてはいたが、全力でプレイフルランドを楽しんでいた。
番外編
- 誕生日【おめかしバースデー】
ジャミルに次ぎ、バースデーキャンペーンのキャラクターとなった。
ストーリーは普通のカードと少し異なり、『誕生日の人へインタビュー特集』という風なインタビュー形式のものとなっている。
またこの度のエースへの取材で、取材をしているのが主人公ということが明らかとなった。
エースが手品をするようになったのは、魔法士ではないが手品がとても上手な彼の父親がきっかけであるとのこと。また、彼の兄はいたずら好きでからかい好きらしい。この点を見るとエースにもしっかりとその家系の血が流れていることがわかる。
- 誕生日【ユニオンバースデー】
上記のバースデーとは一味違う、パラレルワールドで開かれているであろうバースデー。
“魔法のバースデーダイス”で選ばれた“プレゼンター”が、“幸運のギフト”を運んでくると言われており、ダイスに選ばれたのはヴィルだった。ちなみに当初はカリムを希望していた(豪華なのをくれそう)が、ヴィルでもセンスが良いと喜んでいた。
ヴィルからはプレゼントの上限金額ギリギリのハイブランドのサングラスをもらい、すごくおしゃれだと喜んでいた。
ナイトレイブンカレッジで恒例の誕生日インタビューでは、「ナイトレイヴンカレッジの生徒の中で兄弟にするなら誰が良いか?」「ハーツラビュル寮以外の寮に入るとしたらどこがいいか?」といった質問を受けた。最初の質問ではアズールを希望(同じ寮は禁止だが、制約がなかったらノリがあうケイト)。いろいろと弟なら助けてくれそうと言う理由だが、ヴィルからはそんな優しい男じゃないと言われる。ただしエース曰く、弟が不出来だとアズールの商売に関わると言う理由で勉強を教えてくれそうと返している(身内故に不利益が生じる場合ならば普段と違う対応をしそうという理由)。二つめの質問ではスカラビア。理由は消去法でありイグニハイド、オクタヴィネルは寮生と気が合わない。サバナクローは熱血系で苦手。ディアソムニアは怖い。残ったポムフィオーレとスカラビアで厳しいポムフィオーレを拒否したという理由。また宴のご馳走などに興味がある様子。インタビューの後は恒例の誕生日の者へのパイ投げが行われた(見るのは楽しいが受けるのはうんざりという顔であったものの、グルーヴィー後のイラストでは満更でもなさそうな表情をしている)。
- 誕生日【ブルームバースデー】
【魔法のペンデュラム】によって選ばれた生徒がプレゼンターとなり、誕生日の主役に対する質問がなされ、プレゼンターによって飾り付けられた箒(ほうき)が贈られる。そして締めに、贈られた箒でバースデーロードを駆け抜ける。
今回の相手はエペル。(奇しくも、2週目のバースデーと同じポムフィオーレ寮の生徒が選ばれた)
インタビューのQ&A
質問 | 「飛行術は得意ですか?」 |
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返答 | 飛行術に関してはもう一歩 |
理由 | |
質問 | 「得意な授業はなんですか?」 |
返答 | 魔法解析学 |
理由 | |
質問 | 「休日の過ごし方を教えてください」 |
返答 | 寮にいるときは部屋でゲームとか借りた漫画を読んでいる。たまに麓の街にもちょくちょく遊びに行ってる。 |
- 誕生日【プラチナジャケット】
黎明の国の国立美術館にて絵画鑑賞。
という体で、ディズニー映画のワンシーンに対するエースらのコメントを聞くことができる。
プレゼンターはリリア。
- 誕生日【くつろぎマイルーム】
- ニューイヤーキャンペーン2021
ニューイヤーストーリー1日目のハーツラビュル編に登場。
ホリデーの年明けではカードゲームをしていて、父親の一人勝ちだったらしい。
- ニューイヤーキャンペーン2022
買い物客としてハーツラビュル編にて登場、開口一番バイトで忙しそうにしているデュースを茶化す。
90分並んで手に入れたミステリーバッグの中身は透明な容器と大量の砂と小石などのテラリウムキット…本人にとってはハズレだった。大した物が入っていなかったら並び直して買うつもりなようだったが…。
- ニューイヤーキャンペーン2023
買い物客としてハーツラビュル編にて登場。
チームでHAGOITAバトルに参加するが敗北。ダブルスを組んでいたデュースと息が合わなかった(気は合っていた)のが原因の模様。ホリデーでダラけてた分のいい運動になったと前向きに捉える事にした。
ユニーク魔法
魔法名 | 【不明】 | |
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効果 | 第6章終了時点では未発現。そのため、5章後編でユニーク魔法に覚醒したデュースを見て、先を越されたことを悔しがっていた(デュースの要領の悪さゆえからか、自分が先に覚醒すると信じて疑っていなかった様子)。 |
また、5章配信時点ではメインストーリーでフォーカスされていなかったイグニハイド寮、ディアソムニア寮に所属する生徒も、それぞれ6章後編でイデア、7章Chapter2でマレウス、7章Chapter3でシルバー、7章chapter5にてリリア、セベクのユニーク魔法も判明した。そのため、2023年9月の時点では、結果としてはユニーク魔法が判明していないのはオルトと彼の2人のみとなってしまった。
また、7章内でオルト・シュラウドは、イデア・シュラウドが幼くして亡くなった自身の弟をモデルにして造ったヒューマノイドORTHOであるためユニーク魔法は存在しないことが明かされた。
ユニーク魔法に関連するかは不明だが、得意分野は風の魔法。本編ではグリムの火の魔法を風で軌道変更させている。また、この風の魔法を使って飛行術の授業中にグリムをくすぐったこともあるらしい。
余談
元ネタは『不思議の国のアリス』に登場するハートのトランプ兵。
また、ハートの女王を元ネタに持つリドルに物申したことからアリスの要素も持っていると思われる。
名前の由来は、イタリアのトランプゲーム「トラッポラ」と思われる。
同じくトランプ兵が元ネタである他3人は「数字+モチーフのスート名」で命名されているが、彼のみ名前の法則が異なる。寮長と姓が一部被ってしまうためだろうか。
ちなみにトラッポラとは、英語の「trap(わな)」に対応するイタリア語の単語でもある。日本語に翻訳すると「裏切り・詐欺」などとなり、やや含みのある単語になってしまうが、これはあくまでツイステ考察界隈でよくある憶測ということを忘れてはならない。
兄がいる設定から、ヴィランズの手下のハートのジャック=エースの兄とした設定の二次創作が多々見受けられる。因みに、キャラクター紹介におけるエースの立ち絵のポーズとジャックハートの決めポーズが似てるとアプリ配信前から一部のファンの間で話題になっていたらしい。