「喜べ!お前をオレ様の子分にしてやるんだゾ」
概要
学年 | 1年A組9番 |
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誕生日 | ??? |
年齢 | ??? |
身長 | 70㎝ |
利き手 | 前足 |
出身 | ??? |
部活 | 美食研究会 |
得意科目 | 動物言語学 |
趣味 | 食べること |
嫌いなこと | 書き取り |
好きな食べ物 | ツナ缶 |
嫌いな食べ物 | なし |
特技 | 縄抜け |
CV | 杉山紀彰 |
主人公の相棒の魔獣(本作のオリジナルキャラクターと思われる)。
因みに鏡による召喚(本作のガチャ)での最初の城のシーンで彼がいるのはSSR確定演出の一つである。
人物
ビッグマウスでお調子者。主人公を子分と呼び親分を自称する(ただし周囲は主人公がグリムの保護者という扱いである)。
魔法が全く使えない主人公と二人一組で生徒と認められる。
一人称は「オレ様」で、語尾に「~だゾ」と付ける。
当人曰く天才で、いずれ大魔法士になると公言しているものの地道な努力が嫌いなのか、地味な授業は嫌う。そのためか座学の授業は苦手な様子で、高頻度で脱走する。
魔獣なので人間社会の常識レベルの知識がない様で、主人公の代わりに質問をする役割などもある。努力嫌いからか成績はあまり良くないらしく、アズールの作った本来なら90点以上は確実のはずの虎の巻ノートでの一夜漬けでも、85点という有様であった(ただフォローするならば、主人公と同じくこの世界での基礎学習を受けていない上に、スキーやハロウィーンなどといった一般常識も足りてないので、致し方ないのかもしれない)。
目立ちたがり屋であり、キャーキャー言われたいという願望からマジフトの大会に出たがったり(エースが魔獣のグリムが出場するだけで目立つと言われたために余計に)、VDCへ参加を希望したり(オーディションで予選落ちした)と自己主張は激しい。
自分が主人公の飼い主だと思い込み、誰にでも生意気な態度をとるその厚かましさはマレウスから、「猿の方が礼儀正しいのかもしれないな」と嫌味を言われた程。但しそれにも「ツノ太郎のクセに生意気なんだゾ!」と言い放っている。強烈なドラコニアンが聞いたら烈火の如く怒りそうだ。
ちなみにマレウスを『ツノ太郎』と命名したのはグリム(主人公から人物像を聞いて命名)。マレウスの話を聞いた際は、角が生えた人間なんて見たことないから見たいと言っていた。また、ドラゴンに憧れている。
クロウリーに食費がかさむと言わしめるほどのかなりの食いしん坊であり、出されたものは何でも食べる主義(1章ではハーツラビュル寮の芝生の草まで食べていた)。
食べた時は食レポのような味のコメントをする。ただしカリムからの食糧過剰には限界を訴えていた。余談であるが、学園での食生活を経て多少食通になったのか、4章では青カビチーズが乗ったクラッカーを嫌がったりしていた。ただし5章にてラギーがタンポポを食べていたという話を聞いて、自分も食べようと思っているなど雑食自体は相変わらずの様子(ただしタンポポは芝生と違い、普通に食べられる)。
デュースによると、『なんでもない日のパーティ』の度に必ず出席しては遠慮無しに食べているらしい(一応主人公も同伴させてるとの事だが)。
そのためか部活は美食研究会に所属。当人曰く、学園の中庭の草と森の中の草とは微妙に味が違うらしい。
ナイトレイブンカレッジに入りたいと強く願っていたが、馬車が来なかったために自分から来たという経歴の持ち主。そのまま生徒に成りすまそうと、棺桶の中で眠っている生徒から制服を奪おうとする。その開けた棺桶が、何故か開けられる前から目を覚ましていた主人公の入っていた棺桶だった。
4章で家族について語られるが、当人によると「気が付いたら独りぼっちで腹を減らして、ずっと何かを待っていた」らしい。
制服には憧れをもっており要求もしているが、サイズの問題から与えられず、代わりに魔法石を与えられている(ただし実験着は与えられており、きちんと手袋にゴーグルまで用意されている)。
年齢は不明だが、エペルを女の子と間違えてテンションを上げたりと思春期の男子みたいなリアクションをしている。また、”美しき女王”を初見で「美人」と言っている辺り、一般的な審美眼はあるようだ。
『ゴースト・マリッジ』にて恋愛慣れしていない級友達をからかったりしており、恋愛にも多少の理解はある模様。
フロイドからは「アザラシちゃん」、ルークからは「ムシュー・毛むくじゃら」、オンボロ寮のゴーストたちからは「グリ坊」、ケイトからは「グリちゃん」と呼ばれている。
容姿
グレーの毛並みにシアンの瞳をしており、胸にはイカムネ状の白い毛がある。
尻尾が三叉になった猫、あるいはタヌキと評される。タヌキと呼ばれると怒る。
耳にあたる部分は青い炎であるらしい。頻繁にタヌキと評されるが猫と評される事も多く、イデアのパーソナルストーリーでは彼に猫と見間違えられるシーンがある。またハロウィーンイベントでは、外部の客からも基本的に猫扱いされて可愛いと大評判であった(当人はかっこいいと言われたがっていたが)。
猫扱いすると怒るが、顎下を撫でられて喉を鳴らすリアクションも見られる。
基本的には二本足で立っておりそのまま走れるが、たまに四足歩行にもなる(ゲームのデフォルメ画面では投身の問題か四足歩行となっているが、アニメーションでは二足歩行が顕著)。
マジカルペンが持てないために首輪(?)のリボンに魔法石をつけている(魔法史の授業では通常のペンを持っており、厳密に「持てない」訳ではない。身丈や四足歩行での移動を考慮すると、手に持つよりも首に掛けている方が効率的なのだと思われる)。原理は不明だが物自体は普通に持てており、ペンや箒は勿論の事、試験管といった繊細な物質まで持てる事をデュースには不思議がられていた。歯も自分で磨けるらしい。ただしエースから教わった手品のコインを手に隠すという事は、「いきなり難しい」と嘆いていた(エースが無理だと思って意地悪で教えたのか、それとも気付かずに教えたのかは不明)。
リボンは元から身に着けていたが、裾はボロボロである(当人曰く一張羅)。1章では、ハーツラビュルの寮服の襟元の様な赤と黒のカラーのリボンを付けてもらっていたシーンもある。
魔法石の色はラベンダーカラー。
本編第5章配信・設定資料集で漸く判明したが大きさは70㎝と結構デカい。
しかも、設定資料集の身長比較表によれば尻尾抜きでその大きさらしい。
とても肩や頭に乗せられる大きさではない。
本編での動向
主人公と合わせて2人で生徒として認められており、主人公が監督を任されている為、基本的には共に行動している。主人公の行く先には大体グリムが付いているとも、その逆とも言える。
本編
プロローグで初登場。主人公が入っていた棺桶をこじ開けて身包みを剥がそうとしたり入学式の式場である鏡の間を火の海にしたりと問題行動を起こし、学園を追い出される。
その後雨宿りの為オンボロ寮に忍び込み、再び主人公と会う事になる。
ちなみに、主人公は警備員を呼ぶことも可能だ(プロローグ5話)が、「ニンゲンの風上にもおけないヤローだゾ!」などと怒られる。
成り行きでゴースト達を主人公と協力して追い払い、ゴーストに変身したクロウリーにも証明してみせた為学園に主人公と共に雑用係として残留する事を認められる。
それでもまた問題を起こしクラスメイト2人と一緒になって魔法石を破損させて退学騒ぎに追い込まれるが、代わりの魔法石を採って来た事により退学を解消、晴れて(それでも主人公と2人1組でだが)学園の生徒として改めて認められる。
1章
自分の寮で問題を起こしたエースと終始付き合う事に。寮全体の問題に巻き込まれていく。
2章
寮の人数の関係で出られないマジフト大会の参加枠のお零れを貰う為に、クロウリーからの仕事を請け負う。
3章
期末テストで上位に入る為にアズールと契約するも「上位50位内に入る」という条件を果たせず、頭頂部にイソギンチャクを生やされ奴隷にされてしまう。
酷使される日々に疲弊し主人公に助けを求め、自分達を自由にする為の契約を結んだ主人公に同行した。因みにこの時初めて主人公の事を、「監督生」と呼んでいた。
4章
帰る家がないため主人公と共に学園に残る。ひょんな事からスカラビア寮へ招待され御馳走に舌鼓を打つが、豹変したカリムによって寮へ閉じ込められてしまう。
ジャミルからこのカリムについてどうにかしてほしいと頼まれるが、グリムは他所の寮の問題に巻き込まれる事にウンザリしていた。しかし主人公は二つ返事で了承してしまう。
5章
目立ちたいの他、賞金でツナ缶を大量に購入するという目的もあってVDCの予選に応募。ダンスの評価はさておいて予選を突破できなかった(ジャミル曰く「さすがのヴィルもグリムを組み込むのは難しかった」)。
オンボロ寮の貸し出しには本選に出れないんだから嫌だと主張したが、協力したらヴィルとルークの賞金がもらえると聞いて協力を約束する(主人公はオンボロ寮の水回りの修繕を聞いて)。余談だが主人公からミッキーの話を聞いた時、4章にて尻尾を踏まれる原因となった事から会って文句を言いたいと主張している。
後半にて主人公の言うツノ太郎と対面。どうやらマジフト大会でもマレウスを見ていなかったらしい(流石に自分の行動で気絶した主人公の事を案じて、保健室に居たのかもしれない)。馴れ馴れしくツノ太郎と呼んだ事でデュースに抑え込まれた。
6章
ある事情で隔離されてしまう。その後、学園を襲撃した謎の非政府組織『S.T.Y.X』の荒事専門チーム、『カローン』によって『被検体F』として連れ去られてしまう。
ちなみに、連れ去られる際はケージの中に閉じ込められていた様で、同じく連れ去られた面々とは違う場所にいる様子。
イベントでの動向
イベントでも基本的に主人公と2人で行動している。
ハッピービーンズデー
2人揃って農民チームに所属。豆を投げるのはあまり上手でない上にしていた食べたりしていた。
フェアリーガラ
妖精達に奪われた魔法石を奪還する為に、ファッションショーに潜り込む事に。
2人はラギーと共に、魔法石が埋め込まれた女王のティアラをくすねる役目を担う。
ゴースト・マリッジ
花嫁ゴーストを奪還する花婿達第三陣と共に学園に乗り込む。
ちなみにイデアが見初められた事に関しては、疑問を口にしていた。
星に願いを
(2人で1人の生徒として認められる為、1つしか与えられなかった)願い星を主人公から譲ってもらい「大魔法士になりたい」と願い、瞬時にスターゲイザーであるデュースに渡すという子供っぽい一面が見られた(ただフォローするなら生まれて初めての行事であるので、ある意味当然とも言える)。
その後成り行きでスターゲイザーの願い星集めに、オルトと共に奔走する事になった。
スケアリー・モンスターズ!
ハロウィーンの存在を初めて知る。
オンボロ寮のゴースト達の自撮りに一緒に映り、その写真が半目である事を気にする。ハロウィーン当日ではゴーストたちからのプレゼントで主人公と共に”偉大な大魔法士”の仮装をする。ハロウィーンを楽しみ上機嫌であるが自身も写っている写真が大いにバズっておりやって来た客に囲まれる。ケイトによるとマジカメで人気のある猫も映っているからと言われたが、当人は猫ではないと否定している。その結果、マジカメモンスターに囲まれ寮内外でも追いかけまわされた結果、ハロウィーンが楽しくないと文句を言う(実際に寮の内部にまで侵入されており、グリムじゃなくても流石に文句を言うレベル)。
マジカメモンスター撃退作戦にも参戦しており、その甲斐あって実行が危ぶまれていた最終日のパーティも開催が出来るようになる。
ハロウィーン実行委員達によるサプライズのパレードが繰り広げられた時には「サイコーなんだゾ!」と考え直した。パーティでご馳走をたらふく食べたりお菓子を集めたりと最後まで満喫し、ハロウィーンという日が終わるのが惜しく感じる程になっていた。
バルガスCAMP!
運動部合同合宿に参加。グリムは厳密には運動部ではないのだが、主人公の写真撮影の腕前から記録係のサポートとして参加(本人は自分がカメラマン、主人公がアシスタントというつもりで居る)。但しグリム本人は陸上部2人の釣りの邪魔(一応悪気は無い)したり釣った魚をお裾分けしてもらったりして、仕事らしい仕事はしていない。
一日目の夜、自分達までテントを建てなければならない事になり、めんどくさがる中、バルガスが「筋トレしながら見守ってやる」と言った事に「いらねー!!手伝え!!」と怒鳴った(そもそも”来てもらっている”立場であるのでテントを建てるのは協力してほしいものであり、グリムじゃなくても怒る)。
二日目の夜、行方不明者が次々と出る事態になった時、参加者で一斉に固まっていたが、主人公と一緒に姿を消してしまう。
熱砂の国のアリアーブ・ナーリヤ
イベントの切っ掛けを作る。
学園長からの雑用をきっかけに熱砂の国のお祭りを知り、行きたがって駄々をこねた。ジャミルからは論理的な理由で却下されていたが、カリムの善意もあって動向を許可される。当日は楽しみだったために、目覚まし時計よりも早く目覚めている(ジャミルは寝坊は困るという理由で主人公に六個も与えていたが不要となった。後で一気に鳴ったらしい)。
カリムの家で主人公達には伝統衣装を用意されていたが流石にグリムの分は無く、文句を言っていたが代わりの大量のお菓子をもらい機嫌は一気に直る。天然の毛皮が徒となって熱砂の国の暑さにはぐったりしている様子だったが、何だかんだで奔放に観光を満喫している。一方で交通用の運河や名産品の壺の中に落ちたりと、ちょっとしたトラブルの引き金を引く事に余念が無い。
途中、コーヒー占い(カップに入ったコーヒーを飲み、残ったカスで未来を占うもの)で「自分が大魔法士になるのは何時なのか」を占ってもらおうとしたが、そのカスまで飲み干してしまった為、計測不可能の結果に(ケイトが「グリちゃんの未来は占いでは測れないって事だよ」とフォローし纏めている)。
ちなみに「ツノ太郎」の名付け親でもある彼自身もマレウスの事をそう呼んでおり、マレウスも許容している模様。
マスターシェフ
魅惑の魚で審査員として初登場。ちなみにナイフもフォークも使わずに食べる。点数は甘く炭でも完食する(当人曰く、出された者は何でも食べるという事であろう)。
豊作村のケルッカロト
林檎を食べるという理由で同行を約束。ただし、そりレースには興味を持たずに参加しないと主張(当初、エペルはグリムが参加すれば話題になっていただろうにと残念がっていた)。大量の林檎やお祭りにある大量の料理に大喜びする。
なお集まりでは楽器を奏でるので、当初シンバルを奏でていたががむしゃらに叩き続けるという騒音を引き起こした結果、エペルからカスタネットへと交換を促された(ただし当人は気にしていなかった)。ちなみに天然毛皮故にコートなどは不要であったが、せっかくなのでと新しいリボンを着けてもらっていた。
夕焼けの草原のタマーシュナムイナ
駄々をこねる形でレオナの里帰りに同行。
薔薇の王国のホワイトラビット・フェス
デュースに誘われて同行をしている。
Lost in Book with Stitch ~真夏の海と宇宙船~
グリムが見つけた本がきっかけというある意味では物語の元凶。またスティッチと最初に出会った。スティッチを初見ででっかい虫と評した。
スティッチに対しては監督生に懐いていることからライバル意識を抱いたらしいがなんだかんだと仲良くなった様子。
なお、作中ではスティッチを捕まえるためにあるキャラによって捕まってしまうが……。
輝石の国のタピ・ルージュ
クジに当選して同行。当人もおしゃれをしており毛並みも整えられてご機嫌。また大量のお菓子をもらったことからも気に入っている様子。ただしかなり猫扱いされていたとも言える。彼の行動によってある問題を解決する糸口を発見する。
Lost in Book with TIM BURTON'STHE NIGHTMARE BEFORE CHRISTMAS
古本市場で見つけた本をマレウスとレオナの制止も聞かずに開けたことがきっかけで騒動になる。……騒動のきっかけの本を見つけて開くのは2度目だが…………。3度目もあるのだろうか?
ゼロに気に入られているが当人は苦手らしく逃げ惑っている。
魔法
ユニーク魔法はない(そもそも存在自体知らなかった)が、火を吐く魔法を得意としている。学園に通ってからいろんな魔法をそれなりには覚えている様子。ただし火を吐く魔法を使う時に目をつぶってしまうという悪癖がある。プロローグでは、その欠点を主人公が指示をする事でカバーしゴースト退治を行った。
ジャックからは腹筋を鍛えると威力が上がると言われたらしいが、魔法だから関係ないと無視されている。
なおリドル曰く魔法の腕は良くないらしい。(ただしそれまで完全独学だったのを考えると一応は正規の生徒と同じくらいの腕前ではある)
プレイアブル化
ゲームではバトルの時にお勧めとして出てくるだけであり彼自身のカードはなかったが、2021年3月にリリース1周年記念のSRカードとして登場。しかも初のマジック1,2共に無属性である。
それに伴いキャラクターアルバムにも追加され、プロフィールとボイスが公開された。
実装されたカード(普段の姿)では『ストライプリボン(SR)』と名付けられているが、本編で出るカードでは同じ姿でも『通常(R)』となっている。ちなみにプロローグで魔法石を与えられるより前のカードでは、『野良(R)』となっている。
ガチャ演出の棺の色は白。
また一周年記念PVとCMは、グリムを主体とされている(余談だが、その時のサイズは公式設定より心なしか小さく見える)。
2022年3月ではリリース2周年記念のSRカードとして実験着が実装された(こちらはマジック1が火属性、マジック2が水属性)。それに伴い錬金術が解禁され、バディLvのUPが可能になった。なお体格が体格なため、授業中は積み上げた本の上に乗って大釜をかき混ぜている。
2023年3月にはリリース3周年記念として式典服が実装された。
そして同年10月、ついにSSRのプラチナジャケットが実装。クラブウェア、故郷イベ復刻追加SSRと同じく家具付きパソストなしのカードである。DUO魔法は悪友であるエーデュースやロロ(彼のSSRのDUO相手がグリム)であると噂されていたものの、実際はマレウスであった。ちなみに、見てわかる通り夢の中で出会ったアイツも映っている。
なお、このカードはディズニー100周年記念のものであり、復刻は無いとアナウンスされている。
この仕様のためか、通常のバースデーと同じく排出SSRがグリムのプラチナジャケットのみであり、必然的に100回目の召喚で彼が当たる。
逆にグリムがDUOの相手となるのはロロ、クロウリーの2人である。この事から、今後登場するであろうNRC生徒以外のキャラクターのSSRのDUO相手にはグリムが当てられる可能性が高い。
関連イラスト
擬人化イラストもよく見られる。
関連タグ
どことなく外見が猫に似ている、マスコットキャラ繋がり。
中の人が同じ喋る猫繋がり。
以下、本編のネタバレ注意
グリムにまつわる謎
彼の出自はオーバーブロット現象や主人公の転移に並ぶ、作中最大の謎でもある。
上記の通り当人も分かっていないが親の記憶がなく、「気が付いたら何かを待っていた」と言う。なお、その待っていた後の記憶もあやふやだったりしてどこで育ったかも不明。
また、グレートセブンやロイヤルソードアカデミーに星送りなどの世界の常識を知らない(特に星送りは世界中で行われている祭りであるため、エーデュースに驚かれた。さらにハロウィーンも知らず、それを聞いたリリアやゴーストたちは珍しくかなり驚いていた)のに、ナイトレイブンカレッジは知っていたりという矛盾がある(脱獄の定番でスプーンで穴を掘るということを知っていたが、そちらは学園生活で身に着けた知識の可能性がある。余談だが、頭が抜けたら大抵の場所は通れると考えており、人間の肩幅を理解していなかった)。
更に矛盾を挙げると、賢者の島がすごい辺境である田舎というのも理解していなかった。自力で来たならばそれなりに遠かった、行くのが大変だったという感想ぐらいはありそうだが……(可能性としてこの島出身という可能性もあるが、それならば同じ島にあるロイヤルソードアカデミーを知らないという矛盾もある)。
第六章にて明らかとなった結界が張られており警備が厳重である(大富豪の跡取り息子、王族が二人でうち一人は王位継承権第一位)ナイトレイブンカレッジに2回も侵入していたりと、潜在能力は不明(ただし他校の生徒がたまに遊びに来ていたりしているので、これはこれで謎)。
また魔獣と評されているが、どんな魔獣なのかは不明。そもそも人語を話す魔獣というのが普通なのか、それとも珍しいのかも謎。ただアズールなどから不思議な生き物と評されたりしていることから、なんという魔獣なのかも不明。人語を話せるが誰から教わったのか、元々人語が話せるのか、また火を吐く魔法をどうやって覚えたかも謎である(余談であるが動物言語学が得意だというあたり、動物と会話が出来る可能性がある)。
また戦闘の描写を見ると、多少なりとも空中に浮いているような描写がある。ただし飛行術の授業の様子を見るに、箒で空を飛ぶのは苦労している様子。(とはいえ、普通の生徒よりも低いグリムにとっては箒が大きすぎる可能性があるが……)
「大魔法士になりたい」という夢の理由も「オレ様が偉大なる大魔法士になる為に生まれてきたから」と語ったが、切っ掛けなども不明。
最大の特徴として、オーバーブロットが起きた時に落ちている黒い石を食べることである。グリム曰く「とても美味しそうな匂い」がしており、静止も聞かずに食べている(2章でクロウリーは2度目の事件の後黒い石を探しており、3章でレオナはその石を食べているのを目撃した時に、何かを考えている様子であった)。大半の生徒は「元々グリムが食い意地が張っている事、そして魔獣である結果ではないのか?」と思っており、呆れつつもあまり気にしてはいない様子。
4章では、スカラビアのオーバーブロットが起きた日の夜にベッドを抜け出してまで黒い石を探して食べている。瞳からハイライトを失い石を探す姿はまるで中毒であり、食べ終わった後も石を欲しがっていた。
5章では、前章と同様オーバーブロットが起きたその日の夜に再びベッドを抜け出す。心配して探しに出た主人公は学園中を走り回ってようやくグリムを見付けるが、そこで目にしたのはある人物(ネタバレ注意!)との戦いで崩壊したステージがマレウスによって修復された際に埋まってしまっていた黒い石を、目を爛々と光らせながら貪り食うグリムの姿だった。しかも今回は中毒を通り越して正気を失ってすらおり、主人公の事も分からないまま「これはァ……オレの石ダァッ!!!」と叫びながら襲いかかるという衝撃的な場面で5章は終わる。
第6章では暴走状態でオルトに捕獲された。その時にクロウリーから、グリムがこれまで食べていた石がオーバーブロットの結晶という極めて希な物質であると知らされ、ブロットの結晶を食べ続けた事により何かしらの悪影響が出ていた可能性を示唆される。また、このままだと学園にいられなくなる可能性も出てくる(魔法が使えるグリムがいるからこそ生徒でいられる監督生の立場はどうなるかは不明)。その後、ブロットを研究している組織によって攫われてしまうが、連れて行かれる時は正気に戻っていた。
その後、検査結果として魔獣と何らかの動物を魔法的に掛け合わせた存在であるという事が判明する。また、人間と同じ思考能力を持っている事と魔法がしょぼいと言うことも判明する(前者はさておき、後者は蛇足的なものである)。
だが最大の特徴は、ブロットの蓄積量が桁外れに多い『かも』しれないという事である。ブロットの蓄積量を計算しようとするとその度に著しく狂うらしく、ファントムと化したほどのブロットが貯まったと思った瞬間には限りなくゼロになる。それと関係は不明であるが、何らかの強烈な魔術がかけられた痕跡がある。耳から出ている青い炎も種族特有という訳だけではなく、呪いの影響もありえるらしい。だが複雑な魔法が重ね合わせられており、調べるのに百年かかるとの事。現在分かっているのは、千年前の紀元前魔法クラスとの事。
とにかく判明しているのは、グリムのブロットの耐性は極めて高いという事である。その事をイデアは呪いか祝福かと評している(イデア曰く、与える側の意識の問題らしい)。
また第六章の後編にてまたも暴走状態に変化。並大抵では破壊不可能な扉を自力で破壊。そのことから他の被験者からはとてつもなく規格外と評されておりグリムがやったという言葉には疑いすら抱いていた。(リドル曰く、エースとデュースと比べても未熟)
チュートリアルのバトルシーン(最初のキャラ選びのシーンの直後に挿入されているが、後で見返す事は出来ない)で出てきた怪物の顔面は、彼の特徴である青い炎を纏っていたが…?
元ネタは厳密には謎であるが、猫に似ていることや所属している寮に似た建物を考えるとあるキャラクターのライバルが怪しい。それ故か、主人公が鏡の中のあるキャラクターと会話している時は……。
また一周年記念のCMなどであるゲームで一緒に行動しているキャラとの邂逅のようなシーンがある。