CV:杉山紀彰
概要
地獄のゴシップ誌「週刊 三途之川」の記者だが、真面目な記事を書こうとする意思はないらしく、いい加減な内容をでっち上げているのでピーチ・マキなど芸能人からは警戒されている。有名人である鬼灯を相手にゴシップを書こうとして惨敗。その後もトラウマ抱えつつネタを取ろうと躍起になるも全て返り討ちされる。それでも本猫は反省も後悔もしない。
反面、ネタを掴むのに苦労している。ネタが無い時は脱衣婆のヌード写真などを記事として出し、上司にはよく怒られている。
たまに真面目な取材をすることもあり、芥子の取材をした時は事前に『かちかち山』の資料を用意して予習をする等、真剣な姿勢で臨んでいた。また最低限の良心は持っているようで、キャラ作りに発狂したミキの撮影を躊躇したことがある。
野干の檎と仲がよく、お互いの調子を聞き合ったり、檎側が小判に借金を申し込んだりすることもある。
生前は、遊女の飼い猫だった。だが、遊女が彼を残して無様に心中した後、野良猫となり、人間たちに忌み嫌われた。
そのため死後、猫又になり地獄に降った際、他人を一切信用しない、と誓った。
地獄で、その元飼い主と再会したときは文句を言っている。忌み嫌われた理由は、心中をするのが肥溜めに突っ込むということから、肥溜めの猫として有名になってしまったためである。
ゴシップで苦労した猫がゴシップで生計を立てるようになったのはかなりの皮肉。
化け猫の中でも化けたりするようなのは苦手だがその分だけ学はあるらしい。