今日は『なんでもない日』のパーティーだ。 遅刻したら首をはねられるぞ。
概要
名前 | Deuce Spade |
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学年 | 1年A組24番 |
誕生日 | 6月3日(双子座) |
年齢 | 16歳 |
身長 | 173cm |
利き手 | 右 |
出身 | 薔薇の王国<時計の街> |
部活 | 陸上部 |
得意科目 | 体力育成 |
趣味 | マジカルホイール |
嫌いなこと | タイムセール |
好きな食べ物 | 卵料理 |
嫌いな食べ物 | ピーマン |
特技 | 機械整備 |
CV | 小林千晃 |
個人のロゴはスペードの2のカード。
人物
立派な魔法士になるために学園へ入学して、真面目な学園生活を送る…はずだった。
入学早々エースとグリムのいざこざに巻き込まれた結果、退学回避のために主人公たちと一緒に奔走する羽目になってしまう。
同じ1年生ということもあり、その後も学園内で一緒に行動する事が多い。
名門校であるがわりと問題児が多いことには驚いている。
過去荒れていた時期があり、感情が高ぶった時などにその頃の名残が表に出ることがある。一人称も「僕」で通しているが荒ぶると「俺」になり、この時に飛び出す物騒な振る舞いや言葉遣いはエースから「ワル語録」と呼ばれている。
これには、昔から要領が悪く成果が出ないために努力することをやめて楽な方へと転がっていた事が原因だと語っている。昔は先生には呼び捨て、悪い連中とつるんでいた、髪も脱色していた、マジカルホイールで峠を攻めていたなど…グリム曰く「今時なかなか見ないくらいテンプレなワル」なぐらいの事をしでかしていたという。
当人は隠したい黒歴史と判断しており、本編でアズールの過去の写真を見たとき同情して「忘れてやる!」と力いっぱい宣言した。
一念発起した理由は母親が泣いて祖母に相談している現場を目撃したためである。またその時の会話から察するに片親らしい(死別なのか離婚なのかは不明)。
母親想いでもあり、料理や買い物の荷物持ちなど家事の手伝いもしていたのだそう。
タイムセールでの買い物が得意らしく、セベクからは歴戦の勇士とまで評された。
趣味のマジカルホイールは、詳細は不明だが、所謂バイクの類だと思われ、機械整備を得意としているのも実家で家電のセッティングなどをしていた事によるもの。それが切っ掛けでマレウスから、ある機械製品の修理を頼まれたエピソードもある。
趣味が高じて入学当初はマジカルホイール関係の部を作ろうとしたが却下されたという過去がある(エースから「当たり前」だとツッコまれた)。
フロイドからは「サバちゃん」(青いから?)、ルークからは「ムシュー・スペード」と呼ばれている。
真面目な生徒になろうと努力はしているが、先述の通り要領の悪さの問題で勉強は不得意。そのため成績があまり優秀ではない。
対して運動は得意分野であり、陸上競技の全国大会で功績を讃えられ表彰されたこともある。ただしダンスはあまりしたことがないため不得手。
また恐ろしく天然なところがあり、お店で売られている無精卵からヒヨコが生まれると16年間信じ続けており、真実を知った時は凄まじくショックを受けていた。
また初心(うぶ)な性格で、ゴーストマリッジでは花嫁ゴーストに自分の名前を口にしたあと、それ以上何も喋れずに赤面し、ビンタされてしまった。その後他のビンタ被害者から「何しに来たんだ?」と呆れられてしまうはめに。
リドルからは真面目である事は評価されているが、「あれでもう少し思慮深いところがあればね」と今一歩及ばない。
ヴィルからも「素直というより短慮」と苦言を呈されている。
思慮が浅い(過去の名残も影響してか)故の喧嘩っ早い部分はラギーからも「長生きしないタイプ」とまで呆れられている。
学友であるエースからも性格を「猪みたい」だと例えられた。
そんな辛口評価も腑に落ちない気はしつつも、否定はせず真面目に受け止めているのでやはり素直なのであろう(怒る理由も当人なりに筋が通らないと判断したことである)。
得意な魔法としてよく大釜を召喚している。
切っ掛けはエースを捕える際「何か大きな物を」と試行錯誤した結果であり、そこから定着していった(当のエースからは「お前取り敢えず大釜出しときゃいいと思ってる?」なんて呆れられているが)。
とはいえ過去の話をした時に大釜の話題が出るあたり、その頃から大釜を召喚していた可能性は高い。
魔法レベルを上げた時には「何時か釜以外も召喚出来る日が来るかもな」と期待している台詞がある事から、どうやら今まで大釜以外を召喚したことがない様子。
一度出した大釜は消えないのか、丸一日中に入って隠れる事も可能。
容姿
整ったネイビーの髪にピーコックグリーンの目をしている。
外見はつり目のクール系美少年だが、時折表情に元ヤンの影が見える。
右目尻にある大きな黒いスペードの模様は、彼のトレードマーク。
公式美形。
本編にて「昔は髪を脱色していた」と語っていたが、コミカライズにてその容貌が明らかになった。
本編での動向
本編
プロローグで初登場。
主人公達が窓掃除をバックレたエースを追い掛けているところを通りかかり、主人公に頼まれて召喚した大釜で押し潰して捕えたのが切っ掛け。
その後もいざこざの末にシャンデリアにつけられていた希少な魔法石を破損させてしまい、退学沙汰に追い込まれる。
第1章
ケーキを盗み食いして罰せられたエースに主人公達と共に終始付き添う事に。
主人公とケーキの買い出しに出たところ、不良生徒に絡まれた経緯から過去が発覚。喧嘩を買ってしまい、過去の自分から変われないでいる事を責めていたが主人公に(多少は窘められつつも)「優等生だって怒っていい」「正直スカッとした」という励ましを受ける。
やがて寮長の圧政に耐え兼ね、エースと共に寮長の座を賭けた”決闘”を申し込むが……。
第2章
マジフト大会を直前に生徒が相次いで怪我をする事件に巻き込まれ、その犠牲者のうちの一人であるトレイの仇を討つ為……ではなく、空いた選手枠のお零れを狙って主人公の捜査に協力した。
第3章
期末テストで良い点を取る為にアズールと契約するも、「上位50位以内に入る」という条件を果たせなかった為に頭頂部からイソギンチャクを生やされ奴隷にされてしまう。
酷使される日々に耐え切れず主人公に助けを求め、自分達を自由にする為の契約を結んだ主人公に同行した。
第4章
ホリデーで帰郷していたが、監督生からのSOSを受けて公共交通機関を乗り継いでやってきた(駆けつけた時には全て終わっていたが)。
3章までは全てのオーバーブロット事件の現場に居合わせていたが、4章では居合わせることはなかった。
第5章
ダンス大会への応募は真面目にやっている人に悪いと参加を躊躇していた(ついでにダンスはあまり経験がないのも理由)が、寮長に無理矢理参加させられそうなエペルが心配になった事で参加を決意。
ダンスが下手で周りからゾウみたいだと揶揄されながらも、カリムやジャミルの教えもあってどうにか見られるものとなった。そして審査員二人に将来性を考慮されたことで予選を突破、オンボロ寮での合宿に参加することになった。
合宿の荷物にお菓子やジュース、トレイに作ってもらったケーキを持ってきたが、当然ヴィルに没収される。だが、エースに巻き込まれる形で夜中にケーキを食べてしまい、ヴィルからお仕置きを受けることになる。
合宿中盤ではヴィルと言い争いをして飛び出たエペルを心配するが、エースに要領が悪いと言われたことで怒鳴って飛び出してしまう。
自己嫌悪に陥っていたものの、ルークとカリムからのアドバイスで行動を起こし、イグニハイド生から(おそらく半ば無理矢理)借りたマジカルホイールでエペルを連れて海辺に向かう。
海辺では「バカヤロー!!」と叫び、エペルにかつて荒れていた時の事情を話し、エペルの事情も聞いて改めて仲良くなり帰ろうとしていたところで、マジカルホイールに目を付けた不良の一般人に喧嘩を売られてしまう。
一般人に危害を加えてはいけない上に、不良の中に一人魔法が使える者が居た為防戦一方で追い詰められるが、不可思議な力(後述)が発動し辛くも助かった。
帰還後、正当防衛が認められたもののヴィルには怒られ、罰としてランニング30周を命じられるが、二人とも吹っ切れたために納得しランニングに励んだ(この際エースに対して「負けないからな」と宣戦布告している)。
その後、後編にて紆余曲折の末ユニーク魔法を発現させる。ただしぶっつけ本番だったことや、魔法の性質などから呆れられたりしていたが、一年生の中で初めて在学中にユニーク魔法を覚えることに成功している(ジャックはおそらく入学前から習得していると思われる)。ちなみに本人はユニーク魔法という自覚もなく、あまりに必死だったことから詠唱も覚えていなかった。
第6章
VDCメンバーとオンボロ寮で集まっていたところ、謎の非政府組織「S.T.Y.X」の荒事専門チーム、「カローン」の奇襲に遭遇。
ヴィルからの指示で始めのうちは後方で待機をして先輩たちが戦っているところを見ていたが、事は先輩2人とグリムが連れ去られてしまう事態にまで発展。彼らを助けるべく、エぺル・エースと共に「カローン」と一戦交えるも打ちのめされて怪我を負ってしまい、気絶をしてしまう。
イベントでの動向
ハッピービーンズデー
農民チームに所属。
主人公・グリムとケイトと合流していたが、補給物資を手に入れる為の囮に使われる。
その後は同じチームであるリドルと合流、彼を庇う形で脱落した。
「頭(かしら)を失うワケにはいかねぇ!!」
ゴースト・マリッジ
エースに乗せられて花婿候補の第二陣として参戦。
しかし初心である事が発覚し、ゴーストとはいえ女性の花嫁ゴーストを相手に自己紹介以外何も喋れず失格になる。そのためにトレイから何しに来たんだ?と真面目に聞かれてしまった。
星に願いを
このイベントのメインキャラクターの一人で本ガチャのSSR。
冒頭の占星術でスターゲイザーに選ばれ、エースからは同情されるが当人はやる気を持って行動をしている(余談であるがホームボイスによると彼の誕生日は今年一番の吉日だということで衣装が一番豪華らしい)。
当人によるとやんちゃをしていた中学生時代、母親が”星送り”の際に「息子が喧嘩をやめて、健康でいられますように」と”願い星”に祈っていたことが発覚。
やる気は十分にあるものの、踊りが下手だったりやる気がありすぎて他者と揉め事を起こしかけたりしている。
ただ学園長から「今年は新聞記者が取材に来るということから、多少乱暴な手段を使ってもよい」という許可をもらっており、最終手段で力づくという方法を許可される。
その後イデアのやる気がないことを咎めた結果、イデアの分の願い星150個(自分のと合わせれば300個)を回収し、尚且つ踊りを完璧に仕上げたらイデアもちゃんと表に出て太鼓を叩くという約束を取り付けた。
僅かな空き時間を使って願い星の回収と舞の練習を重ねていき、数日後には目標を達成しイデアを引き摺り出す事に成功。
本番間近になって雷雨警報が予報されるというアクシデントに見舞われながらも、奇跡が起こる事を信じて舞の練習を怠らなかった。
そして本番にはオルトが起こした奇跡の甲斐もあって、トレイと姿を現したイデア達”4人”のスターゲイザーと共に”星送り”の儀式を無事成功させた。
儀式の後に母から電話が掛かり、テレビ中継で観ていた”奇跡”に興奮しつつ息子の事を「誇らしい」と感動した母の言葉に、かつて母親を泣かせていた息子は涙を流すのだった。
本人の夢は『警察官になれますように』。
彼の言う警察官とは魔法執行官という魔法犯罪を取り締まるエリート部署で、厳しい道だが「真面目な職業に就けばきっと母さんも安心してくれると思うから」と語っている。
ちなみに理由はそれだけではなく、ある事件で不良だったことから犯人と疑われた中、無実を信じてくれたのが母親と近所の警察官であり、その警察官が真犯人を逮捕して無実を証明してくれたことも切っ掛けらしい。
スケアリー・モンスターズ!
ハロウィーンの運営委員の一人に選ばれる。
前日にはエースと一緒になってオンボロ寮の前で主人公とグリムにはハロウィーン用の衣装が用意されてない事をゴースト達の耳に入るように話していた(その結果、主人公達はゴースト達から衣装をプレゼントしてもらった)。
パーソナルストーリーではイベントに乗じてやって来た己の過去を知る不良達に絡まれるも、秘密裏に撃退していた。因みに過去の伝説や黒歴史も垣間見られる。
ちなみにそれを密かに目撃をしていたジャミルは言いたくない過去があるのだろうと深入りしないでいた。
またジャックのパーソナルストーリーではマジカメモンスター退治の方法に悩むジャックに相談相手としてトレイを勧め、その時に一人で突っ走らない方が良いと忠告をした(ただしジャックからは「デュースから突っ走るなという忠告をされるとは」と苦笑されている)。
マジカメモンスター退治では”墓守のスケルトン”を演じてエース達寮生を土に埋める真似(うっかりエースの顔に本当に土をかけてしまったが)をして彼等迷惑ゲスト達を怖がらせた。
Endless Hallowe'en Night
「えーん……えーん……疲れたよぉ~~~~ママ~~~~~!」
ハロウィーンウィーク最終日の夜中、突如として行方不明になった生徒の一人。
その後、ゴーストの世界でトレイ、ルーク、セベクのグループの前に現れたが……酷く泣き虫でやたらと母に助けを求める情けない姿を見せていた。
正気を取り戻させてもらった後、ルークが先ほどの状態のデュースをゴーストに憑りつかれていた状態だったと推測。
それを聞いたデュースはブチ切れる。「片っ端から全部ブッ飛ばしてやる!ハロウィーンに乗り込むぞゴラァ!!」
マスターシェフ
- 肉の至福、卵の神髄、芋のその先、麺と麺
審査員としてランダムで登場する生徒の一人。
判定は甘め。炭を出されても完食してみせる(但し点数は1点固定)。
『卵の神髄』にてマレウスのパソストに登場。審査する相手がまさかのマレウスということで緊張しつつも食し、味が解らなくなっていつつも安定した味わいを楽しめていた。余談だが好物の卵料理が食べれるので今回のデュースは当たりだっただろう。
- 魅惑の魚
メインキャラクターとしてジャミルとともに参加。なにげに一年生では初である。
参加理由は祖母や母に美味しいものを食べてほしいから。家では母の手伝い程度しかしたことがなかったらしい。そのため乱切りをコロコロ切りと覚えていたりとその知識がやや子供向け。ただし熱意はあり難易度が高い三枚おろしにも懸命に挑戦をしている。真面目にコツコツとしていることからシェフからは有望な生徒として評価は高い(前回の参加生徒と比べると遥かにマシだろうし)。
バルガスCAMP〜スプリング・ハプニング〜
陸上部として運動部合同合宿に参加。エースと同様、ドワーフ鉱山に再び訪れる事になった。
二日目に、エースとレオナが突如として行方不明になるのに続けて、坑道にツルハシを取りに戻ろうとして彼もまた行方不明となってしまった。サボり癖のある先の二人は兎も角、真面目なデュースが急に居なくなるのはおかしいと、ジャックからも懸念されていた。実際、二人は別所でペナルティを受けていたのだが、デュースだけは本当に行方不明になっていた。
先の二人は未知の物を見た様な反応だったのに対してデュースは、「あの姿は…ま、まさか!?」と、知ってはいても信じられないものを見たかのようなものだった……。
ポートフェスト
A組の出店として祭りに参加。
出し物であるチュロスは学年ごとにトッピングを変えて売っており、一年生のものはエースととデュースが中心になって考案していた。
尚、ポートフェストの実行委員を決める議会では「絶対選ばれたくない」と渋っており、優等生を目指してるワリには消極的になっていた。
ようこそ!ツムステッドワンダーランド
part1にて、謎の生き物ツムの一体である頭によく似た個体と交流…というより振り回される。ケイトがケイトツムと写真を撮っていたところ、寮から逃げ出したリドルツムを追い掛けていた。
part2では自分と似た個体が登場。この個体も寮から逃げ出してデュース達を振り回していた。
食堂にて、ちょっかいをかけてきたサバナクローの寮生達にツムが怒って巨大化し、報復。エースから「あの程度の煽りでキレるのもお前にそっくり」と茶化された。
その後もツムは寮内でもトラブルを起こして滅多に怒らない先輩を怒らせてしまう。このイベントで一番苦労したのはデュースかもしれない……。
Part3ではエースとともにエースツムの面倒を見るようにリドルから命令されておりエースがツムの面倒をサボろうとしたことを報告に行こうとするがエースツムが巨大化して道を塞いで妨害されていた。
グロリアスマスカレード
メインキャラクターの一人で配布のSR。
花の街での交流会に参加する生徒の一人に選ばれる。フィールドワークではA班としてアズール、エペルと共に行動した。
紅蓮の花による騒動が発生すると他の生徒と共に事件の解決に動くが、道中で落下してきたシャンデリアからイデアを助けた際に足を捻ってしまいリタイア。ルークと共にその場で紅蓮の花の注意を引く事となる。また、その際に黒幕への対抗策としてデュースのユニーク魔法に目をつけていたアズールから契約を持ちかけられ、アズールの実力を信頼して即決で自分のユニーク魔法を託しており、後にこれが黒幕を追い詰める大きな一手となった。
事件解決後はリドルからイデアを助けた勇気とアズールにユニーク魔法を渡した判断力を評価され、デュースのためのお茶会を開くことを約束された(実際にイデアが脱落しアズールにユニーク魔法を渡していなかった場合、あのマレウスですら黒幕を止められなかった可能性が高いのでデュースの行動は全て最善だったと言える)。
薔薇の王国のホワイトラビット・フェス
メインキャラの一人にしてガチャのSSR。このイベントにて母親ディラが登場した。
母親から地元のお祭り『ホワイトラビット・フェス』の連絡を受けて久々にと参加、帰省する事に。
同級生数人と先輩一人を連れてくるにあたって地元の案内役も務める……が、実は本人も地元について詳しくなかった為ガイドブックを頼って案内している。文章を音読してるだけなので時々口調がガイドのそれっぽくなっていてシュールである。
衣装は子供の頃に着ていた物のアレンジで着るのに抵抗があったものの同級生達と一緒ならと思い直す。
散策兼お土産選びのシーンでは来られなくなったエースの事を考えて意地悪そうな笑みを浮かべるシーンも。また、エペルが街の近くに住んでいる親戚に聞いた話によると伝説の不良『大鎌のデューク』と呼ばれる人物がいるらしく、その名前が出ると突然焦っていたが……。
街を回った後に母親の仕事を手伝っていたところ、不良が母親を襲う事態が発生しそれを止めようとした結果、祭りのメインイベントであるラビット・ラン・レースで競争することに。アンカーとしてシルバーからバトン代わりにラッパを渡され、5位で走り出す。道中のアクシデントも何とか退け、持ち前のスピードとスタミナで他の選手を全員抜き去り1位になった。
ステージ・イン・プレイフルランド
番外編
- ニューイヤーキャンペーン2021
ニューイヤーストーリー1日目のハーツラビュル編に登場。
ホリデーの年明けには母に頼まれて動かなくなった時計の修繕をしていた。しかし分解までしてみた結果、電池を逆に入れていただけだったというオチが付いた。
- Sam`s new year sale2022
ニューイヤーストリーのキーキャラ。購買のバイトに参加しており動機はバイト代でマジカルホイールのヘルメットを購入することである。ミステリーバック目当ての客の騒動を必死に対応をした結果、当人曰く拳以外で説得の方法を覚えたらしい。(今までどういう説得だったのか……)パーソナルストーリーではお菓子の詰め放題というイベントを発案。また列に並ぶ客用にホットドリンクの販売と言うアイデアの元を出した。当人としてはそれはバーゲンの買い出しを手伝ったときの思い出というものであるがそれでも役に立って良かったと喜んでいた。
- Sam`s new year sale2023
2日目のハーツラビュル編にて登場。リドル達と共にミステリーバッグを買いに来店。
HAGOITAバトルの事を聞いて興味を持ち参加するも、ダブルスを組んだエースと息が合わず敗退。
- おめかしバースデー
シルバーに次ぎ、バースデーキャンペーンのキャラクターとなったデュース。
ストーリーは普通のカードと少し異なり、『誕生日の人へインタビュー特集』というインタビュー形式のものとなっている。
名門校で誕生日を祝ってもらえることを喜ぶ反面、自分が主役のパーティーということに緊張していた。しかし、一同が準備してくれたからにはめいっぱい楽しむつもりと意気込んでいる。
会場には彼の好物である卵料理が多数用意されており、トレイ特製のエッグタルトもあったらしい。卵料理は作るのも食べるのも好きであり、特に目玉焼きには奥深さを感じている(曰く「拘ると結構奥が深い」んだとか。因みに半熟派)。トレイとはその話題で盛り上がり、オムレツに合う具やプリンの作り方で白熱したとのこと。(料理に興味のないエースはその様を眺め退屈していた)
好きなことはマジカルホイール乗り、機械いじり。後者に関しては、機械音痴で説明書も読まない母親の代わりに家電のセッティングを行ううちに面白さを見出したとのこと。ただし当人によると「特技」ではなく「好き」なだけらしく、壊れた家電を持ち込まれ苦悩する話もこぼしている。寮の古いラジカセがどうしても動かず、叩いたら偶然直った件をケイトに広められた結果、特技として伝わってしまったらしい。
『星に願いを』で語られた通り将来の夢は魔法執行官。難易度は理解した上で日々努力しているが、やはり要領の悪さゆえ座学の成績は伸び悩んでいる。一番力を入れているのはイメージトレーニングであり、警察官が主人公の映画やドラマを教材にし、かっこいい走り方や逮捕時の決め台詞まで暗記したらしい。……仇にならないことを祈るばかりである。
寮では学友たちとトランプをすることが多い(過去が過去ゆえ、ゲームに興じた経験に乏しいとのこと)。アナログ系に留まらず、アプリゲームも嗜んでいる。ある時寮内でパズルゲームが流行るも、それが元で夜更かしをする生徒が続出、結果起床時間を守れずリドルに首をはねられたらしい。デュースもその一人であり、エースとの対決に熱くなりすぎた結果徹夜してしまった。以来、ゲームは1日1時間と定めているらしい。
休日は体力トレーニングに勤しんでいる。運動場にいるとたまにジャックと遭遇するが、ついつい張り合ってしまい互いに体力切れでバテるほどの真剣勝負に発展するらしい。最近はエペルも参加しているとのこと。誰かと走ることには、「1人で走る時より達成感が倍になる気がする」と非常に好意的。その楽しさはマジカルホイールも陸上も変わらないのだとか。その後慌てて勉強もしていると付け加えているが、やはり要所要所で甘さが見受けられる。
ホームボイスでは、料理に夢中で口に食べかすがついてしまったり、ケーキを人数分に切り分けようと意気込むも人数が奇数で固まってしまう様子が見られる。
また、実家にいた頃は母親が毎年誕生日にオムライスを作ってくれていた。今年は写真として送られており、懐かし気な様子で監督生にその旨を語っている。
ルークからは新品のスニーカーを贈られているが、靴の劣化を知っていた旨を不思議がっていた。(足のサイズを知られている点も流石ルークと言うべきか)
柔軟中にジャックが背中を強く押してきたらしい。当人は今一つ意味を図りかねていたが、彼なりの不器用な誕生日祝いと思われる。
ちなみに……枕元に置かれていた箱をプレゼントと思って開けたところ、なんとびっくり箱だった。グルーヴィーイラストはその瞬間と思しき様子が描かれている。
「……絶対エースの仕業だ!」
- ユニオンバースデー
2巡目のバースデーキャンペーン。
【バースデーダイス】によって選ばれた生徒がプレゼンターとなり、贈り物と誕生日の主役への質問の他、締めにパイ投げがなされる。
デュースの相手はイデア。もらったプレゼントはイデアセレクトのカップ麺20選。(ご当地限定ものから最近流行の低糖質系まで網羅)
インタビューのQ&A
質問 | 「無人島に行くなら誰と?ただし自寮の者は除外」 |
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返答 | ラギー |
理由 | ジャックやエペルも候補にあったが、食料確保優先でラギーをチョイス。 |
質問 | 「ハーツラビュル以外の寮に行くことになったら?」 |
返答 | スカラビア |
理由 | 考えるより先に体が動くタイプなのでスカラビアの熟慮の精神を身につけたら、今より多少は失敗が少なくなると思うから。 |
- ブルームバースデー
3巡目のバースデーキャンペーン。
【魔法のペンデュラム】によって選ばれた生徒がプレゼンターとなり、誕生日の主役に対する質問がなされ、プレゼンターによって飾り付けられた箒(ほうき)が贈られる。そして締めに、贈られた箒でバースデーロードを駆け抜ける。
今回の相手はマレウス。(ちなみに来年のマレウスプラチナバースデーではデュースがプレゼンターになった。)
インタビューのQ&A
質問 | 「飛行術を使ってどこまでも行けるとしたら、どこへ行きたいですか?(魔力の量は考慮しなくてもよい)」 |
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返答 | マジホイのレースを見に行きたい。 |
理由 | 人気のレースになると観戦チケットは全然とれなく、レースの真上で観戦したいのは見たい選手だけを追いかけて空から眺められるから。 |
質問 | 「魔法が使えて良かったことは?」 |
返答 | ナイトレイブンカレッジに入学できたこと |
質問 | 「これからの1年でやりたいことは?」 |
返答 | 定期テストで学年25位以内に入れるように勉強を頑張りたい。 |
- プラチナジャケット
黎明の国の国立美術館にて絵画鑑賞。
という体で、ディズニー映画のワンシーンに対するデュースらのコメントを聞くことができる。
プレゼンターはセベク。(奇しくも、3週目のバースデーと同じディアソムニア寮の生徒が選ばれた)
- くつろぎマイルーム
ユニーク魔法
「落とし前をつけてもらう!歯ァ食いしばれ!『しっぺ返し(ベット・ザ・リミット)』!!!!」
魔法名 | 【しっぺ返し(ベット・ザ・リミット)】 |
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効果 | 相手から受けたダメージ分の攻撃を与える |
5章後半で片鱗を見せ、終盤で完全覚醒したユニーク魔法。
相手から受けたダメージを自分の身体に蓄積し、そのまま相手にぶつけることができる。
初めて完成版を披露した際は対象となった相手から相当なダメージを受けていたため、強力な効果を発揮した。
また技の性質上、必ず相手からダメージを受けなければならない上に相手が強力かつ自分が相当追い込まれた状態でなければ威力を発揮しないと思われる。
その性質から、エースからは「喧嘩のお礼参り」と評された。
名前の元ネタはポーカーでルールで許される最大限のベットを行う「Bet the Limit」。
いわゆる馬鹿賭けと呼ばれる悪手であり、負ければ終わりだが当たれば大勝ちという文字通りのハイリスク・ハイリターンな手法である。
余談
元ネタは『不思議の国のアリス』に登場するスペードのトランプ兵。
トランプの2はデュースとも呼ばれ、姓と合わせて「スペードの2」を意味している。
ゲーム内のおしゃべりでは自分の時計が遅れていたことについて言及しており、このことから若干白うさぎの要素も見られるか…?
また、『ディズニーファン』編集部が発行したファンブックでは『星に願いを』に於けるデュースと母親の話について『息子の事を願うお母さんと、お母さんを喜ばせたいと思うデュースとの関係も、まるでピノキオとゼペットじいさんみたいですね』と、独自の解釈が述べられている。