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ジャファー

じゃふぁー

ディズニー映画『アラジン』シリーズに登場するディズニーヴィランズ
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CV : ジョナサン・フリーマン
日本語版CV : 宝田明大木民夫(老人の変装時)、こねり翔(ディセンダント

概要

映画『アラジン』および続編『ジャファーの逆襲』に登場するディズニーヴィランズ
砂漠の中にある王国「アグラバー」の国務大臣。表向きはこの国のサルタンに忠実であるが、実際は国王の座を狙っている邪悪な魔法使い
相棒は口の悪いおしゃべりなオウムイアーゴ

魔術で老人に姿を変えてアラジンに魔法のランプを入手させんとするものの、アラジンがジーニーの力で王子に姿を変え、計略が頓挫して失脚する。
しかし、アラジンと喧嘩別れしたジーニーの新たな主人となることで、1つ目の願いで「アグラバーの支配者」となり、2つ目の願いで「世界最強の魔法使い」となった。

その後、ジャスミンとサルタンを助け出そうと王宮に乗り込んだアラジンを追い詰めるも、「お前を偉大な魔法使いにしたジーニーがもっとも強い」「お前は世界で2番目(の強さ)だ」という彼の挑発を受け、3つ目の願いによって自らを「真の世界最強の存在=ジーニー」にする事を願い、新たな魔人レッドジーニーに姿を変える。

しかしジーニーとなった事で「ランプの中に束縛される運命」に縛られてしまい、ランプの中に吸い戻された末、ジーニーによってランプを砂漠のかなたに放り捨てられ追放された。

自らの強欲の為に終始ランプを利用し続けた結果、最終的にその強欲によって自滅するというこの末路は、最終的に「ジーニーを自由にする」という利他的な目的でランプを使用して本当に望んだものを手に入れられたアラジンと対比されているといえる。


続編である『ジャファーの逆襲』では、巻き添えを食ってランプに閉じ込められたイアーゴの働きで地上に抜け出るものの、ジャファーの尊大な態度に腹を立てたイアーゴに深穴に落とされる。

しかしほどなくしてランプを拾った盗賊アビス・マルに解放され、パワーアップした魔力をもってジーニーやサルタン、ジャスミンらを捕らえ、サルタン殺害の濡れ衣をアラジンにかけるものの、アラジンたちとの交流の中で心を入れ替えたイアーゴがジーニーを解放したことで失敗。

陰謀が失敗したことを知らないジャファーは、主人であるアビス・マルの3つ目の願いを使って、ランプの精の運命から解放されようとするが、ジャファーを自由にすることで与えられた財宝が消えることを疑うマルと口論になるうちにアラジンらが介入する。

「ジーニーは直接的な殺害行為を行えない」「ランプが壊れればジーニーも同じ運命をたどる」という制約を突いて自身のランプを狙うアラジンらに対しレッドジーニーの姿になり、手から雷撃を放ったり地割れを起こしてマグマを吹き上げさせ、アラジンを"間接的"に殺害しようとする。
しかし傷を負わせたイアーゴが力を振り絞ってランプをマグマに蹴り落としたことで、もがき苦しみながら消滅した。

実写版

演:マーワン・ケンザリ
CV:北村一輝
設定はアニメ版とほとんど同じ。
アグラバー王国の国務大臣。国王(サルタン)の座を狙い、魔法のランプの力でアグラバーを強大な帝国にしようと企む。時には催眠術を使い、国王を意のままに操ろうとする。アニメ版と比べると容姿は若く整っている。

追加設定として、かつてはアラジンと同じコソ泥で、ジャスミンの母親の国・シラバードの牢獄に5年間幽閉されていた過去を持つ。その盗みの腕は高く、アラジンでさえスられたことに気づかないほど。
終盤この盗みの技術を使い、アラジンからランプを奪った。

「リンゴを盗めば泥棒だが、国を盗めば支配者」「誰よりも強い男でいるか、クズのままか」という非常に強い野心を持ち、自分に逆らう者を次々と抹殺して今の地位を手に入れた。その野心故に「2番目」と言われることを極端に嫌う。
アラジンと対峙した際、そこを漬け込まれ「宇宙で最も強い存在=ランプの魔人」となりランプの中に吸い込まれた。

外部出演など

ディズニー同作品の『ヘラクレス』TVシリーズ内の「ヘラクレスのアラビアン・ナイト」では、『逆襲』で消滅したジャファーが冥界に辿り着き冥王ハデスと意気投合、手を組みアラジンとヘラクレスを倒そうと共謀するも失敗し、ヘラクレスにコブラの杖を破壊され、亡者に引きずり込まれる。

尚、ハデスと会った際に愛称としてジャフィーと呼ばれている。このコラボレーションはディズニーがキャラクターは役者であるというスターシステムの考えを持っていると共に、ヘラクレスのTVシリーズの制作陣がアラジンのTVシリーズ制作陣と同じであるということが理由とされている。


ゲーム『キングダムハーツ』シリーズでは、マレフィセントを筆頭にしたヴィランズの組織の一人として登場。ストーリーの流れは原作とはいくつか異なる。
KHIではハートレスを操りジャスミンを誘拐し、さらにジーニーのランプを直接奪い取る、本来邪悪な心を持つ者は入れないタイガーヘッドを闇の力で操って襲わせるなどの暗躍でソラやアラジン達を苦しめた。

最後は原作通りランプの中に閉じ込められるが、それから2年後のKHIIでは彼を封じ込めたランプが商人の手に渡っている(イアーゴはランプから抜け出したものの、彼の復活には関与していない)。
一悶着の末にランプごと王宮の地下に閉じ込められるが、その後欲を出した王宮に侵入した商人の手によってランプから解放され、再びアグラバーを我が物にしようと王宮を占拠する。

その後は魔法のじゅうたんに乗ったソラと激闘を繰り広げるのだが、よその世界から持ち込まれた力によって魔人の不死性が働かなかった事で、直接の叩き合いの末に敗北して消滅。原作とは違いランプの方が後を追う形となった。

ゲーム『アドベンチャー・オブ・東京ディズニーシー』では盗賊にランプを拾われてこき使われていた。その際、正体を明かさないためにか、ジーニーの姿を装っている(しかし声はジャファーのまま)その後主人公(プレイヤー)により宮殿に侵入し自由を得た後に正体を明かし、復讐として国王を砂の像に変え、ジャスミンを召使のように扱ったが、主人公に倒され、本物のジーニーによって再封印され遥か彼方へと飛ばされた。

この作品では『ジャファーの逆襲』のようにイアーゴとは仲たがいはしておらず、ランプから出た時から共に行動し、共に再封印される。
エンディングのカーテンコールでは、大臣姿とジーニー姿のジャファー二人が登壇している。

余談

  • 日本のファンの間では、ジャファー、ハデス、フック船長の三人を三馬鹿トリオ三強等と称されることがある。これはDVD『ミッキーのマジカルクリスマス』内で三人がクリスマスソングを仲良くハモって歌っている事がきっかけだが、実際の三人は狡猾で頭も良く残忍なキャラクターである。また、一部ネーミングの由来は、代表的ヴィランズとして挙げられるこの三人がいずれもコメディタッチで描かれているのも由来の一つでもある。ディズニーシーで行われたショー『ザ・ヴィランズ・ワールド』ではこの三人が共にショーに共演している。


  • 海外ゲーム『Aladdin: Nasira's Revenge』では、ジャファーの双子の姉妹である魔女Nasiraが登場。アラジンへの復讐を企てる。因みにNasiraは本編のジャファーと同じように貧しい身なりの占い師に変装する。

  • ディズニーの短編を紹介する『ハウス・オブ・マウス』での登場も多く、ジャファーがメインとして取り上げられることも少なくない。ピートがクラブを乗っ取った際にはドナルドの代わりに接客を担当し、自らが乗っ取った際は司会を担当。マレフィセントを口説こうとして黒焦げにされたり、ビビディ・バビディ・ブーの替え歌を歌ったりなど、コメディ面が目立つ。作中のCMではセブン・デッドリー・シンガーズというバンドでギターを担当していることが語られている。

  • ジャアファル・アル=バルマキーがモデルとされるが、そのジャアファルは実際は善人なのに無実の罪を着せられて落命してしまったとされている。ディズニーつながりだと、プリンス・ジョンが似たような描写をされてしまった(逆にリチャード王は史実と逆の?善人にされている)。



関連イラスト

魔法使いとオウム
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ディズニー ヴィランズ アラジン イアーゴ

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