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ヨヨ(バハラグ)

よよ

スクウェア・エニックスのSRPG『バハムートラグーン』のキャラクター。
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概要

カーナ王国の王女であり、主人公ビュウの幼馴染。ゲーム本編では18歳の設定。
ビュウとは仲が良く、恋人同士が訪れる「思い出の教会」に行ったりとお互いを想い合う中だった。
周囲の人間(幼い頃からのヨヨに仕えていたマテライトですら)も何だかんだで「ビュウと王女が一緒になるだろう」というような想像はしていたらしく、国内ではほぼ公認カップルであった(ただし小説版においては、ビュウはヨヨを妹のように扱っているフシがあるなど、当人たちがどのような感情を抱いていたかは、受け手によって様々に解釈される)。

神竜と心を通わせるというドラグナーの血を引いていたため、カーナ滅亡と同時に敵国グランベロス帝国の皇帝サウザーに連れ去られ、以来数年間は牢屋の中で軟禁生活を送ることになる。

悪女の理由

彼女の話題となると切っても切れないのが悪女という言葉。
行動や台詞等、何もそこまでせんでもいいじゃないか!!と言いたくなるほどのイベント・演出の数々により、実際にゲームをやった事のある人にもやった事のない人にも、下手をするとバハムートラグーンを知らない人も「聞いたことがある」ぐらいには知られている。

何故悪女と言われているのか

  • ビュウとは恋人同士なのだが、敵国に捉えられそこで出会い親切にしてくれたパルパレオスに心変わり→ストックホルム症候群
  • しかもほとんど惚れる描写もないまま速攻でビュウを過去の男にしてしまう→サラマンダーより、ずっとはやい!!
  • 救出された直後はビュウに対していかにも思わせぶりな態度をとるのだが、敵将のパルパレオスと合流時の台詞からして「おねがいビュウ……私の大切な人なの……」と言い、その後ビュウへの冷たい言葉とパルパレオスとのイチャイチャ描写が続く→おとなになるってかなしいことなの……。
  • 仲間になったパルパレオスと艦内(主人公達は基本的に空飛ぶ戦艦内で移動・生活している)で人目も気にせずイチャイチャしている→夜な夜なヨヨ様の苦しそうな声が聞こえる
  • 態度をハッキリさせず、半ば風見鶏のような信用のおけない立ち振る舞い→パルパレオスの様子次第では会議を放り出す、周囲の仲間をいきなり蔑ろにする
  • パルパレオスとベッタリになった様子をビュウの目の前で見せつける→ビュウを昔の男として割り切った態度ではなく、その行為に悪意がない、天然で他人を困らせるタイプ
  • 神竜アレキサンダーの行く末をヨヨにゆだねるという周囲の者が絶対逆らえない状況で、ビュウに単なる仲間ではなく「今だけは恋人として」協力を求めた→「私、ビュウには嫌われてる……私がいる事でビュウを嫌な気分にさせてしまう……それは判っているの……でも……貴方はやっぱりわたしの大切な人なの!」
  • その後、ビュウへは「ありがとう」の感謝の言葉もない

彼女の行動には共通点がある。それは身近で彼女を支えてくれる人々を大事にしない事である。帝国の手から救助して貰った時にしばらくはそのありがたみもわからなかったと本人が言っているが、しかしそれで何か変わったかと言うとそうでもなかった。パルパレオスに乗り換えたのも、浮気やNTRの類と言うよりは単につい最近親切にしてもらったのがパルパレオスだったのが理由だとも考えられる。それまで大切にしてくれた人々の優しさが彼女の中で色あせてしまったのかもしれない。

本作では、チャプターの合間に自由行動パートがあり、メンバー同士の人間関係が腹11分目になりそうな勢いで赤裸々に語られる。その中で主要メンバーを中心に最初はヨヨのことを支えヨヨのために戦おうとした者たちが少しずつ次第にだが確実に愛想を尽かす様子が描かれている。ヨヨに最も近い人々ほどその傾向は強かった。

エンディングで、彼女は最終ボスである神竜王アレキサンダーの心を自分の中に受け入れる。神竜たちは竜人のボディに自分の精神体を入れることで何度でも竜として蘇るのだがアレキサンダーの過去の行いによって竜人が絶滅に近かった。そして皮肉な事にアレキサンダーを受け入れる竜人が残っていなかったので彼女が受け入れたままにしたという。これは神竜にまつわる一連の戦いの中でも危険極まりない自己犠牲に等しく、ヨヨの力量があってこそ成り立った大きな賭けだった。
だが、彼女のこの行いに、誰一人として礼のひとつもなかったのだ。ヨヨのこれまでの態度が周囲の人々をもっと大切にするものであったのなら、みんなの反応もきっと暖かいものだったことだろう。

スクウェア三大悪女の筆頭として現在でも語り継がれている存在ではあるが、一つ言えるのはヨヨの行動・言動だけでこのゲーム語り、彼女のセリフが乱用される事に眉をひそめるバハムートラグーンファンもおり、「クソゲー」だの「シナリオが糞」と安直に判断して欲しくは無いという事である。

ヨヨが愛した人は誰なのか

ヨヨは昔、仲の良かったビュウを振ってパルパレオスと一緒になった。

これだけ聞くとヨヨの件に関してはビュウが一番の被害者と思われがちだが、見方によってはパルパレオスこそが真の被害者という意見もある。
プレイヤーはビュウ視点でバハムートから「ヨヨの中にお前はいない」と言われ既にビュウに対して愛情はなくなったことを知りえるのだが、それではヨヨはパルパレオス一筋だったのだろうか?
というのもヨヨを精神的な部分で支えたのは間違いなくパルパレオスなのだが、本編で一度たりともヨヨに対して「愛している」という類の発言をしていない。 結婚直後こそ幸せそうなものの次第にヨヨと共にいる時間が減っていく……また、ビュウに対してヨヨの件で嫉妬・羨望・罪悪の念を抱いている描写、教会以降一度たりともビュウに話しかけない(ふられた直後のビュウに対し「ヨヨのことは私に任せてくれ!」と言うがそれだけ)。 果たして彼はヨヨに愛されていたのだろうか?

最終的にパルパレオスは、マテライトが言う所の「一番やってはいけない責任の取り方」、すなわち暴徒に自ら暗殺されることで人生の幕を下ろす。この瞬間にヨヨは寒気がしたという。しかし、それを感じ取ってグランベロスに探りを入れる様子も無く、それっきりで終わるのである。この瞬間、パルパレオスも捨てられたと考える事も出来てしまい、彼女と関わった男が誰一人として幸せを手にしていないということになる。

エンディングでの「グッバイ、ヨヨ…」はそれだけに色々と深みを持つ発言なのである。
はたしてヨヨは本当は誰を愛していたのだろうか?その答えは誰にもわからない。

彼女へのフォロー

彼女は神竜らの怒りや憎しみの心を何体分も抱え込んでおり心身を蝕まれている状態であり何度も死の淵まで追いやられたりするが中盤以降ではある程度の克服はするにしても本来なら自我が壊れても仕方がないレベルの苦痛や苦悩を意図せずに背負わされた人物であり、そして祖国の滅亡・父親の死・長年の拘留といった数え切れぬトラウマを抱えており紛れもないストーリー上の被害者であることも忘れてはならない

そもそも彼女一つ見ても仕方のない部分がある。
一途に居ない者を思い続けた男新しい世界で別の幸せを見つけた女……よくある話でありヨヨの決断はある意味現実的である。ただこの恋愛観の差は当時プレイした子供だった人たちには余りにもショックが大きすぎて強すぎたのだ。

ビュウはバハムートと共に空を駆け巡り、パルパレオスは死を迎える。
これがヨヨに対する天罰と取るかは人それぞれであろう。

ステータス

ジョブはワーロック。攻撃魔法と回復魔法、補助魔法を使いこなす器用なジョブ。
特に補助魔法の「ビンゴ」はきわめて強力。
序盤は器用貧乏の感が否めないが、ストーリーが進むと神竜が召喚できるようになり、強力な攻撃手段となる。
キャラは嫌われていてもユニットとしては強力なため、ほとんどのプレイヤーが前線に出す選択をする。

ストーリー後半になると、ジョブがワーロックからドラグナーになり、グラフィックも変化する。ステータスも大幅にアップし、特にMPと魔力は味方で最大になる。
主人公ビュウを差し置いて、唯一ジョブチェンジを果たすキャラである。

加入時(LV10)…HP815 MP118 こうげき12 ぼうぎょ21 すばやさ18 まりょく43

レベル99(ワーロック)=HP2788 MP152 こうげき50 ぼうぎょ88 すばやさ74 まりょく174
レベル99(ドラグナー)=HP2987 MP167 こうげき56 ぼうぎょ102 すばやさ81 まりょく181

  • 算出は「キャラクターのレベルに応じた基本ステータス×クラス補正」という計算式になっており、ドラグナーのクラス補正はワーロックの完全上位互換になっているので、このような強化がされる。

▼1枚目がワーロック、2枚目がドラグナー

ワーロック
ドラグナー



余談

その見事なまでの寝取られようはまさにみんなのトラウマと言えるだろう。
しかもこのゲーム、主人公とヨヨ(とドラゴンたち)しか名前変更が出来ないというトラップ付きで、それぞれに自分と好きな人の名前を付けてしまったが為に致命傷を負った人も大変多かった。

ビッケバッケは「好きな人の名前ドラゴンにつける」よう助言していた。

かつてビュウと将来を誓い合い、そして後にパルパレオスと将来を誓い合い直した場所「思い出の教会」を2周目以降、雷属性攻撃で粉砕するのはプレイヤーのお約束になっている。

ちなみに誕生の経緯はスタッフの失恋なんだそうな。
誤解を恐れず言うなら、ある意味ではリア充が爆発した副産物とも言える。

関連イラスト

ヨヨさま
ヨヨ様


ヨヨさま
バハラグのヨヨさま



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