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ヨヨ(バハラグ)

よよ

スクウェア・エニックスのSRPG『バハムートラグーン』のキャラクター。
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概要

カーナ王国の王女であり、主人公ビュウの幼馴染。ゲーム本編では18歳の設定。
ビュウとは仲が良く、恋人同士が訪れる「思い出の教会」に行ったりとお互いを想い合う仲だった。
周囲の人間(幼い頃からヨヨに仕えていたマテライトですら)も何だかんだで「ビュウと王女が一緒になるだろう」と想像していたらしく、王国内ではほぼ公認カップルであった。

神竜と心を通わせるというドラグナーの血を引いていたため、カーナ滅亡と同時に敵国グランベロス帝国の皇帝サウザーに連れ去られ、以来数年間は牢屋の中で軟禁生活を送ることになる。

ステータス

ジョブはワーロック。攻撃魔法と回復魔法、補助魔法を使いこなす器用なジョブ。特に補助魔法の「ビンゴ」はきわめて強力。
序盤は器用貧乏の感が否めないが、ストーリーが進むと神竜が召喚できるようになり強力な攻撃手段を得る。
ストーリー後半になるとジョブがワーロックからドラグナーになり、グラフィックも変化。ステータスも大幅にアップし、特にMPと魔力は味方で最大になる。
主人公ビュウを差し置いて唯一ジョブチェンジを果たすキャラである。某てごわいシミュレーションのように特別な演出があるわけではないが……。

▼左がワーロック、右がドラグナーでの姿。

ワーロック
ドラグナー



「RPG史上最凶の悪女」

彼女の話題となると切っても切れないのが悪女という評価。
行動や台詞など何もそこまでせんでもいいじゃないかと言いたくなるようなイベント・演出の数々により、実際にゲームをやった事のある人にもやった事のない人にも、下手をするとバハムートラグーンを知らない人も「聞いたことがある」ぐらいには知られている。
簡単にまとめると

  • 敵国に捕らえられ長い孤独な軟禁生活を送った果てに、そこで出会い親切にしてくれたパルパレオスに心変わりしてしまう(いわゆるストックホルム症候群)。しかも惚れるまでの過程がほとんど描かれていないため、なぜ惹かれたのかプレイヤーには分からない。
  • 救出された直後はビュウに対していかにも思わせぶりな態度をとるが、その後はビュウに対して冷たい言葉をかけたり、ビュウ達が暮らす飛空戦艦内で新しい彼氏と白昼堂々イチャイチャする描写が続く。むしろパルパレオスとのベッタリな様子をビュウに見せつける
  • 世界の命運をかけた作戦のため神竜アレキサンダーの行く末をヨヨにゆだねるという周囲の者が絶対に逆らえない状況で、ビュウに単なる仲間ではなく過去の大切な思い出の人として協力を求めてくる(あくまで「過去の大切な思い出の人」であり彼女としてはヨリを戻すつもりはないのだろうが、そう取られても仕方のないような言い方をする)。しかもその後ビュウに対して「ありがとう」の一言もない
  • パルパレオスを熱愛するあまりビュウだけでなく味方全体に対して配慮が無くなっており、パルパレオスの態度次第で会議を放り出したり周囲の仲間を蔑ろにするといった信用のおけない立ち振る舞いをすることがある。本作ではメンバー同士の人間関係が色濃く語られるのだが、その中で最初はヨヨを支えヨヨのために戦おうとした者たちが次第に愛想を尽かしていく様子が描かれる。
  • (「夜な夜なヨヨ様の苦しそうな声が聞こえるの」だの「12個入りのたんすのアレ」だの明らかにソレを匂わせる演出まである。戦時中なんですけど……。そもそも作品自体にエロネタが多いのだが、彼女は特に多いため痴女扱いされることも。)
  • (彼氏のパルパレオスも空気の読めない発言が多かったり、つい先日まで敵国の将だった身でありながら会議を取り仕切ろうとするなど不遜とも取れる言動が目立ち、つられて彼女のヨヨもより悪く見える。)

スクウェア三大悪女の筆頭として現在でも語り継がれるヒロインではあるが、だからといってヨヨの存在だけでバハムートラグーンそのものを「クソゲー」とか「シナリオが糞」とか言うのは安直。バハラグは難易度こそ低いが一部の斬新なシステム、クオリティの高いグラフィックやBGM、そして(一部を除く)シナリオの秀逸さを併せ持つ良ゲーとして知られている。
彼女のセリフが乱用されることに眉をひそめるファンも少なくないので留意しよう。

一応フォローしておくと……

彼女は神竜らの怒りや憎しみの心を何体分も抱え込んでいて心身を蝕まれている状態であり、何度も死の淵まで追いやられたりもしている。中盤以降ではある程度の克服はするにしても、本来なら自我が壊れても仕方がないレベルの苦痛や苦悩を意図せずに背負わされた人物である。そのうえ祖国の滅亡・父親の死・長年の軟禁生活といった数々のトラウマを抱えており、紛れもなくストーリー上の被害者なのだ。
そもそも、初恋を思い出にして新しい世界で別の幸せを見つけた女というのもよくある話であり、ある意味現実的である(ただ当時の子供プレイヤーにはあまりにもショックが大きすぎた)。
また言動の悪さこそ直らないものの、戦いの中で精神的に成長していく様子もゲーム中でちゃんと描かれている。

余談

その見事なまでの寝取られようはまさにみんなのトラウマと言えるだろう。
しかもこのゲーム、主人公とヨヨ(とドラゴンたち)しか名前変更が出来ないというトラップ付きで、それぞれに自分と好きな人の名前を付けてしまったが為に致命傷を負った人も大変多かった(ビッケバッケが好きな人の名前ドラゴンにつけるよう助言するなど一応の配慮はあったようだが……)。
ちなみにカーナ王国国王は即位と同時に個人名を捨てて『カーナ○○世』と名乗るという設定があるのだが、ヨヨに関してはゲーム中ではそのまま。

かつてビュウと将来を誓い合い、そして後にパルパレオスと将来を誓い合い直した場所である思い出の教会を雷属性攻撃で粉砕するのはもはやお約束になっている。ちなみにそのステージでは「教会を守れ」と言われるのだが、なぜか教会の崩落が敗北条件に含まれていないうえにそもそも雷属性攻撃が使える敵がいない

ちなみに誕生の経緯はスタッフの失恋なんだそうな。
誤解を恐れず言うなら、ある意味リア充が爆発した副産物とも言える。

そんなこんなでpixivにはヨヨを糾弾したり鬱憤を晴らしたりするヘイト創作もそれなりにある。

テーマ曲『ヨヨのテーマ』や『ヨヨと神竜』は人気が高い。

小説版では

ビュウがヨヨを妹のように扱っているフシがあるなど恋人同士と言い切れない関係として描かれており、パルパレオスとの関係についてもむしろビュウが後押しするような描写がある。ラッシュといった仲間たちも自分より姫の幸せが一番だと思っている。
ゲーム中で語られなかった恋路については、パルパレオスが正義感や同情心から親身になってヨヨとお話をしてあげたり毎日一緒に食事を摂ったりするうち親密になっていくといった読者が納得できる展開になっている。
ビュウに対しても「私は貴方に酷いことをした」「ありがとう...ごめんね...」としっかり謝っている。

原作ゲームの反動なのか、ゲーム本編におけるヨヨのビュウに対する問題的な言動によるユーザーからの批難を鎮圧させるためなのか、ゲーム本編でマテライトがヨヨに代わって感謝の言葉を述べたのに対し、終盤でビュウに自らの口で感謝と謝罪の言葉を述べている点ではヨヨにとってもユーザーにとっても救いがあるシナリオ構成と言える。

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ヨヨさま
ヨヨ様


ヨヨ
バハラグのヨヨさま



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