概要
バハムートラグーンの主人公。
ジョブは全体攻撃、間接攻撃可能な「ひっさつけん」を持つ「クロスナイト」。
ドラゴン好き。
元カーナ戦竜隊の隊長。
カーナ滅亡後は、散り散りになったドラゴンを探す旅に出て、彼が帰ってくるところから物語の第1章が始まる(カーナ滅亡は序章)。
反乱軍においても中心的な人物であり、指揮やら雑用やらをこなす。
主人公だけあって出撃メンバーから外すことはできず、第1ユニットの先頭固定。
彼のユニットが全滅するとゲームオーバーなので、注意が必要。
作中では
恋人は寝取られ、ガチホモのジジイに好かれ、ドラゴンになつかれ、個性的過ぎる隊員たちをまとめ……色々苦労している。
仲間からの信頼は厚く、一応人間関係は悪くない様子。
苦労人とされる詳細理由はこちらを参照。
しかしFFも真っ青のヘビーな境遇を持ちながら、DQ型の「喋らない主人公」ゆえ、その心境を推し量ることが難しい点も拍車をかけていると言えよう。(
なお彼自身も意味もなくクルーの暗殺を企てたり、王女の???を盗み出したり、部下が独立して商売する日を夢見て栽培しているキノコを盗んだり、嫌がるドラゴンにヤバそうなキノコを食わせてうにうに化させて戦力化したり、相当のクセモノであることを忘れてはならない。
······いやそうさせるのはプレイヤーなのだが。
(ちなみに小説版では主人公の座をサウザーとラッシュに取られている...やっぱり苦労人である)
また恋人(?)のてづくりクッキーを食べて、「おいしい」だの「ドラゴン向きの味付け」だの正常に感想を言える時点で、相当なタフガイでもある。ためしにそれ敵兵にたべさせてみなさい、即死しますよ。
カーナ王国の中では若手ではあるが、周囲からの信頼は厚く、その度合は、リーダー格のマテライトすらも戦いのときは彼の指示に従うほど。ドラゴンの育成や、メンバー同士のトラブルなどの解決も、劇中のやりとりからするとかなりの腕を持っているものと思われる。まさに軍団長の申し子といったところ。
誤解のないように言うと、彼が人間関係で軋んだのはヨヨとの関係のみであり、それ以外の人物からは基本的に慕われこそすれ、恨まれたり憎まれたりすることは原則的に無い。良い意味でも悪い意味でも個性的なメンバーたちが、それぞれの人間関係を少なからず軋ませることの多い本作においては珍しいぐらい良好な人間関係を持っているキャラクターである。
(小説版ではヨヨをただの妹的存在と思っていて恋心を持っておらず ヨヨがパルパレオスを好きになる事もきちんと認めているので正確に言えば寝取られではない)