生きていくんだ それでいいんだ
曖昧さ回避
玉置浩二の楽曲以外はこちらへ⇒田園
概要
明るく前向きな曲調・歌詞で、まさしく人間讃歌と言うべき一曲。
PVは玉置が色々な格好に扮した賑やかなもの。
ソロ曲としては自他共に認める最大のヒット曲であり、自身が属するバンド安全地帯でのセルフカバーも行っている。
背景
1990年代初頭ごろから安全地帯の活動が大規模になったことや、事務所からの独立、所謂「打ち込み」に対して強い抵抗感があったことが重なり、玉置は音楽活動に強い疑念を抱くようになり、安全地帯5人だけでの演奏に拘ったり、チャリティー・コンサートに執着するようになる等、次第にバンドのメンバーとの溝が深まっていく事態となった。
結局、安全地帯は1993年に活動休止となる。
それがきっかけで玉置は重度の人間不信に陥り、精神を病んでしまう。
精神病院に入院することとなったのだが、薬を飲まされてベッドで寝るだけの生活を強いられた玉置は病院から脱走し、北海道の実家に帰って療養することに。
この時、玉置は家族に支えられながら、弾いたことがない楽器を演奏するなど、当てもなく音楽活動しながら自身の傷を癒やしていた。
後に「田園」はこの時期のことをまとめた曲であると語っている。
余談
バナナマン・日村勇紀の十八番曲でもあり、バラエティ番組で度々玉置浩二のモノマネをしながら熱唱している。
また、乃木坂46の冠番組『乃木坂工事中』にて、1期生メンバーの和田まあやが「たえん」と読み間違えてしまい、スタジオだけでなく視聴者の腹筋も崩壊させた。(リハーサルの段階から間違えていたらしいが、同期の樋口日奈、秋元真夏、齋藤飛鳥は本番までわざと指摘しなかった。)
