恋の予感
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こいのよかん
新たな恋が始まる予感がすること。または安全地帯の7枚目のシングル。
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こちらは 新入社員は分からないことが多いんです!(女性目線) のツイになるものです! 上司は手のかかる新入社員にどう思っているのか? お読みいただきありがとうございます ~お読みになる方へ~ アレンジOK、人称変更OKです キャス、Twitterなどでご使用の際は一言お願いします 翠妃☆スイヒで探していただき IDなど記載お願いします。 フリー台本ですが著作権はこちらにあります3,776文字pixiv小説作品ハートのピノが、もし出たら
イケメン、モテモテ男子高校生と、可愛い格好がすきな女装男子高校生の、学校帰りの様子を書きました。BLです。いつもの帰り道、二人の会話は、互いの好きな人の話へ移っていって———1,102文字pixiv小説作品チャンス(挑戦)は三回まで、チャンス(告白)は一回だけ
オレはインターンシップの研修生として、とあるアプリの開発会社で仕事していた。この日の業務は開発中であるAI搭載アプリを、ユーザー(使用者)の立場になって操作するというものだ。 奇妙なことに開発担当者からは、アプリを使うユーザーの年齢層や用途といった情報が公にされていない。それだけではない。アプリのAIアバターは生意気な性格をしており、イタズラまで仕掛けてくる小悪魔のようなアプリだった。 そんなAIアバターはオレのアバターにも手を伸ばし、とうとうブタに変えてしまった。オレにとってアバターは、就職活動など人生の転機に欠かせないものである。それを取り返さないとオレの就職活動が出来なくなってしまう。オレの人生が摘んだのも同然なのだ。 AIアバターは元に戻すための条件として、ある問題を解けと伝えてきた。10個のパスコードから正解を選べというものだ。正解を入力できるチャンスは三回まで。質問できるのは六回まで認められている。 オレはその挑戦を受けることをした。 早速、この問題を解くために質問していく。だが、オレ自身が工学博士の卵にすらなっていないことを痛感していった。AIアプリにとっての常識や最適解を、人間としての先入観で解こうとしたからだ。会議から戻ってきたナツキ先輩のアドバイスがなければ、オレは先入観を拭い去れないまま突き進んでいただろう。 同時に、このAIアプリの目的などが気になっていく。ナツキ先輩からパスコードの再生支援アプリだと明かされたが、アプリの有益性とアバターの性格設定がまったく噛み合わない。オレにとって、このAIアプリはますます奇妙に思えてきた。本来の目的を隠しているだと確信していく。 その後もAIアプリに質問し続けていくと、正解と思われるパスコードが三個まで絞り込めた。それを一個ずつ入力すれば、冷酷に表示されるエラーメッセージ。そして、最後の一個を入力しようとした時だった。ナツキ先輩は雑談で「『パスコード』に『アイ』は要らない」と語ったのだ。 その言葉がヒントになり、オレはAIアプリが仕掛けた罠に気づく。そして、最後のチャンスとして別のパスコードを入力する。それが正解のパスコードだった。ついにオレのアバターは元の姿に戻せたのだ。 その後、ナツキ先輩の上司がAIアプリの本来の用途を打ちあけた。オレの教授やナツキ先輩の上司は自律型AIに対抗できる、新たな対人教導型AIを開発しようとしていたのだ。 教授が考えていた近未来とは、AI技術によって人類の大多数は考える力さえ失った世界だった。自律型AIからの「根拠なきアドバイス」だけに頼る人間は、それに振り回されていくだろう。それが何年も続くのだ。 そんな生活に疲れた人類は、突然のように現れた独裁者を救世主として迎えるかもしれない。それを阻止できるのは人間だけだ。だから教授は独裁者の登場を阻止できる人間を育てるために、対人教導型AIを開発していた。そして、オレは教授たちの実験用モルモットとして扱われていたのである。 そんな長い一日の退勤時間を迎えたとき、オレはナツキ先輩にお礼や過去のお詫びを兼ねて食事に誘う。それに対して彼女は「わたしのパスコードは『アイ』が無いと解けない」と意味深な言葉で答えた。オレは彼女との距離を詰めるチャンスと捉え、それを実行したのだった。10,000文字pixiv小説作品