概要
創業者の大下大蔵が、1890年(明治23年)、広島県安佐郡祇園町(現・広島市安佐南区祇園)にて薬種商「大下回春堂」(初代)を創業する。1920年(大正9年)に殺虫剤「強力フマキラー液」を開発し、1924年(大正13年)に「大下回春堂」(2代目)を創立した。1950年(昭和25年)に株式会社に改組した。
同業者のアース製薬に株の買い占めを図られたことがあったが、わりと仲の良かったエステーに助けてもらった事で難を逃れた。
ちなみにフマキラーのネーミングは「フ」が「fly=フライ=蝿」、「マ」が「mosquito=マスキート=蚊」のそれぞれの頭を取って「killer=キラー」を付けたものである。
主な商品
ベープ(蚊取り・虫よけ製品の統一商標)
フマキラーシリーズ(殺虫剤他、多様なジャンルに及ぶ)
アルコール除菌シリーズ
カダン除草王シリーズ(ビッグモーター社店舗前連続除草剤散布街路樹枯死事件で使用された除草剤として一躍有名に)
外部リンク
関連タグ
ゆるキャン△:何度かコラボを行うようになり、第3期では遂に放送前CMにフマキラーのCMが入る展開となった(一部限定)。