概要
潜伏中とは『クロノス』で1回しか放送されず『ジャンプ!〇〇中』に引き継がれなかった逃走中の派生ゲーム。
「潜伏者」と「探索者」に分かれたかくれんぼ。潜伏者は隠れ続け、探索者は潜伏者を探す。
潜伏者のルール
開始前に下見が可能で、潜伏位置を自由に決められるほか、場所の移動も自由。賞金は1秒ごとに増額し、隠れ切れれば賞金を獲得。携帯電話とビデオカメラが支給され、潜伏証拠として自らをビデオ撮影する必要がある。互いの連絡は携帯電話のメールで行う(ゲームの性質上着信はマナーモードとなる)。探索者に発見されると失格となり、背中に装着された弾着ベストを爆破される。自首も可能で、携帯電話で申告し、その際に通知される場所へ3分以内に移動してビデオカメラを置けば成立となる
探索者のルール
ゲーム開始と同時にエリアに入る。賞金は1秒ごとに減額され、全員を発見すれば勝利となりその時点の賞金を獲得。常に周囲10mまで発信音が響き、近くの潜伏者に接近を知らせる。潜伏者を発見した場合「(相手の名前)目視」と宣言することで発見したことになる。全員を発見できなければ失格。互いの連絡は小型マイクで行う。ミッションなどはなく、自首も不可能。
ハンターの役割
「潜伏ハンター」として潜伏。探索者が発見すると1分間目隠しをされ探索を中断させられる。そのため、潜伏者にとっては味方とも言える存在。発見してもまったく動かず、その場に居続ける。
パロディ
水曜日のダウンタウンにて「クロちゃん宅に潜伏中」が放送。クロちゃんが留守にしている間に高橋みなみを筆頭とする小柄芸能人10人が潜伏。家主のクロちゃんが帰宅後から1秒潜伏ごとに本家の1/10である10円が加算されていくというシステムで行われた。また、復活ミッションもあり、クロちゃんがいる間に屋上の牢獄に行けば1人復活&ボーナス10万円が加算された。
1人発見し「留守の間に人が潜んでいる」というドッキリだと思いネタバラシされると思いきや、何も動きが無く捜索を開始し2人目を発見。明らかに複数人潜んでると察し、屋上に作られた牢獄を見て「逃走中のパロディ」だと察する中、マネージャーから渡された「次の仕事の服」としてハンターアイ付きのハンター衣装に着替え捜索。が、5人目を見つけた所でキリのいい人数であることから「全員見つけた」と思い捜索終了。
が、物音に気付き再び捜索を開始。高橋も発見し再び10人を発見。が、ロケ時間が延び確保者も解散。さらに復活ルールがあるとは知らないため復活した2人がいるとは知らず企画終了だと思いオフモードに入る中、TikTokの生配信にストレスで限界を迎えたチャンス大城がキレた声に気づき発見。が、ベッドの下に潜む酒井貴士に気づかずその上で就寝。が、酒井のいびきに気づきスタートから13時間13分38秒(賞金40万2180円)でようやく全員発見となった。
2024年2月3日節分に放送されたTHE鬼タイジの「鬼かくれんぼ」で実質16年半ぶりの復活となった。
今年の27時間テレビで新しいカギの人気企画学校かくれんぼと逃走中のコラボの放送が発表されたためもしかすると約17年振りに復活するかもしれない。