「あれはあくまで仮の姿……これからはチュパカブラの武レドランと呼ぶがいい!!」
「ウォースターなど利用し尽くして捨ててやった!!!」
CV:飛田展男、スーツアクター:清家利一
データ
生息地:不明
特技:武レドライサー(爪)、ビービ虫を操る
作戦:膜インと筋グゴンの配下として、幽魔獣の為に尽力する
趣味:その裏側で色々と画策する事
概要
ウォースターの幹部だった彗星のブレドランが幽魔獣に取り入った際の新たな姿。
当初は「ウォースター構成員として潜入していた幽魔獣のメンバー」と思われていたが、後に古代の"元"護星天使「救星主のブラジラ」の仮の姿に過ぎなかったことが判明。
そのため「未確認生物の正体」とされる他の幽魔獣と違い、チュパカブラのような姿は「幽魔獣に潜入するため適当に選んだ」ものと思われる。
今回もビービ虫及び魔虫兵ビービを用いて膜イン達のサポートに徹する。
戦闘においては身軽な動きと両腕の「武レドライサー」と呼ばれる長大なカギ爪を武器に戦い、更に両手から青い光線を発射する能力を持つ。
また古代の護星天使達が唯一使えなかったという「アバレヘッダー」を手に入れた際はその圧倒的な力を披露して優位に立っていた(あとセマッタ霊をパワーアップさせた)が、アバレヘッダーの真意を聞いたゴセイジャーが「ミラクルゴセイヘッダー」へ覚醒させるという形で奪還され、さらにスーパーゴセイジャーにパワーアップという大ポカをやらかしてしまう。なので帰参後は二人に怒られて謹慎処分になった。
膜イン「ムフフフフ...武レドランよ、お前に最後の仕事をさせてやろう。」
筋グゴン「これが何かわかるか?武レドラン。」
「そ、それは私の...ビービ虫の巣?」
ハイド「ビービ虫の巣?」
アグリ「そんなもんがあったのか?」
膜インや筋グゴンの補佐役として恭順しつつも裏では彼らを出し抜こうと目論んでいた武レドランだったが、それを見越していた彼等に一杯食わされ計画は失敗。
筋グゴン「だからお前はもう、完全に用無しだ。用無しだ!用無しだ!!」
「き、きさま...!?よくも...!!!あああああああああああああああああああああああああああ...!」
膜イン「フハハハハ...!これが本物の良い箱だよ。武レドラン。」
「......よくもおオオオオオオオオオオオオ!!!!!」
さらに筋グゴンによってミラクルゴセイダイナミックの盾にされた上に強引に巨大化させられ巨大戦に突入。ミスティックデータスハイパーをぶん回すがグランドゴセイグレートのグランドグレートストライクを受けて敗北した。
「何故だッ……!!この私が…お前等ごときに敗けるなどォォォォ!!!」
しかし完全に滅びたわけではなかったようで、身柄は機械の帝国「マトリンティス」によって回収。さらにマトリンティスの技術力でサイボーグとして蘇ったのだった。
ただ時系列上はこの間に三途の川に迷い込んでおり、血祭のブレドランとして外道衆の残党・マダコダマと手を組んだ。そのためマトリンティスに回収されたのは血祭のブレドランとしての姿である。
備考
モチーフはゲジゲジで名前の由来はブレードランナーから。
チュパカブラと言えば家畜の血を吸い尽くして死に至らしめることで有名な未確認生物だが、武レドランはごく最近(というか本編の時系列)に現れたため、チュパカブラの正体というわけではないと思われる。
関連タグ
スーパー戦隊歴代ラスボス |
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