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救星主のブラジラ

きゅうせいしゅのぶらじら

『天装戦隊ゴセイジャー』に登場する敵キャラクター。
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概要

天装戦隊ゴセイジャー』にて、様々な組織を渡り歩いてきた謎の人物・ブレドランの本当の姿。その正体は、幽魔獣を封印した最強の護星天使(スカイック族)で、ゴセイナイト(グランディオンヘッダー)の本来の持ち主でもある。
人間を根絶やしにして汚れきった地球を一度破壊し、新しい星を創る「地球救星計画」を画策し、そうして創った星の命を導く者「救星主」として君臨することが目的である。
かつては現在のアラタたちと同様、人間と同じ姿だった模様。

救星主ブラジラ様の1万年前の姿



幽魔獣を封印する際に「自分だけで倒した方が効率的」と判断し、心配して歩みよったランディック族シーイック族の護星天使の命を奪い、その力を「オーブ」に変えて使った。このため護星界から「如何なる理由があっても犠牲を出すことは許されない」として拘束されたが、その拘束を自らの力で破壊し未完成だった天装術「タイムトラブル」で1万年の時を越えて現代に逃れる。その際、「タイムトラブル」の影響で本来の姿を失いブラジラとしての姿へと変貌した。
その後、更なる力を得るためにカモミラージュの天装術で「ブレドラン」と名乗り、様々な組織に潜入、暗躍を繰り返す。
趣味はコスプレであり、姿を変えての潜入は趣味と実益を兼ねた行動だった。

かつての同胞を手にかけたことや、潜入した組織の者たちを利用・犠牲にしてきたことに対して、罪悪感も後ろめたさも抱かず、「自らが救星主になるためには仕方がなかった」と開き直っている。
自らの功績を認めず処罰しておきながら、地球の環境悪化には傍観の姿勢を崩さず何の手も打たない護星界には憎しみと憤りを抱いており、自身の提唱する「弱く愚かな者は、強く賢い者にかしずく」思想こそが唯一の真理と信じ切っている。ゴセイジャーたちの説得に耳を貸さず、彼らの信頼と絆を認めることも無かった。
ウォースターでは「武力」、幽魔獣では「幻術の力」、マトリンティスでは「技術力」と、次々に新たな力を手に入れ、自らの生まれ持つ力と合わせることで更なる高みに昇華させようと目論む。

武器は強力な電撃を放つ剣・ダークサーベル。背中の翼を展開することで強力なエネルギー波も発射可能。
ゴセイパワーとは異なるダークゴセイパワーを力の源とし、力や武技での直接的な戦闘力も高くゴセイジャーを圧倒するほどだが、自信過剰な性格が災いし不覚を取ったことも幾度かある。
地球救星計画に対する執念は凄まじく、最終決戦では巨大戦で爆発した後も生き延び、アラタの必殺技「レッドダイナミック」を受けて一刀両断されるも、「救星はならずとも破壊だけは必ず果たす」と笑いながら砕け散り、ネガーエンドの楔に自身の残りのダークゴセイパワーを送り込んだ。
しかし、それもゴセイジャーと地球自身が起こした奇跡「ゴセイグローバル」によって阻止され、彼の野望は完全に潰えた。

悪の黒幕ではあるが最初から圧倒的な力を手にしていたわけではなく、策を以って様々な組織を練り歩き力を蓄えていった存在であり、いわば作品と共に成長してきたラスボスといえる。

後に、『199ヒーロー大決戦』では冥府神ダゴンヨゴシマクリタインと共に黒十字王によって復活する。なぜか見えない相手の位置を完全に補足して誘導弾を放つという攻撃でゴセイレッドとゴーカイレッドを苦しめるも、それがステルス機能を持つビービ虫を使った攻撃と言うことを見破られ、倒される。
最終戦ではかつての仮の姿たちを分身させて登場した。『ゴセイジャーVSシンケンジャー』にて披露した技の進化形とも言える。

本編、Vシネマ劇場版を合わせると、全形態併せて10回も倒されている
戦隊の歴史上でも、(再生怪人も含め)幹部クラスのキャラクターで、これだけ倒されたのはコイツぐらいであろう。
2012年4月21日公開の『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』でも、ブラジラは4形態登場して全て倒されたので、被撃破回数14回となった。その際の「行くぞ! 我が分身たちよ!!」と言うセリフは派生作品におけるブラジラの立ち位置をこれ以上ない程端的に表しているとも言えよう。
最早、悪の戦隊と言っても過言ではない。

CMのあと、みんなで一緒に歌を唄おう!



今後のスーパー戦隊(と春映画)の展開次第では、また出てきそうな予感もするので、更なる記録更新が期待される。
……と思ったら案の定、『動物戦隊ジュウオウジャー』第29話『王者の中の王者』にて、バングレイキャプテン・マーベラスから読み取った記憶から実体化した、歴代戦隊の悪の幹部の一人として再登場。
蝶絶神デーボスと共に風切大和以外のジュウオウジャーと対決するも、彼らが弾いたデーボスの光弾を受けて怯み、野生解放したジュウオウジャーの総攻撃を受けてしまい、最期はジュウオウザワールドのワールドザクラッシュを受けて上空に吹き飛ばされ爆散した。これで15回目である。
ちなみにここでのブラジラはバングレイの作ったコピーだったからか、飛田氏の声は当てられていない。

名前の元ネタはディストピアをテーマにしたSF映画『未来世紀ブラジル』と思われる。

配下

こいつらかわいい



ダークヘッダー

救星主のブラジラによって超進化させられた悪のゴセイヘッダー。
基本的に人型をしているが、ヘッダー形態に変形し、ブラジラの腕に装着されることで武器となる。

ダークヘッダーのモチーフは「複数の頭部を持つ幻獣」と「角を持つ幻獣」2種類の合成+武器。更に全体的なスタイルはゴセイグレートの特殊形態をモチーフとしている。
名称は「(モチーフとなった2つの生物を合成した造語)ヘッダーの〜〜」、個体名はファンタジー映画のタイトルが由来。モチーフの幻獣に因んで複数の頭部に独立した意識を持ち、それぞれが個人名を分割した名前を持つ。
ゴセイナイトと同格の存在というだけにいずれも劣らぬ強敵揃いで、多彩な攻撃力や能力を駆使し、ゴセイジャーを苦戦させたが、真の役割はゴセイジャーに倒されることで彼らのゴセイパワーを吸収し、地球救星計画の鍵「ネガーエンドの楔」となることにある。
全員がブラジラに忠誠を誓っており、地球救星計画のために我が身を犠牲することを厭わなかった。

ダークヘッダー一覧

オルトウロスヘッダーのナモノ・ガタリ(46話)
CV:今村卓博津久井教生
オルトロスミノタウロスの姿をし、斧の特性を持つダークヘッダー。
角から発生されるエネルギーでダメージを瞬時に回復させる能力を持つ。
等身大時はスーパーランドダイナミック、巨大化時はランディックストライクで倒された。
その後大地の楔となる。
裏モチーフはランディックゴセイグレート。名前の由来は『ナルニア国物語』。

ユニベロスヘッダーのバリ・ボル・ダラ(47話)
CV:江川央生
ケルベロスユニコーンの姿をし、長槍の特性を持つダークヘッダー。
ヘッダー形態となりブラジラの右腕に合体できる。
等身大時はスーパースカイランドダイナミック、巨大化時はシーイックストライクで倒された。
その後海の楔となる。
裏モチーフはスカイックゴセイグレート。名前の由来は『ハリー・ポッター』。

ヒドラバーンヘッダ-のロー・オ・ザー・リ(47・48話)
CV:家中宏
ヒドラパーンの姿をし、ドリルの特性を持つダークヘッダー。
ヘッダー形態となりブラジラの左腕に合体できる。
データスダイナミッククラッシュとアルティメットストライクの連続攻撃で倒された。
その後空の楔となる。
裏モチーフはシーイックゴセイグレート。名前の由来は『ロード・オブ・ザ・リング』。

グラディオンヘッダーのダークゴセイナイト(47・48話)
洗脳されたゴセイナイト。
この姿の名前の由来は『ダークナイト』。

関連タグ

天装戦隊ゴセイジャー ブレドラン 悪しき魂

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