ビッグフットの筋グゴン
びっぐふっとのきんぐごん
ブロブの膜インと並ぶ幽魔獣の二大巨頭で、桁外れの筋力を持つパワーファイター。有名な未確認生物「ビッグフット」の正体である。
全身が黒い毛に覆われたゴリラのような姿で、その見た目に違わず超弩級の破壊力を持つ金棒『金グ棒』を軽々と振り回すが、最大の武器は鍛え上げられた筋肉そのものの完全無欠のパワーファイター。
一人称は俺である。
口から火炎弾を吐き、地面に巨大な足を叩き付けて足型の衝撃波を生み出し、広範囲に大ダメージを与える芸当が可能である。
見た感じどう見ても脳筋タイプだが、そこはやはり幽魔獣、根は非常に狡猾で頭も決して悪くない(後述する通り、知性派幹部である武レドランの策略を逆に利用している)。
epic27
チュパカブラの武レドランの手によって、人魚のジョ言の鱗を密かに身体に張り付けられ、膜インと武レドランのやり取りを「自分を排除しようとしている」と誤解してゴセイジャーに戦いを挑むが、スーパーゴセイブラックにはパワーで負け、更にスーパーゴセイジャーのミラクルゴセイダイナミックにより大きなダメージを負い(その際の衝撃で鱗は砕けた)、誤解したままにどこかへと姿を消した。
epic29
再登場し、膜インの前に姿を現す。
ジョ言の力で仲違いしたまま膜インを攻撃した……かと思われたが、実は武レドランの策略に気づいていた(恐らくepic27終了後~epic28終了時点あたりで気づいて、既に膜インに武レドランの造反をリークしていたと思われる)事実が判明。
裏切り者である武レドランに、エルレイの匣の偽物を使わせてダメージを与え、更にミラクルゴセイダイナミックの盾として使った挙句、ビービ虫を寄生させて彼を強制的に巨大化させる。
この後、武レドランはゴセイジャーに敗北して三途の川まで流れ着いており、危うく死にかけたのは事実のようである。
epic31
膜インと最終作戦を決行。
地球をぶよぶよに腐らせる最終作戦実行中にゴセイジャーと戦い、膜インとの連携技『幽魔バスター』を使って彼等を1度は退ける。しかし、ゴセイジャーの猛攻によって幽魔バスターを破られ、膜インの指示で彼を巨大化させて戦いを見守り、膜インが敗北した後に姿を消す。
epic32
エルレイの匣を使い作戦を立て実行。
エルレイの匣の中に粒子化した膜インを入れて、ゴセイパワーを利用し地球と膜インを一体化させる作戦を進める。
やってきたゴセイジャーと戦闘となるが、ゴセイナイトの助けでゴセイジャーは先へ進んでしまう。
最初はゴセイナイトを圧倒していたが、膜インはゴセイジャーに倒され、それに動揺した隙にゴセイナイトの猛攻を受けて追い詰められてしまう。
そこでビービ虫を使って巨大化し、最終決戦を挑む。
回戦直後はゴセイグランドを圧倒し、合体解除にまで追い込むも、幽魔ホールから脱出したゴセイアルティメットに敗北、最期はアルティメットストライクを受け爆散し、最期を迎えた(その際に「今行くぞ、膜イン……!!」と遺している)。
Epic49
ラビリンネルに魂のみで再登場。膜イン同様台詞は一切ない。その後ブラジラに罵られた挙句消し去られたが、GロッソオリジナルストーリーではマトロイドのダウンロードのエストワールDの能力により、サイボーグとして復活しダークゴセイジャーを生み出すための試金石の役割を担った。
また『帰ってきた天装戦隊ゴセイジャー last epic』ではテレビ番組でのレッドとピンクの相手として、カモミラージュでアグリが化けた姿で登場した。
『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン』では、魔空監獄が生み出した幻影として、ゴセイジャーに豪快チェンジしたゴーカイレッドとゴーカイピンクと戦った。
UMAモチーフはビッグフット、虫モチーフはタランチュラ、名前の由来は『キングコング』+筋肉。
キングコングは日本の特撮と縁の深い怪獣として有名。
声を演じた高口氏は今作がスーパー戦隊シリーズ初出演となった。
コメント
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vsブロブの膜イン&ビッグフットの筋グゴン(天装戦隊ゴセイジャー)
前回に引き続きゴセイジャーのボスです。今回は幽魔獣のコンビで、私はこいつらが一番好きでしたね。何気に友情に熱いところが。3,360文字pixiv小説作品 - スパロボ風会話
VSビックフットの筋グゴン(天装戦隊ゴセイジャー)
今回は、天装戦隊ゴセイジャーから、幽魔獣の幹部的ポジション、ビッグフットの筋グゴンです。 力技で攻めるパワーファイター系ですが、作戦を考える力もちゃんと持ってました。 武レドランの作戦を騙し返すあたり、優秀だ!優秀だ!優秀だ!1,761文字pixiv小説作品