曖昧さ回避
- ロッキー山脈にいると言われるUMA。本項にて解説。
- 「太陽の牙ダグラム」に登場するコンバットアーマー。→ビッグフット(太陽の牙ダグラム)
概要
有名な未確認生物(UMA)のひとつで、直立・二足歩行するゴリラのような姿をしているとされる。
ビッグフットという名前はその足跡の大きさからついたもので、形は類人猿型だが人間のそれをはるかに上回るサイズだという。
似たような存在としては雪男ことイエティも有名だが、あちらはヒマラヤ山脈で目撃されており、北アメリカ(特にロッキー山脈辺り)に生息するとされるビッグフットとはエリアがまったく別。またイエティはヒマラヤ山脈に生息するチベットヒグマの見間違いの可能性が高いという残念な結果が出ているため、一応の確認は取られてしまった。
実在する可能性大!?
UMAと言えば、目撃証言しかなくて証拠が皆無だったり、あっても不鮮明な写真くらいしか残っていない事が多い。だがビッグフットは足跡や体毛などのサンプルが多数得られており、実在する可能性が高いと考えられている。
元々、ロッキー山脈沿いに住む原住民であるチェハリス族(アメリカワシントン州)やコウィチャン族(カナダブリティッシュコロンビア州)にはサスカッチと呼ばれる巨大な類人猿に関する伝承があり、ビッグフットと同一もしくは何らかの関連性があると言われている。
また、ペンシルベニア州の森で類人猿の幼体らしきミイラ死体が発見されたことがあり、これがビッグフットの子供ではないかと話題を呼んだ。しかし紛失してしまったため調査や分析のしようがなく、正体の特定には至らなかった。
余談
1967年にカルフォルニア州北部の森林で撮影されたという、1分程度の映像「パターソン・ギムリン・フィルム」が有名であるが、着ぐるみなどを使ったフェイクであるともいわれている。
2021年になりアイダホ州で撮影されたという、筋肉質なビッグフットが映る第2のフィルムともいえる動画がyoutubeで公開されて話題となった。
正体は宇宙人によって製造された、地球観測用の生体ロボットというトンデモオカルト説もある。
関連
トランコ、キャディ、ニューネッシー、ブロック・ネス・モンスター、グロブスター:死体が発見されたが失われたUMAつながり。
MOTHER、真・女神転生:ビッグフットが敵モンスターとして登場するRPG
ビッグフットをモチーフにしたキャラクター
バルキバルキ※モチーフの1つがビッグフット。