概要
日本列島やアンデス山脈と同じ環太平洋造山帯の一角で、主に3,000m級の山々を中心に広がる。
最高峰は米国コロラド州内の「エルバート山」(4,401m)。
コロラド州デンバーを本拠地とするMLB球団、コロラド・ロッキーズの名前の由来になった。
ゴールドラッシュ以降開発が盛んになって環境破壊も進んだが、豊富な針葉樹の植生と生態系を持ち、世界遺産に登録された場所も多い。
登山客や、森林や湖沼での静養や冬季スポーツの場を求めて米加両国内から多くの観光客が訪れる。
また開発の影響で経済、交通の要所として栄えた事から、この地の人々や動物、風景などが多くの絵画の対象となった。