概要
アメリカのフロリダ州にあるエバーグレーズ国立公園で、19世紀初頭ごろから目撃されているUMAの一種。
名称にスカンクとついているのは、出現する際にとてつもない悪臭(腐った卵、カビチーズ、ヤギの糞が混ざったような臭い)が漂うためで、外見は2足歩行する灰色の長い毛に包まれたオランウータンに似た類人猿(エイプ)のような姿であるという。
1960~1970年頃に東部地域での目撃報告が多発し、1997年にはオレンジ畑で働く季節労働者がスカンクエイプと思われる謎の生物に襲われて死亡した。
2000年にはミヤッカ州立公園での目撃情報がもたらされただけではなく、赤い目を光らせ鋭い爪を持つ怪物の写真が匿名の手紙とともに警察に届けられた。
同公園では足跡と糞が発見されており、その糞を分析した結果リマビーンズなどのマメ科植物を食料としていることが分かったという。
なお同年5月には近隣の牧場の管理人が、サツマイモやオオバコを与えて餌付けに成功したと報告しインタビューに答えている。
イリノイ州の南西部マーフィズボロにも、同種であると考えられるUMAが1973年に目撃されており、アボミナブルスワンプスロブ(ASS:忌まわしき沼の嫌な奴)と呼ばれている。
関連タグ
サスカッチ/ビッグフット:北アメリカで目撃されたもう一つの類人猿型UMA。
マッドガッサー:北アメリカで目撃されたもう一つの有毒ガスを放つUMA。