概要
外見は毛玉そのもののモフモフした球体をしており、持っている人間に幸運を呼び起こすとされている。
ただし、その存在を他人に知られたり自らバラした場合は逃げてしまうとも言われ、ラッキーアイテムなりのリスクもある模様。
オカルト雑誌などでは、毛並によって『動物系』『植物系』『鉱物系』と名付けられた種類がおり、鉱物系は紫水晶のような外見をしているらしい。
その正体は多くの場合アメリカオニアザミの綿毛である。稀に他の植物の綿毛やうさぎなどの体毛のこともある。
創作作品でのケセランパサラン
創作作品に登場するケセランパサランは、以下が該当する。
- 『東方茨歌仙』第三十話・神のみに許された霊力に登場するキャラクター
東方茨歌仙のケセランパサラン
霊夢が蔵から見つけてきた。
元は狐の玉と説明書きに書いてあったが、中に核が存在しないため違うと判明した。
早苗と諏訪子の推測によると菌類の一種で、神に近い力を持っているという。
そのため普通の人には触れられず、触ろうとすると静電気のような衝撃が走る。
触れられるのは霊夢と早苗のみ。持っていると幸せにする澄んだ霊力を持つ。
表記揺れ
関連タグ
スーパーマリオワールド:「ケセラン」と「パサラン」が別の種として登場。共に火花の玉のような姿であり、目が付いており、壁に沿って移動する。両者では大きさと速さが異なる。
毛羽毛現:こっちは疫病神
ケサランパサランのペサラン挫:モチーフには他にも蛭が含まれる戦隊怪人
ケサランパサラン(魔物娘図鑑):マンドラゴラの一種として扱われている