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概要編集

アメリカで、1980年頃から目撃されるようになったとされるUMAの一種。


翼竜の様な翼がある、全高が2.7メートルにもおよぶ青色の体毛で覆われた、筋肉質の有翼ヒューマノイド。

その特徴から蝙蝠(バット)とビッグフットのネイティブ・アメリカンの呼び名であるサスカッチが名前の由来となっている。


目撃のタイムライン編集

バッツカッチの目撃であるか不明であっても、バッツカッチの事例として含まれることが一例でもあるものは掲載する。

1980年編集

目撃1編集

  • セントヘレンズ山噴火直後、火山灰に覆われた空を飛ぶ、膜の翼を持つ赤い目の猿に似た生き物が目撃される。
  • 書籍には「1980年代、湖の近くで歩いているバッツカッチが見られた」とするものもあるが、これに関しての情報はほとんどない。でっち上げか、非常にマイナーな情報と思われる。

1994年編集

目撃2編集

  • 4月19日午後9時半頃(17日朝とされることもある)、ワシントン州で高校生ブライアン・キャンフィールドがトラックで帰宅途中、トラックが突然止まってしまい、直後バッツカッチが現れた。
  • この時、バッツカッチは、ボンネットの上に現れたという話と、9メートル先に着地したという話がある。
  • 2.7メートルで、青い毛皮に覆われ、ふさふさの耳が生えたオオカミに似た顔で、三月型の瞳孔を持った赤い目をもち、肩からは膜の翼が生えていて、脚は鳥に似ていた。
  • キャンフィールドとバッツカッチは数分間見つめあっていたが、その後バッツカッチは飛び立ち、トラックは無事走れるようになった。

目撃3編集

  • キャンフィールドの話が報道されると、酒屋のブッチ・ウィテカーも目撃を報告した。
  • ウィテカーはある日の正午頃、保有していた個人飛行機で飛んでいたところ、隣をバッツカッチが飛んでいた。ウィテカーとバッツカッチは数分並んで飛んでいたが、バッツカッチは振り返った時にいなくなった。
  • 場所はキャンフィールドの目撃があったところと同じあたりだという。

1998年編集

目撃4編集

  • オレゴン州北部で、丸太を運んでいたトラックがバッツカッチと激突。
  • このバッツカッチは身長4.5メートルで、体に対して翼が小さく、鼻と目が紫色だった。

2009年編集

目撃5編集

  • カリフォルニア州のシャスタ山で、ハイカーがバッツカッチのような生き物を目撃。
  • 膜状の15メートルの翼を持っていて、顔はコウモリに似ており、体格はプロレスラーのハルク・ホーガンのようにがっしりとしていた。

2011年編集

目撃6編集

  • フェニックス・ティアーズという人物が、庭で犬を遊ばせていた時、飛行する生き物を発見。
  • 生物はコウモリのような翼と青い毛皮を持ち、目が赤く光っていて、少なくとも2.7メートルはあった。
  • 場所は不明

2014年編集

目撃7編集

  • オハイオ州のアーチビショップ・ホーバン高校で、2時間目の授業中、窓の外を何かが横切った。
  • 高さ2.7メートル、翼長6〜9メートルほどの黒いコウモリのような生き物だった。

バッツカッチと似たUMA編集

1922年、イギリスの湖水地方で、神智学者ジェフリー・ホドソンという人物が、山腹に翼を広げる鮮やかな赤の巨大コウモリを目撃した。身長3〜3.6メートルで、人間に似た目と顔をしていた。ホドソンは、この巨大なコウモリを、デーヴァという自然の精霊だと信じていた。


また、別の事例として、マーク・フィリップスという学者が未確認生物学者のカール・シューカーに、「2人の男が海の近くを歩いていた時、幅9〜12メートルのオレンジ色のコウモリが、岩の上で日光浴していたという話がある」と語った。カール・シューカーはこの話の出典がどこか分からないとし、場所に関しても「場所はイギリスだったかもしれないし、そうではないかもしれない」とした。


正体編集

未確認生物学者ブレント・スワンサーによれば、バッツカッチの存在自体デマの可能性が高いという。


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UMA

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