「消去!!」
「じゃあ聞くけど…あなた達が地球を元に戻せる見込みはあると言うの?」(epic34)
「下等なお前達と私達は違うのよ!目に物を見せてあげるわ…!」(epic40)
スーツアクター:中川素州
データ
全長:200cm(巨大化時・50.0m)
重量:263kg(巨大化時・657.5t)
地形:都市
特技:Aパッドソード、Gカップバスター
指令:戦闘や開発など、全身全霊でロボゴーグのサポートを行うこと
趣味:時間・数字をカウントすること
概要
機械禦鏖帝国マトリンティスの元帥である女性型マトロイドだがこの手のキャラには珍しく人間態が存在しない。
本作初かつ唯一の敵女性幹部で組織の紅一点。
人間を見下しており非常に高慢な性格をしているが機械だけあって創造主の10サイのロボゴーグに対しては従順であり、サイボーグのブレドRUNに対しても当初は不信感を抱いていたがお互いにメンテをし合っている内に信頼するようになっていた。
ロボゴーグが作り出したマトロイド第1号でもあり、いわゆる母にあたる存在。
A(アリス)パッドというタブレット型の情報収集端末を持ち、展開させて槍状の武器としても使用可能。
胸部からGカップバスターというミサイルを発射する(ちなみに正式名称)。
人間を守ることに疑問を感じていたゴセイナイトを言葉巧みに惑わせ、味方として引き込もうとするも失敗。その因縁から何度も刃を交えることになる。
また、戦闘面ではゴセイピンク&ゴセイイエローの2名が立ち向かって来ても一瞬にして圧倒させるなど、かなりの強敵である。
1度だけゴセイブルーと互角以上の交戦を行った。
ロボゴーグの最高傑作という自負から絶対的な忠誠を誓っていたが、ゴセイジャーに敗北を重ねるうちに「このロースペックが」と見下される扱いを受けるようになる。
活躍
epic38で独断で自ら出撃し、鉄道に時限爆弾を仕掛けて爆破するという破壊活動を行うが、当然ゴセイジャーに阻まれ、追い詰められた挙げ句自らビービネイルを用いて巨大化するも、ゴセイジャーが起こした奇跡によって現れたワンダーゴセイグレートによって倒された(直後にロボゴーグによって復活したが)。この件の後ロボゴーグに「制裁ボム」を取り付けられ、苦痛と恐怖に縛られる形で従わさせられることになってしまい、組織内での彼女の立場は一気に弱まってしまった。
だが、計算上は勝てるはずの無い状況を仲間との絆で乗り越えていくゴセイジャー達の姿を見るうちに、絆の力にロボゴーグの支配に打ち勝つ可能性を抱くようになる。そして同じく記憶を奪われ道具のように扱われるサイボーグのブレドRUNと交流を重ね、彼の記憶を取り戻すことに協力した。
そして、epic44にてマトリンティス帝国による地上総攻撃の際、己の自爆も厭わない策を取り入れ、ブレドRUNと共にロボゴーグの撃破に成功する。
満身創痍の状態の中、ブレドRUNに助け起こされ「恐怖の支配から逃れられたのね」と喜びの声を漏らすも……
「そうだ。これからは……私の時代だ!!」
本性を現したブレドRUNによって粉砕される、非業の最期を遂げることになってしまった。
海賊戦隊ゴーカイジャーでは
第40話でマトロイド・ショットのザンKT0を連れて登場。
この話ではタイムレンジャーの大いなる力により、ゴーカイジャーの方がマトリンティスが正式に動き出す前の時間に来ていた。(つまりゴセイジャーと戦う以前)
寝隠神社の謎のエネルギーを消失させるためにザンKT0に命令するが、データに無いゴーカイシルバーやゴーカイジャーの存在に驚き、ザンKT0が敗北したことにより、ゴーカイジャーのデータを集めより強いマトロイドの生産を決意し撤退した。
これが結果的にゴセイジャーを苦戦させることになる。
余談
生物モチーフは棘皮動物テヅルモヅルで、この生物は一応ヒトデの部類に入り、体中にある草のような装飾にその意匠が窺える。
名前の由来は『メトロポリス』(ただし手塚治虫原作の2001年のアニメ映画の方ではなく1927年にドイツで制作されたモノクロサイレント映画の方らしい。余談だがヒロインのマリア(演者の井上麻里奈と名前が似ているのは単なる偶然。アニメ版のみティマという名称が使われている。)と『不思議の国のアリス』。
声を演じる井上麻里奈氏は本作がスーパー戦隊シリーズ初出演である(その他ニチアサ作品には後に『スマイルプリキュア』で緑川なお/キュアマーチ役で出演している)。
関連タグ
天装戦隊ゴセイジャー 悪しき魂 マトリンティス 10サイのロボゴーグ メトロポリス 不思議の国のアリス
マルチーワ - 20年前に登場した女幹部(女性型ロボット)。無機質なフォルムながら女性的なシルエット、人間を見下している、愛する人の前では従順な性格、高い戦闘能力など共通点が多い。こちらは皇女としての威厳と指揮能力を持ち高度な知能と戦略的な思考が特徴で戦場では指揮官としての役割が強い。また二者は戦闘スタイルも大幅に異なる。
エスケイプ/エスケイプ・エボルブ - 2年後に登場する女幹部でこちらもアンドロイドだが人間態が存在する。性格や立ち位置など似通った部分が多いが、こちら側はヒーロー側によって直接手を下され決着を付けられている(メタルAは幹部側によって破壊され、翌年の『海賊戦隊ゴーカイジャー』の世界においては生死不明なため)。