演:甲斐まり恵
概要
泉比奈のアルバイト先で、火野映司とアンクが居候している多国籍料理店・クスクシエの店長。30歳。『オーズ/OOO』における「おやっさん枠」。
世界各国のコスプレと旅行が趣味。この趣味は学生時代から始まっていたそうである。子供のころは女優になるのが夢だったらしい。
また腕っ節もかなり強く、複数人の警察を相手に圧倒的な戦いを見せた。
真木清人の姉・仁美に風貌が瓜二つであり、その事で真木に関心を持たれる。
海外旅行も多数経験していろいろな物を見てきたからか、懐の広い性格であり、泉信吾に憑りついて柄の悪い人間の姿で初めて店に来たアンクにも物怖じせず「アンクちゃん」と気さくに接して一貫して可愛がり、物語終盤で比奈に、アンクが人間ではなくグリードなる怪人であることを打ち明けられても「世界って不思議なことがたくさんあるもの。アンクちゃんがメダルのお化けだって言われても、別に驚くほどのことじゃないわよ」と平然と受け入れてみせた。
本編外
『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』
江戸時代にクスクシエごと飛ばされるも、すぐに受け入れ江戸時代のコスプレを用意している。
『ネット版 仮面ライダーオーズ ALL STARS 21の主役とコアメダル』
イメージアニマルはカメ。
『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』
アンクがクスクシエに帰ってきたときも、いつものように喜んでアンクにアイスキャンデーの盛り合わせを出し、店が屑ヤミーの群れに襲われた際も「映司くん、アンクちゃん、遠慮なく戦いなさい!負けたら承知しないわよ!?」と、店内でヤミーと戦う二人に信頼感あふれる檄を飛ばしたりもしていた。
『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』
レジスタンスとして活動している。アジトにはクスクシエの幕が掲げられており、食料を提供しているようである。
余談
仮面ライダーシリーズにおいて女性の「おやっさん枠」は『仮面ライダー龍騎』の神崎沙奈子という先例があるが大久保大介と2人でその枠を担っているため、女性キャラクターが単独で「おやっさん枠」を担うのはシリーズ初である。
関連タグ
飾玉三郎:仮面ライダークウガのおやっさんポジション。「飲食店経営者」「仮面ライダーの正体を知らない」など共通点が多い。
五色田美都子:11年後の30分違いの世界にて甲斐女史が演じた人物。こちらは主人公の母親にして変身アイテム等の開発者。
カップリングタグ