「見つけた…キミなら、電王になれる!」
演:白鳥百合子
概要
デンライナーの乗員の一人。年齢19歳。
もともとは(2007年より)未来の世界で暮らしていたが、イマジンが時の運行を変えたがために世界が消滅。彼女自身も良太郎と同じ“特異点”だったため存在が消えることはなかったが、以来、原因となったイマジンを憎悪している。
そのためか、イマジンの侵略に対抗して“時の運行”を守ろうとする執念は人一倍強い。
ライダーパスを落としてしまうものの、それを拾った良太郎を電王にした張本人。
ちなみに特異点ならば、彼女も電王になれる筈だが何故か自らは変身しようとはしない。理由は不明だが……その正体を考えるとある程度の納得はいく。
デンライナー内ではメイン画像の用にレースの白い上着に黒のミニスカート+黒ストッキングという出で立ちだが、デンライナーから降りて敵イマジンの契約者などの調査に赴くときは様々な格好に着替えている。
人物
性格は負けず嫌いで勇敢。気が強く口調がキツめで、少々ガサツ。子ども相手でも容赦のない話し方をするが、キツイ口調なのは自覚しており心根は繊細で優しい。
腕っ節は強く、素手での格闘能力も極めて高い。問題児だらけなイマジン達の制裁役だが、中盤近くまでは憎悪もあってかモモタロス達に横暴とも言える位の態度で接していた。
序盤でモモタロスにキレられては言い返して引っ叩いたりするのがお約束。話が進むごとにウラタロス、キンタロス、リュウタロスも洗礼(?)を受けていった。
一度モモタロスが良太郎に憑依した状態でそのままノしてしまったことがあり、その際は流石に慌てていたが二度目は特に気にせず殴っている。
良太郎に4人が取っ替え引っ替え取り憑いて疲弊させたと思い許可も無しにタロスズを勝手にクビにしようとした事がある(実際は良太郎が度重なる憑依と電王としての戦闘のために自身を鍛えようとドカ食いと無理な体力作りをしてそれが祟っただけであった)。
「~だよね」という語尾を多用する。
余談
シリーズ中盤、演じる白鳥百合子が体調不良で芸能活動を休止したことにより、幼児化したコハナが登場するという措置が取られた。その後の活躍はコハナを参照。
しかし、令和にてモモタロス(電王ソードフォームの状態)が客演したスピンオフ「目指せ!ドン王」にてモモタロスがぼやくなかで「コハナクソ女」ではなく「ハナクソ女」と呼んでいたため、ある程度は再び成長していると思われる。
関連イラスト
関連タグ
広瀬栞、泉比奈、詩島霧子、ツクヨミ、五十嵐さくら:強キャラ扱いされやすいライダーヒロイン。比奈以外は生身で腕っ節が強い(比奈は怪力ではあるが戦い自体はそこまで強くない)。比奈は脚本家が同じ作品に登場する。