概要
『仮面ライダー電王』の主人公、野上良太郎にイマジンのモモタロスが憑依した状態。
髪が逆立ち赤いメッシュが入り、瞳が赤くなり、服装がワイルドなものになる。
体は筋肉質になり、片腕で不良を木の上まで投げ飛ばす、ヤクザを86m先までぶん投げるなど人間離れした力を発揮することも可能。
ただし暴れすぎると「素」の良太郎が筋肉痛になる。
ただし、良太郎の意識があるときは彼の意に沿わない行動は取れない。
この状態から直接仮面ライダー電王ソードフォームに変身することも可能。
なおモモ含むタロスズは終盤で契約を完了し実体化したため、「直」にデンオウベルトでの変身が可能になった(最終回やさら電においては総員変身+良太郎がライナーフォームに変身するという形式をとった)。
したがってこの形態を経ることなく直に電王にモモタロスが変身するケースも(大人の事情で)多いのだが、『仮面ライダー大戦』のパンフレットでは「野上良太郎がモモタロスに憑依されて変身し」と書いてあったり、『仮面ライダーウィザード』最終回では「全盛期の時系列から召喚する」という設定でレジェンドライダーが結集したりしていた(故に、ファイズがピンピンしていたり、オーズがプトティラコンボに変身したりしていた)ので、実際の所このM良太郎を経て変身したのではないかと思しきケースも見受けられる。
本編中でこう呼ばれることは無く、脚本や撮影現場などで区別するための呼称である。