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キバットバットⅢ世「よぉし、行くぜ…ウエイクアップ!!」

概要編集

仮面ライダーキバの必殺技。いわゆるライダーキックである。

OPのサビの終わりからこの技を発動させるシーンが流れ、その一連の動作のカッコ良さもあって視聴者の記憶には非常に強く残る技となっている。


使用する形態は「キバフォーム」と、強化形態の「ドガバキフォーム」。

破壊力は30tと、歴代ライダーでも基本フォームの必殺技としてはかなりの威力を誇る(その一方で「すべての物質を無に還すほど強烈なキック技」(原文ママ)という公式説明もあったりする)。

ドガバキフォーム時の威力は不明。


ちなみに正夫キバは劇中では飛び蹴りしか使用しておらず、ガンバライジングカード(BM4-074)のイラストでもカテナは解放されておらず、実際のゲーム画面でも使用しない。


また、『ディケイド』第31話や『オールライダー対大ショッカー』など通常のライダーキックで敵にとどめを刺している作品もある。


発動シークエンス編集

  1. キバットバットⅢ世にウェイクアップフエッスルを吹かせ、キバが腕を交差させながら身を屈めると同時に周囲が満月の浮かぶ夜に変わる
  2. 勢いよく右脚を高く振り上げ、キバットが(カテナ)を断ち切ってヘルズゲートの拘束を完全開放。この間に月は満月⇒半月三日月と急速に変化する
  3. 右脚をそのまま左脚だけで天高く跳躍、とんぼ返りで体制を整えてから三日月をバックに急降下し、飛び蹴りを放つ。
  4. 敵の倒れた地面や壁にキバの紋章が刻まれ、ガラス体になったファンガイアが魔皇力を注入されて砕け散る。

月夜になるのはキバフォームのみで、ドガバキフォームで放つ際は発生しない。

ちなみにヘルズゲートはキバの闘争心が頂点に達した時に開き始め、フエッスルの音とキバットのコールによって全開放されるため、変身直後などに繰り出す事は出来ない。


使用回編集

意図的な例を除けば仕留め損ねたのは2回のみと、撃破率は高い。

TV本編編集


客演編集


リ・イマジネーション(ワタル)版編集


他者による使用編集


余談編集

  • 基本フォームの必殺技であるが、使用頻度はそれほど多くない(といっても近年の令和ライダーに比べるとそこそこ使用されているが)。理由は単純に「撮影の手間がかかる」事が主な要因である。
    • この技の発動時は周囲が月夜になるという演出があるが、これは実際に昼の撮影をした後、夜になってから同じ場所でもう一度撮影をしている。バンクとして使い回しも出来ないので毎回撮り直す必要があり、しかもわざわざ夜まで待たなければいけないので撮影に相当な時間がかかる為、結果的にあまり使用されなくなってしまった。
    • 以降のドガバキフォームが放ったダークネスムーンブレイクや、エンペラーフォームのエンペラームーンブレイクが基本的に周囲が夜にならないのはその為である。


また、似たようなポーズ(I字バランスなど)に付けられることがなぜか多々ある。


関連イラスト編集

解き放て、未知の力Destiny's Play


専用BGM編集

テーマ曲「ウェイクアップ!」

ダークネスムーンブレイクの曲だが、他の形態での必殺技にも使用されているBGMである。


関連タグ編集

仮面ライダーキバ キバ(仮面ライダー) キバフォーム ドガバキフォーム

ライダーキック


クリムゾンスマッシュ脚本家が同じ作品色彩が似ている主役ライダーのライダーキック、敵に命中した際に紋章が出現する。


主役ライダーライダーキック

俺の必殺技(エクストリームスラッシュ)/デンライダーキックダークネスムーンブレイクディメンションキック

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