概要
第30話後半にてその存在が明かされ、第32話後半より実際にその段階に到達した個体が登場した、ロイミュード達の最終形態。
上級ロイミュードにまで進化した各個体が人間から学んだ感情を極限にまで高めることで到達できる。
外見は上級ロイミュード時と比べて大きな変化はないが、全身のカラーリングが金色をメインとしたものになるのが特徴。
総じて上級ロイミュードであった時のそれを遥かに上回る戦闘能力を有しており、更に既存の能力の強化版や新たな能力までも獲得している、人類及び仮面ライダー達の最大の脅威。
各個体
鍵となった感情は屈辱。超進化したことで高エネルギーの破壊光線を撃つことが可能になり、1度はこれでドライブを葬った。
鍵となった感情は嫉妬。超進化したことで従来よりも強力な猛毒の生成が可能になったばかりでなく、エネルギー波や雷を用いての攻撃や攻守を兼ね備えた念動力を操ることが可能になった。
鍵となった感情は喜び。超進化したことで超光波を用いた周囲を焦土と化す程の大爆発を引き起こすことが可能になったばかりか、更には以前から有していた高い近接格闘能力が極限まで高められており劇中でもドライブの最強形態であるタイプトライドロンを圧倒している。
後に『仮面ライダーゴースト』外伝作品『伝説!ライダーの魂!』にも登場する。
鍵となった感情は愛欲(献身?)。これまでの回復能力を保持したまま攻撃力等が強化されている。
とある人物の協力で超進化に成功したが、その直後に…
今作のVシネマ作品『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』に登場するロイミュード。初登場時に既に超進化態に到達している。
ロイミュードに感情を与える事で人間との共存を目指しているらしいが…?
関連個体
後述の様に鍵となった感情は無いが、作品の展開から人間の心がそれに近いと言える。
ライノスーパーバイラルコアの力で強化変身した魔進チェイサー。超進化とは別種の強化と思われるが、この姿を指して「超ロイミュード」と呼ばれる事があった。
ライノスーパーバイラルコアと合体したブレイクガンナーによる剣戟はチェイス本人が「仮面ライダーより上」と言うほどの戦闘能力を誇る。
終盤で変身能力を失ったこともありテレビシリーズ以降の時系列で登場することはなかった。しかし…
2人のロイミュード108が融合し超絶進化を果たした姿。
その戦闘能力や永遠のグローバルフリーズ(雑誌の情報では108自体が実験台にされていた能力であり超絶進化で会得したわけでは無い様子)など超進化を遥かに上回る力を持つ。
超進化とは別物であり感情を極めたわけでも無いが、体色の一部に金が入っており種類としては超進化の上位に値するであろう姿。