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ガンマン・ロイミュード

がんまんろいみゅーど

ガンマンロイミュードとは、『仮面ライダードライブ』第12話で初登場した怪人。ロイミュード017が進化した上級ロイミュード。
目次 [非表示]

「"日本ノ仮面ライダー"は、大したことねェな!」

「Go to hell···!」


データ編集

身長208.0cm
体重119.0kg
特色/力エネルギー銃の高速連射、高威力のチャージショット
進化元ロイミュード017
人間態のコピー元ガフ(冷血なガンマン、用心棒)
人間態/CVベルナール・アッカ

概要編集

バット型ロイミュード017が進化した上級ロイミュードの1体。

アメリカからやって来たロイミュードで、黒い帽子や茶色いマントを羽織っており、肩に巻いたガンベルトと合わせて名前通りのウエスタンガンマン風の姿をしている。

鋭い眼光を放つ黒人のガンマンを人間態に持ち、その出で立ちや佇まいは何処となく裏社会の用心棒やアウトローを彷彿させる。


賑やかで口が達者な弟(スパイダー型ロイミュード018)と行動を共にしており、彼自身はクールな性格をしているが兄弟仲は良い様子。



能力編集

専用の黒い銃『エンペラ17』を駆使した銃撃戦を得意としており、西部劇宜しくのファニングによる素早く正確無比な射撃の連射で敵を追い詰める。

また、銃を両手持ちに変えることで狙いを定めた高威力のチャージショットも発射可能。ただし無限に発射出来る訳ではなく、ある程度発射すると弾切れになるという欠点がある。



動向編集

何らかの目的で弟の018と共に日本に来日。「重加速伝達バンド」と呼ばれるバンドを売り捌き、人間に「重加速」の力を分け与えていた。その為、自分達の計画に利用していた顧客の1人である戸田川の犯行が特状課に嗅ぎ付けられた時は用心棒として彼を護るような行動を見せた。


特状課の捜査現場を襲撃し進ノ介/仮面ライダードライブと交戦するが、記事冒頭1段目の台詞で一蹴。

しかし謎の青年が霧子を呼び出した上でドライブを挑発、戦いの場を移動した為一同を追跡、その先で青年が白い仮面ライダーに変身したのを目撃。そこで青年=詩島剛がアメリカから自分と018を追いかけてやって来た仮面ライダーマッハと気づく。

「あッ、テメェは…!」


得意の射撃で撃ち抜こうとするもマッハのワイヤーやマッハドライバーの噴射を用いた空中戦で全弾躱された挙げ句、カウンターにゼンリンシューターの銃撃と打撃を食らう。

鉄塔に登ったマッハを冒頭2段目の台詞とともに葬り去ろうとするも「そっちがね!」と返されてまたも銃撃を食らい一方的な攻防戦となり、シューターの打撃で吹き飛ばされた勢いで物陰に隠れるがマッハはシグナルバイクシグナルマガールにシグナル交換。マガールの能力で弾道を左折して当ててきたため回避も意味をなさなくなってしまう。

焦ってエンペラ17を連射するもやはり躱され、マッハが必殺技の構えに入ったことでそこを仕留めようと強力な一発を放つも失敗、弾切れを起こし攻撃手段を失ってしまい「弾が、弾がナイッ…!」と狼狽えている間にキックマッハーを受け、ボディは爆散した。


しかしマッハがコアまで破壊するほどの能力を持っていなかったことでどうにか撃破は免れ、突如として現れたメディックによりコアを回収され同話ラストにて新たなバイラルコアを与えられ復活する。


復活後も弟の018の進化の為に暗躍し、犯罪者などにバンドを売っていたが、剛の奇策によってアジトを発見されてしまう。

後から来た進ノ介を護衛役の魔進チェイサーに任せ、自身と018は再度マッハと交戦することになるも、スピーディーかつ変幻自在な戦法にまたしても翻弄されてしまい、最後はコアだけになり、逃げようとしたところを兄弟揃ってマガールによる追尾付き射撃で破壊されたことで完全に撃破された。




再登場編集

2016年4月20日(水)より発売中の公式外伝小説小説仮面ライダードライブ マッハサーガにて、アメリカで剛と初めて戦ったエピソードが描かれた。


それによると、アメリカの暗黒街で闇商人をしていた兄弟に目を付けたらしく018はのビーンを、自身は彼を護衛するのガフをコピーしていた。


当時の剛の親友イーサンを殺害しており、復讐に赴いた剛をも殺害しようとするが、

寸前でハーレー博士によって救出され取り逃がす。


剛が訓練を最後まで行わずに来日した理由の1つに彼らが渡日したことがある。



余談編集

演じるベルナール氏は、『仮面ライダーウィザード』でファントムの1体ケットシーを演じており、本作で2作目の怪人としての出演となった。ちなみにケットシーはマイペースで不真面目であったのに対しガンマンはクールなヒットマンと、前者とは対照的な性格のキャラクターを見事に演じている。ちなみに女性幹部との関係も対照的になっている。

また、弟であるロイミュード018(演:マービンJr.)はクラッシュ(演:HIRO)に続い2人目の力士だった芸人が演じたロイミュードとなった。


「ウエスタンガンマンがモチーフ」「武器が弾切れを起こしやすい」「偽札で作戦が失敗する」等、秘密戦隊ゴレンジャーに登場したガンマン仮面と類似する点が多い。


顔に蓄えた髭と帽子は『ルパン三世』に登場する次元大介を髣髴とさせる(次元大介をモチーフとする怪人は『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の臨獣アーチャーフィッシュ拳ポウオーテが存在する)。


スーツはシーカー・ロイミュードに改造された。エンペラ17はのちにロイミュード100の使用する武器としても登場した。



関連タグ編集

仮面ライダードライブ ロイミュード 上級ロイミュード ロイミュード(バット型)

小説仮面ライダードライブマッハサーガ 詩島剛 仮面ライダーマッハ

ガンマン

関連・類似項目編集

バットオルフェノク→コウモリのガンマン怪人繋がり(もっとも進化態にはバットの意匠はないが)


ホル・ホース→元ネタと思われるキャラクター。


ロイミュードXXX

ロイミュード016ガンマンロイミュード(017) → ロイミュード018


外部リンク編集

ロイミュード017 仮面ライダー図鑑


ガンマンロイミュード 仮面ライダー図鑑


ガンマンロイミュード(ロイミュード017)人間態 仮面ライダー図鑑

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