※上記概要欄でも述べた通り、実際の作中では頭部が丸ごと拳銃になっている。
CV:青森伸
「おはよう諸君!もはや俺が誰か断る必要もあるまい!」
概要
アメリカ・テキサス州出身のリボルバー拳銃をモチーフとした仮面怪人。
自称「夕日のガンマン」を名乗る拳銃使いで、その腕前は早打ちで百発百中を誇り、モモレンジャーの『モモガード』すらも全て撃ち落としてしまったほど。
ガンマンという事もあり、ポンチョを着用しており、計算には算盤を使用し、移動の際は車ではなく自動車に簡単に追いつける程のスピードで走ることの出来る愛馬に跨って戦場を掛け抜ける。
腰に下げた二丁拳銃とライフル銃が主な戦力で、頭部からも弾丸を発射する事が可能で、その威力は銀行の壁に大穴を開ける程で、さらにマシンガンの様に乱射して打ち出すことも可能。
ただし弾丸はこの手の能力を持つ怪人には珍しく無限ではないようで、弾切れを起こすと新たに弾を込め直す必要があるのが欠点。
その任務は死の商人「ミスターX」から一滴で100万人の人間を窒息死させてしまう爆弾兵器『窒素爆弾』を買い付けるために購入資金500億円を調達する事で、その為にイーグルの現金輸送車や銀行を次々に襲撃していた。
ちなみに銀行強盗のモットーは「風の如く襲い、風のように去って行く」との事らしい。
部下思いの性格で、アカレンジャーにゾルダーを盾にされた際は発砲しなかったり、ゾルダーに変装していたペギーを見破った際は「我がゾルダーは、そんな安っぽい覆面でごまかされるような低級な兵士ではないんだ」と、部下を信頼している事を窺わせるセリフを言っているシーンも存在する。
最終決戦では頭から弾丸を乱射してゴレンジャーを攻撃するも、『ウルトラブルーチェリー』で銃口を防がれた上に弾切れに陥ってしまい、最後は『ゴレンジャーハリケーン“黄金銃”』でキック爆弾が変化した黄金の銃から発射された弾丸を口に打ち込まれ爆死した。
「えぇ!?これ、どうなってんの!?冗談じゃない、止めろ‼」
関連タグ
噴火軍団 仮面怪人
乾十三:頭が丸ごとリボルバーになっているキャラ繋がり。実際の作中の姿は彼をイメージしてもらえた方が近い(もう少し言うとグリップ部分が顔になっているが)。