「まだまだ…怒りの怒臨気!」
データ
概要
この世に甦ったリンリンシーの1人であり、海の拳魔ラゲクの門下生の1人。
テンガロンハットを被ってポンチョを羽織った西部劇のガンマンを思わせる姿を持ち、胸部の辺りにテッポウウオの意匠がついている。ガンマンらしく両腕に水鉄砲がついているのも特徴。
テッポウウオを手本とし、水を噴射して相手を必中する臨獣アーチャーフィッシュ拳の使い手である。
手で水鉄砲を作り、臨気を込めて威力を増す鍛錬を繰り返す内に腕は水鉄砲その物へと変化しており、水鉄砲を撃つ自身はニヒルなガンマンを気取っている癖がある。
活躍
最初から巨大化した状態で現れ、ゲキファイヤーとゲキトージャウルフをマクの怒臨気によって強化した両手の水鉄砲「怒臨気水流覇」で銃撃する。そこへメレとバエの実況の席に乱入して来たロンの妨害により、ゲキファイヤーを操縦するゲキレンジャー達が仲間割れを始めたためにその場は撤退。
その後、工場で人を襲って悲鳴を集めているところにイエローとブルーが現れて戦闘に入ると、スーパーゲキレンジャーとなった2人を怒臨気水流覇で苦しめるも、レッドとバイオレットが駆けつけたために形勢が逆転し、バイオレットの輪輪拳を受けて敗北する。
直後に邪身豪天変によって上記の台詞と共に再び巨大化すると、ゲキファイヤーと再び交戦。
例によって怒臨気水流覇で銃撃して応戦するも、結局はゲキトージャウルフの大狼狼脚を喰らって倒されるのだった。
余談
モチーフと名前の由来はテッポウウオだが、他にもガンマンと次元大介も含まれる模様。
声を演じた松本氏は『爆竜戦隊アバレンジャー』のハエマツ以来、4年ぶりのスーパー戦隊シリーズ出演となった。また、2年後の『侍戦隊シンケンジャー』ではドクロボウの声を担当した。
関連タグ
他作品の関連怪人
ボクデン星人ビスケス:3年前に登場した、魚モチーフ&水鉄砲繋がりの戦隊怪人の先輩。
ヒキガネバンキ:翌年に登場する、水鉄砲繋がりの戦隊怪人の後輩。
クラーケンマイナソー:12年後に登場する怪人で、同じく水鉄砲を武器とするガンマン繋がり。
他作品の関連キャラ
次元大介:ニヒルなガンマン繋がり。実際に隠しモチーフにも採用されている。