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臨獣パンゴリン拳ムザンコセ

りんじゅうぱんごりんけんむざんこせ

『獣拳戦隊ゲキレンジャー』に登場する臨獣拳士で、臨獣パンゴリン拳の使い手。
目次 [非表示]

臨獣殿臨気宿せし巨岩あり!その名も臨獣パンゴリン拳ムザンコセ!」(修行その10)


データ(プロフィール)編集

身長218cm(邪身豪天変時・54.5m)
体重131kg(邪身豪天変時・32.7t)
得意リンギ
  • 征鋼丸(せいこうがん)
  • 征鋼丸暴乱技(せいこうがんぼうらんぎ)
  • 超絶征鋼丸(ちょうぜつせいこうがん)
好きな場所森林
好きな食べ物シロアリ
好きな言葉「円石を千仭の山に転ず」
CV秋元羊介
登場話修行その10「ジャラジャラ襲撃!はじめてのおつかい」、修行その11「ウキャウキャ!獣拳武装」

概要編集

この世に蘇ったリンリンシーの1人であり、自称「磐石たる破壊神」


センザンコウを手本とし、岩のように丸まって転がり、固い鱗で相手を寄せつけない臨獣パンゴリン拳の使い手である。

さながらセンザンコウの如く身体を丸めることにより、一分の隙間も無い攻防一体の構えを修得。更に皮膚に臨気を練ることでのような鱗にすることで自らを巨岩と化すことが可能である。

なお、センザンコウは丸くなって身を守るが、対する自身は何故か四角ばった性格になってしまっており、「わざわざ古臭く小難しい言葉を選んで話す」癖がある。


劇中では鉄壁かつ攻防一体の自身の拳法の特性をフル活用して、ゲキレンジャー激激砲や大頑頑拳のような必殺技をことごとく破って見せた難攻不落の強敵である。


活躍編集

修行その10「ジャラジャラ襲撃!はじめてのおつかい」編集

大地震を引き起こして都市を壊滅させるべく、おあつらえ向きの地殻を吟味している際にゲキレンジャーと遭遇。ゲキトージャの必殺技すら寄せつけない防御力を見せつけ、敗北に追い込んだ。


修行その11「ウキャウキャ!獣拳武装」編集

その後、メレにせっつかれて地中深くに潜って再び地震を起こさんとする。

駆けつけたレッドブルーをメレがいなし、レッドに止めを刺さんとしたところに激獣エレファント拳を取得したイエローが登場。彼女にメレをあしらわれ、更にそのゲキハンマーによって彼自身も穴から引きずり出される。

そして地震を起こさせまいとするイエローの繰り出した、ゲキハンマーによるゲキワザ・弾弾丸(だんだんがん)に対し、背を向けて防御しようとするも敢え無く装甲を粉砕され、更に二撃目を叩き込まれる等、自慢の防御力を完全に破られる格好となってしまった。


「この所業、許すまじ!」と怒りを剝き出しにし、邪身豪天変を使い巨大化すると、巨大戦では前回下したゲキトージャにリベンジマッチを挑まれる。

序盤は初戦と同様、自身の防御力を生かして相手の攻撃を寄せつけず、逆に征鋼丸で吹っ飛ばし、「征鋼丸は無敵なり!」と豪語する程であった。

だが、ゲキトージャが生み出したゲキエレファントのボールで吹っ飛ばされ、更に相手が獣拳武装してゲキエレファントージャになったことで形勢は逆転。ゲキハンマーによる連続攻撃の前に自慢の防御力がまるで通用せず、一方的に畳み掛けられた事で「我が怒り、甚大なり!」と激昂し、奥の手である超絶征鋼丸を繰り出す。


「我が鱗に引き裂かれて、くたばるがいい!!」


そのままゲキエレファントージャを粉砕しようと襲い掛かり、実況バエも逃げるように訴えるも、エレハン・キンポーの飛ばした「よけるなんてとんでもない! ランちゃん、そんな石ころ撃破だゾウ!」という檄と共にゲキレンジャーの放った必殺技「大頑頑丸」によって自身の鎧ごと身体をブチ破られてしまい、最期は「あり得ぬ!我がリンギが破られるなど……!!」と言い残して石化して爆散した。


勝利に沸き立つゲキレンジャーとエレハンだったがその一方、不意にマスター・シャーフー理央が拳魔の封印を解かんとしているのを感じ取っていた。


理央「拳魔よ、凍てついた骸に、再び命の炎を灯せ」


周囲の岩を結界と共に吹っ飛ばし、剥き出しになった空の拳魔カタの骸へと真毒を注ぐ事により、遂に三拳魔の一人が現代に蘇ってしまった……。


カタ「我は空の拳魔・臨獣ホーク拳のカタ! 若獅子よ、お前の声に応えよう!」


ムザンコセを破るためにゲキレンジャーがシャーフー以外の拳聖に師事したのと同様、次回より臨獣殿側も拳魔を迎え入れ、本格的な修業に着手することとなる。


余談編集

モチーフと名前の由来はセンザンコウ

しかし、名前は他のリンリンシーと違い大幅に変わっている(おそらくセンザンコウの「ン」の部分を「ム」に置き換えて「ムザンコウセ→ムザンコーセ→ムザンコセ」となったのだろう)。


スーパー戦隊シリーズにおいてセンザンコウがモチーフに使われたのは『百獣戦隊ガオレンジャー』のガオファンゴリオンで味方側が初だが、敵怪人での採用は今回が初。


声を演じた秋元氏は『電磁戦隊メガレンジャー』のトカゲネジラー以来、10年ぶりのスーパー戦隊シリーズ出演となった。次の出演は2年後の『侍戦隊シンケンジャー』のイクサズレ役である。


関連タグ編集

獣拳戦隊ゲキレンジャー 臨獣拳アクガタ 臨獣殿

リンリンシー 臨獣拳士 センザンコウ 東方不敗


ネイカー冥獣人ベヒモスのベルダン:同じく自らの目的の為に地震を起こそうとした先輩達。


バラマジロ:『超力戦隊オーレンジャー』に登場する怪人で、こちらも同様の能力を持つ。ただし、こちらのモチーフはアルマジロ

マリゴモリ:2年後の『侍戦隊シンケンジャー』に登場する戦隊怪人で、こちらも同じく身体を丸める事で鉄壁の防御を展開する。

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