概要
臨獣拳アクガタの下級拳士で、茶色い服に目元を帽子と目隠しで覆ったキョンシーの姿をしている。今作における戦闘員枠。
集団で行動する場合は「リンシーズ」と呼ばれ、戦闘では槍を武器に戦う他、キョンシーらしくピョンピョンと跳ねる動作も見せる。
その正体は道半ばで命を落とした古代の臨獣拳の使い手達であり、臨獣殿を再興した理央の秘術で蘇生し、偽りの生命を与えられたゾンビとも言うべき存在で、倒されれば石化して砕け散る。
死者の為に当然ながら動きも硬い上に知性も低く、言葉も話せない。無論、会話など出来た物ではないが悲鳴程度なら上げられる。
「試しの房」と呼ばれる試練を潜り抜ける事で明確な自我と本来の力を持ったリンリンシーとして復活及び昇格出来るが、失敗すると無論命は無い。にも拘らず100回以上失敗して尚運良く生きている落ちこぼれも存在する。
実力についてはリンシー以前の基礎能力が大きく作用しており、メレの様に元々の力の強い者はリンシーの状態を省略して、そのまま一気にリンリンシーの姿で復活する事もある。
双幻士が登場してからはリンリンシーともども登場しなくなったが、終盤にてゲキレンジャーの前に立ち塞がる。
余談
モチーフはキョンシーで、名前の由来も臨死+キョンシー。
スーパーヒーロータイムのOPではゲキレンジャーと同期のヒーローである仮面ライダー電王を相手に戦っている(同期の仮面ライダーが戦隊怪人を相手に戦う映像はカブトに引き続き2回目)。ゼロノスやバイオレット/チョッパー加入後のOPでも同様に活躍している。
関連タグ
歴代スーパー戦隊の戦闘員