カース(ボウケンジャー)
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かーす
当項目では、特撮作品『轟轟戦隊ボウケンジャー』の敵・ゴードム文明の戦闘員について解説する。
小型の鎌を武器としており、ガジャの魔力によってその辺の石から作られる為に非常に頑丈で半端な攻撃では直ぐ再生する高い再生能力を持つ。但し、斯様に耐久力に優れていると言っても、致命傷を受けると変色と同時に全身に亀裂が走り、そのまま跡形も無く砕け散る為、決して不死身ではない。
とは言え、ガジャの魔力と石さえあれば無限に生産出来ると言うもう1つのアドバンテージが有る為、耐久力と量産性に優れた戦闘員と言えよう。
名前の由来は呪いを意味する英語「curse」と思われる。また、ダークシャドウ等他の組織にも貸し出していることから「貸す」もかけているものと思われる。
戦隊モチーフはなし。下記のようにアカレンジャーをモチーフにしようとしたのがお流れになり、そのまま通ったのが真相である。
『百化繚乱[下之巻]』にて、デザインを担当した篠原保氏は「当初は『秘密戦隊ゴレンジャー』のアカレンジャーみたいなゴーグルを付けたキャラクターで描いたが、『それではアカレンジャー過ぎる』と指摘された為に顔の作りを変えた」とコメントしている。
ちなみに当初のイメージは「口内の蝋燭に火が灯っている間のみ動き回る石像」だった。
スーパーヒーロータイムのOPでは仮面ライダーガタックに切断されたり、ハイパーカブトにワームの幼体や竜人兵ジャリュウ諸共倒されている(スーパーヒーロー大戦など無かった頃に公式映像でライダーが戦隊怪人を倒す事は非常にレアであった)。
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