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「ムカつくムカつくムカつく……怒ったぞーー!」(修行その25)


データ編集

身長204cm
体重73kg
得意リンギ再咬超(さいこうちょう)
好きな場所森林、高原
好きな食べ物果物、草木等
好きな言葉「ヒ非力十倍欲力五倍」
CV島田敏
登場話修行その24「ガルガル!なんてこった、弟が!?」、修行その25「ヒネヒネ!俺だけの紫激気」

概要編集

この世に蘇ったリンリンシーの1人で、ヒヒを手本とし、素早い跳躍と咬みつきで相手を仕留める臨獣バブーン拳の使い手。

一瞬にして高所へと跳び上がり、さながらヒヒが木々の間を自在に飛び移るが如く相手に連続攻撃を浴びせるスタイルがバブーン拳で、「ヒーッヒヒヒ」と笑う癖がある。

 

胸部に口を開けて鋭い牙を覗かせるヒヒの顔があるが、色が灰黒色のなのでむしろゴリラに見え、どちらかといえば頭部の赤い顔の方がヒヒらしく見える……。

また頭部や両肩、四肢の関節部分が白い毛で覆われ、腰回りにはヒヒの指の意匠があるのも特徴。


臨獣フォックス拳ツネキと共に大地の拳魔マクの親衛隊であり、彼の怒臨気を与えられている。


活躍編集

修行その24「ガルガル!なんてこった、弟が!?」編集

マクに怒臨気を与えられて街へ繰り出すと、持ち前の素早さでスーパーゲキレンジャーをも翻弄する戦いぶりを見せたがスーパーゲキブルーの技の前に敗北。

邪身豪天変で巨大化しても小回りのきく立ち回りは健在で、ゲキファイヤーに対し優位に立って見せるも、ゲキバットを獣拳武装したゲキバットファイヤーの必殺技・分分ファン拳を受けて遠くへ吹き飛ばされてしまった。


倒されたかに見えたが、敗北への怒りから怒臨気を発動。顔の造形が一変し、凄まじい強さでゲキレンジャーを退ける。


修行その25「ヒネヒネ!俺だけの紫激気」編集

その後は怒りに任せて街中で大暴れしていたが、再度駆けつけたゲキレンジャーと交戦。3人の波状攻撃に次いで至近距離からゲキバズーカを喰らい、自身の怒臨気を増大させる。


そして怒りに任せて邪身豪天変によって再度巨大化するや、2度目の巨大戦ではゲキトージャの右足を構成するゲキチーターを執拗に痛め付け、合体解除寸前にまで追い込んだ。しかし新たに仲間に加わったゲキバイオレットが具現化したゲキウルフがゲキトージャに合体してゲキトージャウルフになると形勢逆転し、大狼狼脚で倒された。


余談編集

モチーフと名前の由来はヒヒ。臨獣拳士の名前は基本的にモチーフとなった生物の名前の前後を入れ替えているが、彼の場合は見て分かる通り入れ替えようがないため、名前がモチーフそのままになっている。

ヒヒをモチーフにした戦隊怪人は『超獣戦隊ライブマン』のヒヒヅノー以来である。


彼の好きな言葉である『ヒ非力十倍欲力五倍』だが、本来の表記は『非力十倍、欲力五倍』。これは「非力な人でもいざとなれば十倍くらいの力を出すし、欲に刈られると五倍は力を出せる」という意味。

なおカタカナの「ヒ」が書いてあるのは誤表記ではなく、モチーフの「ヒヒ」とかけた洒落である。


声を演じた島田氏は昨年の『轟轟戦隊ボウケンジャー』では邪悪竜ターロン役で出演していた。翌年の『炎神戦隊ゴーオンジャー』ではチラカソーネの声を担当している。


関連タグ編集

獣拳戦隊ゲキレンジャー 臨獣拳アクガタ 臨獣殿

リンリンシー 臨獣拳士 ヒヒ


幻獣ハヌマーン拳シュエン:同じく、ゲキレンジャーの幻獣拳編に登場したサルモチーフの怪人繋がり。


ホムラコギ:ヒヒモチーフ&胸(というかお腹?)に大口開けたヒヒの顔があるデザイン・赤い顔などデザインに共通点がある。

ただこいつは「炎そのもの」もモチーフなので、顔以外も赤い。

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