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ハンタジイ

はんたじい

『動物戦隊ジュウオウジャー』の敵組織・デスガリアンの怪人「プレイヤー」の一人。
目次 [非表示]

「…聞こえとるぞ。次会った時はこのハンタジイもリーダー同士じゃ。ちっとは年寄りを敬え」

「これは楽しい狩りになりそうじゃ。じわじわと追い詰めてやる」


データ編集

身長195cm(コンティニュー身長:39.0m)
体重176kg(コンティニュー体重:352.0t)
リーダージャグド
対応機種G(ジイ)-15ライフル、ヒゲメラン
ジャンルスナイパーシューティング
CV中博史
スーツアクター大林勝
メダルの投入口左側の鼠径部

概要編集

どんなターゲットも正確に狙撃できる熟年のハンターである、チームジャグドに所属していたプレイヤー


第1話でジュウオウジャーに敗北したリーダーのジャグドの意思を継ぐ為、同じく元チームジャグドのドロボーズと共に、新たなチームリーダーとなるべくブラッドゲームにエントリーした。

プレイヤーであるが高齢のため、格が上のアザルドに平然と上からの態度で接しており、ジャグドの事は「ひよっこ」と内心思っていた模様。流石にジニス相手には敬語だが。


年相応の冒険家のような姿をしており、装備しているライフル銃『G-15ライフル』で、どんなものでも撃ち抜く事ができるベテランスナイパー。ライフルは硝煙反応を出さない特殊仕様でタスクの嗅覚でも探知できない。

特徴的なヒゲ『ヒゲメラン』と言うブーメランで、取り外して投擲することが可能。また、肩や足の銃口からも光弾を発射できる。

あとセラほどではないがかなりの地獄耳

しかし年配という事もありスピードが速い物を狙うのは苦手で、また直接戦闘も不得手。劇中では居場所を突き止められた後はほぼ防戦一方になっており、良くも悪くもこの手の怪人にありがちな一芸特化タイプと言える。


G-15ライフルに装填された特殊な弾丸を人々に命中させ、人形に変えてしまう(効果は非生物でも有効な様子)コンボ技「楽しい狩りじゃ」が得意。このコンボ技で1日に1000人の人間を人形に変えるブラッドゲームにエントリーする。


活躍編集

第15話編集

第14話でドロボーズブラッドゲームの参加を譲った(ジュウオウジャーのデータ収集の為あえて先に行かせた可能性もある)が、ドロボーズが倒された為に自身のブラッドゲームを実行に移す。

この際に「ジジイが大風呂敷を広げやがって」と茶化したアザルドに対し、「このゲームが終わった後は同じチームリーダー」「年寄りを敬え」と強く出ている。


地球に降り立って間もなく、500人の人間人形に変えており、デスガリアンの気配を感じ取ったジュウオウジャージニスへの献上品にしようと狙撃。一番厄介(鋭い聴覚で狙撃音を聞き取れる)だろうセラと、アムを庇った大和を人形に変えてしまうが、残りの3人はじわじわ追い詰めてから仕留める為に野放しにし、一時サジタリアークヘと帰還。


地球へ再び来訪すると、今度はモールでたくさんの人々を人形にしようと狙撃し、1人の女子高生を人形に変える。

タスクの考えた作戦を逆用し今度はアムを人形に変え、次はスピードの速いレオ、タスクを仕留めようと次々と場所を変えて狙撃し、何処かの倉庫へ2人を追い詰める。


痺れを切らした2人が外に出たところを狙撃し、まずはレオを、更に立ち向かってきたタスクも人形に変え、ジュウオウジャー全員を人形に変えることに成功。

ジュウオウジャーに完全な勝利を断言し、狩りの続きを始めようとするが、人形に変えたはずのレオがG-15ライフルを強奪し、それを破壊されてしまった。

実は自身がレオと思って狙撃したのはレオの衣装を着せたマネキン人形であり、まんまとタスクの考えた作戦に騙されてしまったのだ。

今までの狩りを台無しされて激怒し、すべての下等生物を狩り尽くそうと光弾を発射するも、ジュウオウゴリラのパンチで上空から突き落とされてしまう。ヒゲメランで応戦するもレオの猛攻で手も足も出ず、タスクに「自分も撃たれてみろ」と銃撃を喰らって自分がしてきたことのしっぺ返しを食らって、止めにジュウオウシュートを受けて敗北。


その後、ナリアにコンティニューメダルを投入されて、「ありがとうよ、ナリア!」と叫びつつ巨大化。

足に隠していた銃口から、連続で銃撃を喰らわすもすぐに弾切れ(と息切れ)を起こしてしまい、最期はワイルドジュウオウキングの「クマアックス・ジュウオウインパクト」を受け、「弾さえあれば…たまや〜‼︎」と言う断末魔を上げ、爆散した。


G-15ライフルが破壊されたため人形にされた人達は元に戻ったが、ジュウオウジャーの面々はすっかり忘れてしまい、アトリエ・モリでは戻った人達でぎゅうぎゅう詰めになってしまうのであった。


第24話編集

バングレイがタスクの記憶を読み取った事で再現された。

G-15ライフルは持たず、全身からの銃撃でバングレイと共にジュウオウジャーと交戦したが、クロコダイルフォームとなったジュウオウザワールドの放ったジュウオウザガンロッド(ロッドモード)の必殺技、ジュウオウザフィニッシュを喰らい消滅した。


余談編集

チームジャグドに所属していたらしいがどう見てもジャグドより実力者でベテランであるため

「チームジャグドの先代リーダーではないか?」という説が存在する。


関連タグ編集

動物戦隊ジュウオウジャー

デスガリアン プレイヤー(ジュウオウジャー)


ジャグドドロボーズ:自分が所属するチームジャグドのメンバー(リーダーはジャグド)


関連・類似する他作品の怪人編集

スーパー戦隊編集

スナイパーキャット鳥人戦隊ジェットマンに出てきた相手に狙撃して人形を変える能力を持つ戦隊怪人の先輩格。また勝負内容はこちらもゲーム(ルーレット)要素を持つ点を持ち(ただし、ハンタジイは個人だが、こちらは幹部の指示で動いた事を持つ)おまけに脚本家は荒川稔久が務めている。

冥府神サイクロプス魔法戦隊マジレンジャーに登場した冥府十神及び五武神の一柱で、ハンタジイと同じく敵に気付かれない所からライフルで射撃する戦法で戦う。また、黄色の戦士に隠れた場所を暴かれたことで倒された所も類似する。


仮面ライダー編集

グロンギ:仕留める人数と制限時間を設定してゲームを行った点が類似している。こちらにも射撃に特化した怪人が2いる。

ハテナバグスター同年の仮面ライダー映画に登場した中の人繋がりのライダー怪人

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