ダンガンロイド2
だんがんろいどつー
身長:193㎝
体重:253㎏
製造モチーフ:玩具のピストル
メタウイルス:「撃つ Ver.2」UTSU VER.2(不明)
識別ナンバー:D-13
推奨動作環境:魔空空間
オーダー:亜空間を壊滅させたゴーバスターズを1人残らず消し去る
エンターが玩具のピストルに「撃つ Ver.2」のメタウイルスをインストールする事で製造されたメタロイド。外見は初代のダンガンロイドとほぼ同じだが、こちらは金色のカラーリングをしており、チェーンソーの様な形状の剣とビームバズーカで武装。そして初代の様な加速能力を持たない代わりにバレットスピーダーと言う専用の超速バイクで戦場を駆け抜ける。
初代がレッドだけと交戦したのに対し、こちらはブルーとイエローの2人とも戦っており、その目的もゴーバスターズの抹殺と言うシンプルな一点に集約された最強の殺し屋である。
メサイアが亜空間ごとシャットダウンされた後、生き残ったエンターに製造される形で誕生。
魔空空間に消えたヨーコの捜索をヒロムに任せたリュウジの変身したブルーバスターと交戦している最中、様子を窺っていたライノダブラーの発生させた魔空空間に偶然引きずり込まれて、悪の力が3倍に増幅する。
訳も分からぬまま、教室の魔空空間にいたブルーとイエローと交戦。専用バイクのバレットスピーダーに乗って圧倒すると、止めと言わんとばかりに強烈な銃撃をブルーに放つ。
然し、レッドと共に魔空空間に乗り込んだギャバンがバリアーで銃撃からブルーを守った為、そのままニックに跨ったレッドとサイバリアンに乗ったギャバンを相手取る事となる。激しいバイクチェイスの末、ギャバンの体当たりでバレットスピーダーから転落するダンガンロイド2は、両者と格闘戦を繰り広げる。
レーザーブレードで武装したギャバンと、ソウガンブレードで武装したレッドの2人を尚も銃撃で苦戦させるダンガンロイド2だったが、マトリックスを思わせる動きで銃撃を回避したギャバンの放ったレーザーZビームで銃を落としてしまい、そのままギャバンのギャバンダイナミックと、エネトロンをチャージして繰り出されるレッドのソウガンブレードの斬撃を連続で受けて爆散した。
一方、現実世界に出現していたダンガンゾード2はゴーバスタービートと交戦。強化型高速射出マグナムで銃撃するも相手の連続パンチに怯み、その後もゴーバスタービートやSJ-05スタッグビートルと銃撃戦を繰り広げる。
そしてダンガンロイド2が魔空空間で倒された直後、2機の合体したバスターヘラクレスから止めのヘラクレスクライシスを受け爆散した。
モチーフは初代と同じく銃の他に弾丸も含まれている。
識別ナンバーの由来も初代と同じなのでこちらを参照。
今エピソードと次回のエピソードは『宇宙刑事ギャバンTHEMOVIE』上映に先駆けたクロスオーバーとなった。
声を演じた野坂氏は今作がスーパー戦隊シリーズ初出演となった。