ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

トルネード(仮面ライダードライブ)

とるねーど

「仮面ライダードライブ」に登場するロイミュードの幹部の一人(メインイラスト右から2人目のネックレスを持った人物)。
目次 [非表示]

概要

ロイミュードの幹部の一人であるトルネード・ロイミュードの通称で、人間態テンガロンハットを被ってサングラスをかけた、バックパッカー風の男性の姿をしている。コピー元となったのは海外で活躍していた、世界的なファッションデザイナーの「ジョージ白鐘」という人物である。

ちなみにジョージ本人はトルネードにコピーされた際に殺害されている。


当初は、ハートにすら自身の進化態の能力と名前を明かしていなかった為、「008」と進化前の数字で呼ばれていたが、上級ロイミュードとしての姿を晒して以降はハート達から「トルネード」と呼ばれるようになった。

性格は、非常に傲岸不遜なナルシストであり、自称「世界を駆ける情熱の風」。事ある毎に「カッコいいぜ、俺」と自分に酔った言動をしているのが特徴。シングルナンバーの幹部ロイミュードの中でも特に個人主義が強く、グローバルフリーズ後はハート達からも距離を置いて独自に海外で活動していた他、幹部ロイミュードの中では唯一、配下のロイミュードを一人も従えていない。その自由気質の強さと俺様っぷりから、ハート達とも折り合いは悪いらしく、前述通り当初はハートにも自分の能力を隠していた他、作中ではハートの要請を受けてロイミュード006と同時期に日本に帰国したが、帰国してからも基本的にはハート達とは協調せずに単独行動を貫いている。

また006とも仲が悪いらしく、彼とは再会して早々に一触即発になっていた。実際に幹部としてのスタンスも、部下の下級ロイミュード達を多数引き連れている彼とは真逆である。


ハート達の計画にも関心があるようには見えないが、一応は彼の提示した課題の1つである「早急に超進化態を約束の数だけ揃える事」を目的として活動しており、第39話から超進化態となるべく本格的に行動を開始し、その為に都内で連続女性誘拐事件を起こして混乱に陥れる。

これは、自身が超進化する為に必要な極限状態の感情を獲得するのが目的であり、その条件というのが「自分が作ったネックレスを、海の見える教会で首元が最高に綺麗な女性につけて、その女性と結ばれる」(本編第40話より)という、生前のジョージ白鐘の夢の成就である。その為にジョージを殺害した際に奪った、生前の彼がデザインしたネックレスを常に持ち歩いている。


元々はジョージ白鐘自身の純粋な夢に過ぎなかったのだが、トルネードは自らの超進化の為にその夢を利用する事を目論み、それを歪めて実現しようとしていたのである。トルネード自身はこのジョージの夢の事は本心では「下らない願望」と一蹴しており、トルネードにとってはジョージの夢もその為に必要な運命の女性も、全て自らの目的の為に利用するだけのものに過ぎない。

実際に、自らの目にかなった女性は彼氏がいようが無理矢理拉致してネックレスを強要し、超進化に至れなければ用済みとして切り捨て、それ以外の女性には平然と罵声を浴びせて攻撃にも巻き込み、計画に不要な存在である男性の事は歯牙にもかけずに見下した挙句(進ノ介の事も「モテもしない凡人」と一方的に見下していた)、そういった行為を自分では「カッコいいぜ、俺」と正当化するなど、単なるナルシストを通り越して非常に利己的かつ自己中心的である。こういった言動の数々は進ノ介を激怒させ、「全然カッコよくない」と真っ向から全否定されている。


ナルシストなのはコピー元のジョージ譲りだが、それを通り越して非常に歪んだ人格の持ち主だと言える。前述通りジョージの夢を馬鹿にしていたりと、コピー元とは人格的な相違点も多い。


その後の作中での行動や末路はトルネード・ロイミュードの該当記事を参照。


余談

  • 劇中で進ノ介を「モテそうにもない凡人」とディスっていた彼だが、進ノ介を演じた竹内涼真氏がブレイク後にメディア媒体から「国民の彼氏」という愛称を付けられたことに何を思うのだろうか…。

関連記事

仮面ライダードライブ ロイミュード トルネード・ロイミュード 人間態

関連記事

親記事

ロイミュード ろいみゅーど

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 32796

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました