ロイミュード(死神)
ろいみゅーどしにがみ
再洗脳により「死神」としての責務を果たせなくなったチェイスに代わり、メディックにより「死神」に選定された25体の下級ロイミュード。
進化途中の為に分類上は下級ロイミュードであるが、メディックの強化改造によって戦闘力を強化されていてライダーも苦戦していた。
メディック直属故に彼女に対しては従順に従うが、洗脳されているという訳でも無いようで彼女が同胞を消していった方が良いと語った時には動揺する様子も見せていた。
蛮野がロイミュードのリーダーに君臨した後は、死神達も彼の支配下に置かれている。ちなみに第46話のハートの発言より、死神達は蛮野にプログラムを書き換えられたせいで彼の支配下に置かれたらしい。
共通して檻のような形の兜付きのケープを羽織っているのが通常の個体との差異であり、主にコブラ型は大鎌「ヘルサイス」、スパイダー型は右手に鉤爪(096が装備していたものと同じもの)、バット型は右手に銃器(005が装備していたものと同じものだがケーブル等は無く銃身のみとなっている)をそれぞれ装備する傾向がある(全ての個体では共通でないことに注意)。
死神部隊が初登場した第20話では044と094の2体が登場。西城究と共同生活していた072を狙い暗躍するも最期は2体ともメディックの盾にされ、タイプデッドヒートフレアのキックを受け倒された。
続く第21話では034、054、104の3体が登場し、そのうち104は強化された後にドライブとマッハと交戦するがマッハにより撃破され、残り2体も第22話でデッドヒートマッハに撃破された。
第31話では001に要請される形で028と092が001に貸し出された。2名とも真影の部下に擬態していたが、進ノ介に攻撃され正体を現し、進ノ介を襲うが、駆け付けたチェイスの変身した仮面ライダーチェイサーに撃破された。
第37話では041が登場。クック・ロイミュードを助けるために参戦するが、メディックによってロイミュードを発火・暴走させるソースをかけられ暴走。挙句ドライブもろともクック・ロイミュードの攻撃によって倒されそうになるがハートに救出され難を逃れた。
第38話では回復した041と共に045がライダーたちと交戦するがマッハとチェイサーの連携に敗れ、2体とも撃破された。
第43話ではブレン確保を目的とした013、022、080の3体が登場し、ライダー達と交戦するが、3体ともライダーの連携により撃破された。
また第42話と第43話の間に100がシークレットミッションにて倒されている。
第44話では偽りの約束の地にて004と共に021、032、083がライダー達と交戦し、最後はチェイサーに倒された。
第45話ではハートとメディックを除くロイミュードの残り9体が全て死神として登場。うち6体が蛮野と共に特防センタービルを占拠し、残りの3体はドライブピットを破壊した。
ドライブピットを破壊した075、015、035はピット破壊直後ライダー達と交戦し撃破され、ビルを占拠した個体の内070、019、059は蛮野と共にライダーを迎撃するがチェイサーに倒された。
第46話では残りの3体(081、101、105)がドライブタイプトライドロン・ハートロイミュード超進化態・メディックロイミュード超進化態と交戦した末に全員が撃破されて死神部隊は全滅、残りのロイミュードはハートとメディックのみになった。