「纏メテ引導ヲ渡シテヤル‼」
概要
CV:杉田智和
第32話にて、沢芽市へと侵攻したデェムシュがアーマードライダー達から逃れている最中に偶然見つけた『ヘルヘイムの果実』を多数摂取した事で突然変異(?)を起こしてより強化された状態。
頭部の角がより肥大化した他に両肩に2本の角が加わり、より強大な炎や両肩の角から強力な雷撃を放射する力を操れるようになっている。
さらに攻撃力や防御力も大幅にアップしており、全方位から5人のアーマードライダーの必殺技の波状攻撃を受けてもその全てを押し返して軽く戦闘不能寸前に追い込む程になっている。
圧倒的な力でバロン達五人のアーマードライダーを戦闘不能寸前まで追い込むが、戦う覚悟を決めた紘汰/鎧武の参戦で形勢が逆転。極アームズに変身した鎧武の次々とアームズウェポンを切り替える変幻自在の戦法と迷いのない猛攻に圧倒され、「認メン、認メンゾ! 貴様ラノ様ナ猿ゴトキニ……!」と叫び声を上げながら火縄大橙無双斬を受けて敗北・爆死した。
派生作品
パラレル世界を描いた『スーパーヒーロー大戦GP』ではショッカー幹部として登場。
因縁の宿敵である仮面ライダー鎧武オレンジアームズの無頼キックを受けて爆死した。
…あの活躍っぷりはなんだったのかと言うのは、異世界の森の実の代わりに腐った芋羊羹でも食ったから、ということにしとこう。
しかしコイツと、ついでにコイツに付いてきたシオマネキング・毒トカゲ男・シュバリアンの三怪人のおかげである事件が起こる引き鉄が引かれてしまう。
そこを考えると、ほぼセリフもなしにライダーキックでボカボカ爆死していった他の幹部怪人よりは貢献したとも取れる。