手裏剣戦隊ニンニンジャーVS仮面ライダードライブ
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しゅりけんせんたいにんにんじゃーぶいえすかめんらいだーどらいぶ
2015年3月29日に放送された『手裏剣戦隊ニンニンジャー』と『仮面ライダードライブ』のクロスオーバー特番。
正式な番組名は『手裏剣戦隊ニンニンジャーVS仮面ライダードライブ 春休み合体1時間スペシャル』である。脚本はドライブのメインライター三条陸が担当。
その名の通り2作品のヒーロー達が共演する世界で、本作においては双方の世界は元々パラレルだったという設定になっており、ある企みによってニンニンジャー達が仮面ライダードライブの世界にやってくる事になる。
また、『仮面ライダー3号』とも繋がっており、同作の前日談にあたるストーリーである。
街に牙鬼軍団の妖怪ブルブルが出現。立ち向かった手裏剣戦隊ニンニンジャーは、ブルブルが発生させた重加速現象によって身動きを封じられ、ブルブルに逃げられてしまう。そこへ現れた仮面ライダードライブは、ニンニンジャーをロイミュード集団と勘違いする。
『手裏剣戦隊ニンニンジャー』より
『仮面ライダードライブ』より
- この作品では、スーパー戦隊と仮面ライダーの世界は別々のものだと十六夜九衛門の口からも語られているにもかかわらず、スーパーヒーロー大戦GPの方ではニンニンジャーが当然のようにドライブの世界にいて、最初から地続きであるかのように描かれている。
- GPは春休み合体スペシャルの後日談にもかかわらず、細かい矛盾がかなり多い内容となっており、他にも作中でドライブサイドとニンニンジャーは初対面の様な反応を見せている(一応歴史改変の影響が残っていたのかもしれないが、改変されたのはライダーの歴史なので戦隊は無関係の筈である)。
- そもそもスーパーヒーロー大戦シリーズでは、戦隊とライダーは同一世界として描かれる事が多いので、前日談とはいえ本作の設定は最初からあまり意識されていない可能性も高い。他にも同じ合体SPでも前回の合体SPでは、戦隊とライダーの世界は地続きとして描かれている。
- ちなみにニンニンジャーの前の和風戦隊である『侍戦隊シンケンジャー』も、『仮面ライダーディケイド』とのコラボ回で、少なくともTVシリーズの世界は明確に仮面ライダーの世界とは別世界として描かれている(作中ではシンケンジャーの世界について「ライダーのいない世界」「ライダーの必要ない世界」等と説明されている)。
- 前回の合体SPで呉島貴虎に「巨大ロボが暴れている」と言う知らせが入ったように、ニンニンジャーが召喚したオトモ忍をブレンが目撃したが、疲れている為の幻だったと解釈した為、ひょっとしたら今後の合体SPの恒例行事になるのかもしれない…と思われたがそんな事はなかった。
烈車戦隊トッキュウジャーVS仮面ライダー鎧武 → 手裏剣戦隊ニンニンジャーVS仮面ライダードライブ
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