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ディー博士

でぃーはかせ

ディー博士とは『仮面ライダー』第97話に登場する、ゲルショッカーの最高の頭脳を誇るマッドサイエンティスト。
目次 [非表示]

演:阿良木正(仮面ライダー)/岸祐二(春休み合体スペシャル)

概要

ゲルショッカー最高の頭脳を誇るマッドサイエンティスト。D博士とも表記される。

ヒルカメレオンことブラック将軍の命を受け、仮面ライダー新1号再生ガニコウモルとの戦闘データから新1号の弱点を探るように依頼され、本郷の変身映像の分析結果から変身時の本郷でもなければ仮面ライダーでもないただの人形と化す“0.5秒の隙”を見つけだす。


その後、この隙を突いた罠の『冷却装置』の開発を命じられた所で彼の出番は終わり、ゲルショッカー壊滅後は行方不明となっていたのだが…。


正義の系譜の発電所のメモの中にも名前が出ている。

ショッカーの研究員の名簿で、緑川弘博士、ハインリッヒ博士綾小路博士田所博士と共に名を連ねており、ショッカーからゲルショッカーに移籍したものと思われる。


春休み合体スペシャル

スーパーヒーロー大戦GP』の前日談となる『春休み合体スペシャル』にて再登場。

上記にある通り本来の彼はゲルショッカー所属の科学者なのだが、『スーパーヒーロー大戦GP』の設定に合わせてショッカーの所属となっている(上記のディー博士と同一人物かは不明)。


銀髪が特徴であり、寡黙ながらエキセントリックかつハイテンションな性格の男性。

ショッカー首領から『偉大な協力者』と呼ばれており、ヒルカメレオン(恐らく二代目ブラック将軍)などの幹部や怪人などから敬愛されるなど、科学者でありながら幹部以上の高い地位を有していた事が窺えた。


表向きは西関東科学研究所所属の科学者であり、とある研究を行っていたが、研究所の爆発に巻き込まれ,時代をゼロに戻す研究がわかったと炎の中で笑いながらこの世を去った。しかし43年の時を経た現代で謎の復活を遂げ、暗躍を開始する。


劇中では恐怖人間に植え付けるという目的の一致から牙鬼軍団と手を組み、更にロイミュード達のパイプ役として暗躍。封印の手裏剣バイラルコアを融合させた新型妖怪妖怪ブルブルを誕生させ街の人々から恐怖の感情を集めさせていた。


その正体はスパイダー型ロイミュード089が密かに残されていたディー博士の細胞コピーして彼の記憶と姿を引き継いだ姿である。

なおディー博士だけではなく、後述のブルブルが巻くショッカーベルトにはショッカー首領その人の意思も内包していた(細胞が残されていた場所に首領も眠っていたのか、遠隔地から通信をしていたのか、詳しくは不明である)。

その特殊な誕生の経緯を持つためか、ロイミュードでありながらディー博士の目的遂行の為だけに動いており、実質的にディー博士の姿をしたロイミュードと言うよりロイミュードになったディー博士と言える存在である。似たようなロイミュードとしてはこいつがいる。


その目的はオリジナルのディー博士が開発を進めていた『歴史改変マシン』の試作機である『空間変異装置』を完成させ、世界をショッカーの支配下に置く事であり、自身のボディを『空間変異装置』の本体とすることで遂に悲願を達成。

その性能実験を行った時に起きた時空の歪みの影響でニンニンジャーの世界とドライブの世界が繋がってしまい、本来いない筈の牙鬼軍団とニンニンジャーたちがドライブの世界にやって来る事態を引き起こしていた。


主な戦歴

妖怪ブルブルを使い、街の人々から恐怖の感情を集めさせていたが、ニンニンジャーと仮面ライダードライブに邪魔され、妖怪ブルブルとの戦いの最中、二体のロイミュードを引き連れて参戦するが、結果、妖怪ブルブルはニンニンジャーに倒され、九衛門の力で巨大化した二体のロイミュードもシュリケンジンUFOによって倒される。


妖怪ブルブルが倒された際、十六夜九衛門から託された封印の手裏剣を自身のコアと融合させ妖怪ブルブルへの変身能力を得ると本格的に行動を開始。


まず手始めに計画の邪魔となる天晴進ノ介霧子たちを襲撃し、更にヒルカメレオン率いるショッカー怪人達とともに残りのニンニンジャーたちの抹殺を図るが、土壇場でトライドロンと共に駆けつけたベルトさんの機転で地中に潜って一命を取り留めていた4人が現れたために失敗、進ノ介に牙鬼軍団やロイミュードの共闘を持ちかけた黒幕であるショッカーの存在を暴かれたため、ショッカー軍団、自身が生み出したヒトカラゲ達を率いて最後の戦いを挑む。


ドライブやニンニンジャーの共闘により自身やヒルカメレオン以外は全滅(ヒルカメレオンは「最後に笑うのは我々だ」と捨て台詞を残して撤退)するが、ショッカー、妖怪、ロイミュードの三つの闇の力により生み出された技「テリブルプレッシャー」でドライブやニンニンジャーを追い詰める。


しかしドライブタイプフォーミュラデッドヒートマッハ、そして恐れを抱く暇も無いほどの勢いで立ち上がったニンニンジャーによりテリブルプレッシャーは打ち破られ形勢は逆転。

最後は三者の必殺技を立て続けに受け、「ショッカー万歳」の断末魔と共に爆散。それと共にコアも破壊されたため完全に消滅し、『空間変異装置』の試作機も破壊されたため、時空の歪みも元へと戻った。


しかしショッカーは既に上記の戦闘データから『歴史改変マシン』を完成させており、彼らの野望は完全には潰えてはいなかった。

物語は『スーパーヒーロー大戦GP』へと続く。


余談

春休み合体スペシャルでディー博士を演じた岸祐二氏は過去に『激走戦隊カーレンジャー』の陣内恭介/レッドレーサーを演じた事で知られており、それ以降も、俳優、声優としてスーパー戦隊シリーズに何度も出演経験がある(ちなみに『仮面ライダードライブ』第20話では、ロイミュード072マッハのような名乗りを求められた進ノ介が、カーレンジャーの決めポーズに似た名乗りを披露している)。

『カーレンジャー』は『ニンニンジャー』のメインライター・下山健人の師匠である浦沢義雄が手がけた作品でもあり、ある種師匠越えといった側面もなくはないといえる。


関連項目

ゲルショッカー マッドサイエンティスト 春休み合体スペシャル スーパーヒーロー大戦GP

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